誰もが耳にしたことある大型IP作品
「おそ松さんの主役争奪ぽこボール」は直感的な操作で誰でも遊べるボールバトルです。現在事前登録が始まっており、公式のTwitterなどでは早くも多くの関心が寄せられており、その期待度の高さは計り知れないものになってます。
今回は事前登録の集客向け動画として制作する運びとなりました。
訴求ポイントの洗い出し
今回、あらかじめテストプレイができる環境がまだ整っていないということで、そこ以外の訴求ポイントを洗い出す作業から入りました。
やはり女性のファン層が多いコンテンツにおいて、何を要素として入れるべきかな?と考えた時に「おそ松さん」と言えばやはり六つ子!この要素は外せないだろうなと考えました。
必然的に目立つキャラクター達。
そしてドタバタ感のある「おそ松さん」感のある空気感。
おおまかに訴求ポイントを洗い出して、その根拠にできる部分を決めていきます。
訴求軸は「キャラクター推し訴求」を選定
まずはしっかりとアプリ自体の認知を目指す形に。
ゲーム性などは構成要素としては少なめを意識しながら、「おそ松さん」というIPをフルに活かす内容を目指す事にしました。
訴求ポイントを洗い出す際にやはり最も重要だと考えたのは個性あるキャラクター達。
単にキャラクターと言ってもおそ松さんというコンテンツにはたくさんの推し要素があります。
今回はキャラクターをしっかり一人一人に尺を使用するのが望ましいと思い、この後の構成の基礎にすることにしました。
そうする事でカット数は多くなりますがテンポ感は良くなり、途中で離脱され難い動画にすることができるので今動画においてはこれが最適解だという結論になりました。
ターゲット層
ターゲットユーザー層は「TVアニメおそ松さん」のファン向けに設定。
いつくかの訴求候補を挙げてそれぞれを比較した結果、「おそ松さん」は熱心なファンを抱えるタイトルなので「おそ松さん」の新作が出たことを認知してもらうのが重要と考えました。
この訴求で見込める効果
- 「おそ松さん」の新作アプリが出るというキャッチ(手を止める)
- キャラクター紹介を見せる(プレイ欲を煽る)
- エンドカードで事前登録中だということを認知(認知度を高める)
全体のストーリー
- 「おそ松さん」らしさを演出(指をとめる)
- キャラクターを単体紹介(原作IPの魅力推し)
- エンドカードで事前登録(行動を促す)
テンポ良くサクサク見れる構成にすることで全体の印象を付ける。
キャラクター要素多めで華やかな雰囲気でトンマナを統一する。
クリエイティブのこだわり
トンマナはもちろん、キャラクター紹介部分などのらしさを求めているデザインなどこだわりました。
個々の時間は短くはありますが、その中でも視認性とモーションを共存できるように気を付けてます。
一つの動きに対して最適化を都度図っていて、どうしたら良い動画にできるか?という問いに対してカット毎にMr.GAMEHITとしての答えを盛り込んであります。