物理シミュレーションを使用した一風変わったパズルゲーム
『Draw Bridge』はプレイヤーが知恵を絞り、そのままでは可哀想な運命を辿る車をゴールへと導く!そんな気軽だけど奥深いパズルゲームです。プレイヤーが指でなぞって描いた線がそのまま橋やジャンプ台になるので、まさに言葉の通り車の命運はプレイヤーにゆだねられています。様々なギミックがあり、そのギミックに合わせてどんな線を引いたら正しく車をゴールさせられるか?といった考えることが重要な要素になっています。物理シミュレーションが実装されているので、よりリアルにより現実に忠実な結果が面白い!
実際にゲームをプレイして魅力を分析
特徴や魅力を調べるため実際に特徴が掴めるまでゲームをプレイしました。
特に印象的なのは以下の要素です。
- 引いた線が橋やジャンプ台になる
- 知能ゲームではありますが、直感で引いたり色々な遊び方ができる
- とんでもない結果になったり意外性もあって面白い(物理シミュレーション)
- お気に入りの車の車種で遊べる
動画広告用のクリエイティブ
今回制作した動画は広告用になります。サイズは縦長の9:16を採用しています。元のゲームが同様の縦長サイズで、カジュアルゲームなどで多い見せ方としてゲーム画面全体を見せたいときにはゲームの画面比率と同じサイズを選択することで要素を余すことなく見せられるという利点があります。
訴求軸は「難易度レベルアップ訴求」を選定
まず複数の訴求軸を作成し、今回は「難易度レベルアップ訴求」を作成する運びになりました。カジュアルゲームにおいての訴求はゲーム画面が中心となるため、見せ方が重要になります。今回の訴求は徐々に難易度が上がるステージを複数見せて、最初は簡単にクリアしていき最後に何度か失敗して見せてプレイヤーにそれを見て「私ならできるのに」という感情を持ってもらうのが目的です。その他、簡単そうに見えるけど実は難しい?なんて違和感を持ってもらったりなど複数の狙いがあります。
ターゲット層
ターゲットユーザー層は「カジュアルゲームが好き」なユーザーに設定。カジュアルゲームが好きなユーザー層は日本だけに留まらず世界中に存在します。強いて言えば日本の国内市場以上に海外の方がユーザーが多く、こういった場合は訴求の文言などもよりグローバル向けに意識して作成することになります。今回もそういった事情でテキストは英語になっています。
この訴求で見込める効果
- ゲームの認知・獲得
- プレイ動画で雰囲気を伝える(プレイ欲を煽る)
- あり得ない失敗でもやっと感(プレイ欲を煽る)
- エンド部分でユーザーに助けを求める(プレイ欲を煽る)
全体のストーリー
全体のストーリーは、序盤はサクサクとプレイ、ゴールさせる。最後のステージで途端に失敗だらけのプレイになり、そのまま選択するUIを出しユーザーに助けを求める演出を入れる。全体の秒数は30秒ですが、テンポ良くプレイを見せるために多くのカットを詰め込めるように構成しています。
構成案
クリエイティブのこだわり
今回のクリエイティブでこだわった部分はテンポ感です。プレイ動画のプレイ速度やシーンの切り替わりなど、気持ちのいいテンポデ動画を見られるように意識しています。徐々に難易度が上がっていくという構成になっている本動画ですが、序盤はサクサク進んでるように見せ、後半部分でじっくり見せる為に間を作っています。