今回は『忘却前夜』をプレイしたので、ガチゲーマーである私が本気のレビューをしていきたいと思います!
ゲームの魅力を全力でお伝えするだけではなく、「もしゲーム専門の広告屋Mr.GAMEHITが『忘却前夜』のPVを制作するなら?」といった視点でも考察してみたいと思います。ユーザーに刺さるPVを制作するためにかかせないポイントをまとめたのでご覧ください!
当記事ではゲームのプレイ画像を掲載しておりますが、画像の権利はすべて株式会社オルトプラス様に属するため、転載や配布などの再利用は禁止です。
目次
『忘却前夜』ってどんなゲーム?
ゲーム情報
『忘却前夜』は、株式会社オルトプラスが日本で配信するスマートフォン向けコズミックホラー系カードRPGです。日本版はアジア地域で人気の『Morimens』(開発元:B.I.A.V. Studio)をベースにしたローカライズ作品です。世界観の表現や日本向けUIの最適化と、バランス調整を施したうえで国内向けに提供されています。正式サービス開始日は2025年8月19日です。
対応プラットフォームはiOS・Androidで、基本プレイ無料(アプリ内課金あり)です。
公式情報としては公式サイト・公式X・公式YouTube・公式Discordへのリンクがあり、盛り上がりを感じます!
世界観
“守秘者”としてミサゴ大学に迎えられた主人公(プレイヤー)は、世界を蝕む“融蝕(ゆうしょく)”に対峙しながら、登場人物たちの失われた記憶と運命の行方を辿っていくことになります。融蝕に感染した人間は存在そのものが溶けて消えてしまうだけでなく、世界から忘れ去られてしまうという災厄です。
本作の世界観は、H.P.ラヴクラフトの“クトゥルフ神話”をベースとしたコズミックホラーの要素が色濃く反映されています。霧深い英国風の世界で繰り広げられる群像劇は、プレイヤーに深い印象を与える重厚な物語として構成されています。

幻想的なビジュアルと音響、豪華声優陣による彩り、断片的に差し込まれるテキスト、どれも欠かすことのできない魅力です。“思い出すこと”を動機にすることで、「もっとその先を知りたい」と手を伸ばしていく感覚が、ゲームジャンルにもマッチしています。
システム紹介
『忘却前夜』はカードバトル時にオート機能を使わない、“プレイヤーにしっかり考えさせる”タイトルです。歯ごたえのあるゲームが好きな方にはもちろんおすすめですが、初心者にもしっかり救済措置があるのが嬉しいところ。
探索:選択で未来を決めるローグライク
ステージは六角形(ヘクス)マスで構成されています。進行するたびにイベント、戦闘、報酬、回復、ショップ等が配置されており、場合によっては素通りする選択も可能です。
リスクとリターンを天秤にかける意思決定が中心となっていますが、運要素が含まれる点も魅力です。到達ルートに応じて入手カードや補助効果が変化し、カード編成の見通しを考慮することがカギです。
時に失敗することもありますが、リトライが苦にならないテンポと見通しの良さがあり、「次はこのルートを試してみよう」という動機が生まれる設計になってます。
バトル:最適解を見極めるターン制バトル
基本ルールはターン制カードバトル。キャラ1体ごとに5枚のカードが設定されていて、4人パーティでデッキを構築するシステムとなっています。
カードはコストが設定されており、ターン毎に割り当てられるポイント内で最適手を組み立てます。覚醒体(キャラクター)は共通基礎カードと固有スキルカードを持ち、運命の札(装備カード)の入れ替えや強化でステータスを底上げすることができます。

プレイによって覚醒体の狂気を獲得することができるのですが、狂気を100まで貯めるとそれを消費して狂気爆発を使うことができます。狂気爆発は覚醒体ごとに異なる効果を持つ強力なスキルです。このスキルのタイミングをよく見ることで局面を一気にひっくり返すことも可能です。
重要なのは“カードの順序”と“役割分担”。防御→デバフ→強化→大技の流れを、敵の行動予兆や状態異常と組み合わせて発動することです。ただレア度の高い強カードを持っているだけでは勝利できないのが面白いところ。
編成・育成:構築の方法は無限大!
覚醒体の役割はアタッカー・サポート・タンクといった“いわゆる伝統的”な枠に留まりません。デバフスキルで状態異常を与えたり、コスト回復を使用して追撃したり、固有スキルでパワーを底上げしバトルを加速させるなど、“見通しを持ち頭で勝つ”仕様になっています。
編成や育成が重要なのはカードバトルにとって当たり前のように思われるかもしれません。ただ、『忘却前夜』では探索中の選択が最終デッキに強く影響するため、気を抜けない緊張感と自分の選択次第で盤面をひっくり返せる面白さがあります。
編成の工夫や育成で覚醒体を強化していくのはもちろん、「どう運用していくか」の試行錯誤を求められる点がユニークですね。
『忘却前夜』をプレイしてみた!
今回も実際に『忘却前夜』をプレイしてわかったその魅力をご紹介いたします。六角形マスマップの探索とターン制カードバトルが、クトゥルフ神話をベースとする重厚なストーリーに織り込まれた、新感覚の没入型ゲームです。
クトゥルフ神話の重々しさと美しさの共存
テキスト×音響で世界観に没入できます。スマホプレイの際にヘッドフォンを着用していたのですが、目を閉じていても音で情景が浮かび、ボリューム感のあるテキストは物語の語りに厚みを持たせていると感じました。
“守秘者”として災厄の謎に迫る全体のストーリーや、しっかり個性が立っているキャラクターを目にし、「次はどうなるんだろう?」というプレイ欲が高まります。『忘却前夜』では間の取り方や“静”をうまく活用しており、中だるみになることもなく常に緊張感のあるプレイが進行します。単なるホラーではなく、幻想的で美しいビジュアル表現によって、不気味さと同時に神秘的な魅力を演出しているのが特徴です。


声優陣の演技がさらに感情をかきたて、美麗なイラストとBGMも相まって、“カードバトルを超えた壮大なドラマ”に没入できる感覚がありました。ビジュアルや音楽に惹かれて始めたとしても、物語の深さにいつのまにか引き込まれる人は多いと感じます。
“ハマる”じゃなくて“ハメる”楽しさ
戦略性の高さが求められ、昨今では珍しくオート機能無しのシステムは、かなりやりごたえのある難易度です。感覚的なプレイではすぐに詰んでしまう可能性も。ただ、力尽きてしまったとしても救済アイテムがあったり、初心者が徐々に力をつけていく過程を後押ししてくれる要素があります。
探索パート
マップを進むごとにイベントや選択肢が用意され、プレイヤー自身の判断がキャラクターの運命や進行ルートを左右していきます。単なる“カードバトルまでの繋ぎ”ではなく、ストーリーや世界観がプレイヤーの選択で立ち上がっていくような設計は、『忘却前夜』ならではの緊張感です。ローグライク好きなら「次はどんなイベントが待っているんだろう」とワクワクし続けられるはずだと感じます。
それぞれの選択(選ばないことも選択できる)でデッキ構成や戦力の未来が大きく変わる仕組みになっているので、気を抜くと「あの時の選択がこんなところで・・・!」と嬉しくも苦しくもなる展開に。かといって保守的な選択だけでは突破できない場面もでてきます。実力×運の奥行きを感じられる重要なパートだと言えるでしょう。
個人的にはボイスだけではなくテキストベースでストーリーを読めるのも、本を一ページずつめくっていく感覚になれるので、楽しむことができました。



カードバトルパート
まず感じたのは、カードバトルそのものの新鮮さです。従来のカードゲームでは「強いカードを引き当てて勝つ=リセマラや課金ありきの枠組み」になりがちな一面がありました。しかし、『忘却前夜』は違います。戦況の変化に合わせてカード効果を組み替えたり、限られたリソースをどの順番で切るかによって大きく勝敗が変わります。
探索パートで時には強力な反面デメリットを伴う「症状カード」を掴まされることも。このようなローグライク要素が効いていて、同じデッキでも毎回まったく異なる体験になるのが面白いです。運任せではなく、積み上げた判断力や工夫が勝ち筋をつくる感覚は、“考えるほどに楽しいカードゲーム”と感じました。


序盤はまず覚醒体の強みへの理解を深めました。先にお話したように、防御→デバフ→強化→大技の流れを意識し、時に大胆に攻撃の一点突破で攻めるパターンを見つけたことで、多少背伸びしたバトルでも“頭で勝てる”感覚がつかめるようになりました。
キャラ育成と調査レベル上げ
さらに奥深いのが、育成や編成の歯ごたえです。単にレベルを上げれば勝てるのではなく、キャラクターごとの特性を見極め、どうカードやスキルを組み合わせるかが重要になります。強力なカードを無理に押し込むのではなく「このキャラの長所を伸ばすか、それとも短所を補うか」という葛藤が常につきまといます。勝った時の達成感は大きく、思わず「もう一戦!」と続けてしまう中毒性がありますね。ここはカードバトル好きにとってたまらないポイントだと感じました。
もしMr.GAMEHITが『忘却前夜』のPV制作をするなら?
実際にプレイしてみて『忘却前夜』の面白さを充分に理解・分析できました。この魅力を伝えるために、「もしゲーム専門の広告屋Mr.GAMEHITがPVを制作をするなら?」という視点で掘り下げてみたいと思います。
ユーザーに刺さるPVを制作するうえで重要になるのが、「訴求軸」の洗い出しと選定です。これにより企画構成の方向が決まり、動画広告としての成果を左右する部分です。
早速、訴求ポイントをまとめて一覧にしてみました。ここから選定するポイントまで解説しますのでぜひご覧ください!

訴求ポイントの詳細はこちらのURLから!!
忘却前夜が好きな方に向けたPV制作とは?
「融蝕」「記憶」といったキーワードを軸に展開される『忘却前夜』の世界は、儚さと神秘性が同居しています。この魅力をPVで届ける際には、重厚なストーリーを補強するビジュアル・BGMや、キャラクターが織りなす幻想的なアニメーションを効果的に用いることで没入感を演出できると考えます。シリーズ(Morimens)が好きな方には、ローカライズされた「進化した世界観」を体感してもらい、新規の方には「ここでしか味わえない物語」が広がっていることを訴求するのが効果的です。
「探索パート」と「カードバトルパート」を組み合わせたシステムは、他タイトルでは得難い体験です。PVにおいてはマップの探索やイベント選択による分岐を印象的に切り取り、プレイヤーが“自ら物語を選んでいる”感覚を視覚的に伝えることがポイントです。また、戦闘シーンでは、“場を掌握し管理・運用しての大逆転”を盛り込み、システムの奥深さを表現します。単なるカードバトルではなく「探索と戦略が一体化した体験」であることを、『忘却前夜』らしさとして強調するのが良いでしょう。
カードRPGが好きな方に向けたPV制作とは?
『忘却前夜』のカードバトルは、シンプルなルールの奥に読み合いの駆け引きが潜んでいます。限られた手札からどのカードを、どのタイミングで出すのか、その一手が勝敗を大きく左右します。特にスキル発動等を利用した“逆転の一撃”は、PVで映像化することで「見ているだけで手に汗を握る」緊張感を伝えられます。カードバトルが好きな方にとっては、勝ち筋を見極める思考の楽しさと、実際に“コンボをハメた”瞬間の爽快感、その両方が強く響くはずです。
カードの育成やデッキ編成には、プレイヤーの個性が色濃く反映されます。カードの組み合わせを試行錯誤して展開を先読みし、“自分だけの勝ち筋”を築ける点が醍醐味です。PVでは、育成によって強化されたカードが実際のバトルで活躍する流れを見せることで、育成と実戦が直結する手応えを効果的に表現できます。プレイヤー自身の戦略性を形にしていく感覚を伝えるのがポイントです。
ローグライクが好きな方に向けたPV制作とは?
毎回異なるイベントや遭遇が展開されるローグライク要素は、繰り返し遊ぶ動機を生み出します。PVでは、選択によって変化するルートや、予測不能なイベントとの遭遇をテンポよく描くことで、冒険の緊張感をリアルに伝えられます。また、「一歩先で何が待ち受けているのか分からない」という不安と期待が入り混じる醍醐味を効果的に訴求できます。
「同じ体験を二度と味わえない」という非再現性も大きな魅力です。プレイヤーは常に新鮮な緊張感の中で戦略を組み立てる必要があります。PVでは、思いがけないカードの引きやイベントの連鎖で勝利に辿り着く場面を切り取ることで、この唯一無二の体験を視覚的に伝えることが可能です。ローグライク好きにとって「毎回違うドラマが待っている」というメッセージは強く刺さるでしょう。
ビジュアル・サウンドが好きな方に向けたPV制作とは?
幻想的な色彩や光のコントラスト、緻密に描かれたキャラクターや背景は、『忘却前夜』の大きな訴求力です。PV制作においては、まず圧倒的な美しさで視聴者を惹き込み、その後にバトルや探索のダイナミックな演出へと接続すると効果的です。特にスキル発動時のカットインや、世界観を象徴するアートワークを活かすことで「見ているだけでワクワクする」という感覚を提供できます。視覚的インパクトを入り口に、ゲーム全体の没入体験へ導く構成が望ましいと考えます。
BGMや環境音も、世界観への没入を支える大切な要素です。本作では静謐さと緊張感を兼ね備えた楽曲が、プレイヤーを物語に引き込みます。PVでは、映像に合わせてBGMを緩急つけて構成し、探索シーンの静けさからバトルの熱気へと繋がる流れを表現すると効果的です。さらに、エフェクト音やキャラクターのボイスを交えることで「その場にいるような臨場感」を増幅できます。音による没入感を強調することで、視覚だけでは伝わらない“世界の深み”を響かせることができます。
キャラクターが好きな方に向けたPV制作とは?
キャラクター同士の掛け合いや背景に秘められた物語は、プレイヤーが愛着を持つ大きな理由になります。PVでは、主要キャラクターの台詞や印象的なシーンを断片的に織り込み、プレイヤーの想像力を刺激するのが効果的です。「このキャラはどんな選択をするのか?」「彼らの物語はどこへ向かうのか?」といった余韻を残すことで、ストーリーを追いたくなる動機を与えられます。キャラクターファンにとっては、ビジュアルの魅力と物語の深みが両立して描かれることが何より重要です。
実力派声優陣によるボイスは、キャラクターに生命を吹き込み、臨場感を一層高めます。PVでは、戦闘中の掛け声やスキル発動時の熱量あるボイスを盛り込み、キャラクターの個性が立ち上がる瞬間を強調するのが良いでしょう。また、探索やストーリーシーンでの穏やかな台詞とのコントラストを示すことで、キャラクターの幅広い表情を訴求できます。声優ファンに向けて「この声だからこそ心が動く」という体験を届けることが、キャラクターへの愛着を深める決め手となります。
まとめ

『忘却前夜』は、カードバトルの新鮮さ、ローグライク的な探索のワクワク、歯ごたえある育成、そして心を掴むキャラクターやビジュアル・サウンドと、多彩な角度から楽しめるタイトルです。実際にプレイしてみて、ただのカードバトルRPGに収まらない「ここでしか体験できない魅力」が随所にあると強く感じました。
訴求ポイントでは、『忘却前夜』らしい世界観と、「考えるからこそ楽しい」「毎回新鮮な刺激を味わうことができる」というシステム面でのユニークさを、PV上であますところなく伝えられるよう、訴求ポイントを抽出して考えています。
こうした魅力を最大限に伝えるPV制作こそ、私たちMr.GAMEHITが得意とする分野です。私たちは必ずプレイ体験を経てから企画・制作に着手し、ユーザー心理に寄り添った映像や訴求設計を行っています。実際に「CPI最大40%削減」「クリック率2倍達成」といった成果を出してきた実績もあり、SNS施策からインフルエンサー活用、メディアタイアップまで含めた総合的なプロモーションをワンストップでご提案可能です。
「見た瞬間に、このゲームを触りたくなるPV」
このようなPVをご希望でしたら、ぜひ一度ご相談ください。ゲームの面白さを深く理解し、丁寧に伝えることで、プレイヤーの心を動かすお手伝いをいたします。
