食べて食べて食べまくれ!
「Dino Leveling: Eat & Run」は、敵の恐竜をひたすら食べて強くなり、最後に控える大型恐竜を倒すハイパーカジュアルゲーム(以下ハイカジュと略します)です。
自分より強い敵を避けて自分のレベルより弱い敵を捕食してレベルアップ!
敵だけではなく自身に不利になる障害物もあり、瞬時に判断が求められます。
難しい事は考えずにプレイする事ができ、短い時間でも遊ぶことができます。
実際にゲームをプレイして魅力を分析
特徴や魅力を調べるため実際に特徴が掴めるまでゲームをプレイしました。
特に印象的なのは以下の要素です。
- ひたすら捕食して強くなる爽快感
- お手軽に短い時間で遊べる
- ボーナスステージが楽しい(ひたすら破壊)
- 数多くのステージがあり、単に定番のハイカジュとは言えないくらいの満足度が得られる
訴求軸は「バランスプレイ軸訴求」を選定
ハイカジュ広告に置いて大事なことは数多くの広告を試す事です。
1本だけで成果を出すとなると正直難しいと言わざるを得ません。
いくつかお決まりの型はありますが、その中でも過去の成果が良さそうな訴求方法を選択しました。
ターゲット層
ターゲットユーザー層は「カジュアルゲームが好き」なユーザーに設定。
カジュアルゲームは従来、国内よりも海外で人気がありました。
ただし近年は日本国内でも年々ハイカジュ需要は高まっており、様々な種類のものがリリースされてます。
既存のカジュアルゲームユーザーに加え、ハイカジュに興味があるけど詐欺広告が多くてイマイチ…と思っているユーザーも含め、やってみたいと思っている人達に向けてアプローチする事にしました。
この訴求で見込める効果
- 新規ユーザーの獲得
- 実際のゲームの流れを見せる(プレイ欲を煽る)
- あからさまに失敗して見せる(プレイ欲を煽る)
- 失敗で終わる事でユーザーに生じる感情(ヤキモキ感・自分ならもっとうまくやれる)
全体のストーリー
- まず軽く成功体験(指をとめる)
- あからさまな失敗プレイ(興味を引く)
- 再度挑戦、そしてまた失敗プレイ(興味を引く)
- 「Play Now」を強調して見せる(行動を促す)
構成案
クリエイティブのこだわり
この動画で気を付けた事は、シンプルにゲーム性を伝える事と「成功」と「失敗」部分の強調です。
ゲーム自体はシンプルで分かりやすいのでそのままをプレイ動画で切り取る事と、ゲームの雰囲気に合ったテキストトンマナで動画全体の整合性を重視しました。
それとカジュアルゲーム広告で個人的に大事だと思っている動画のテンポ。
だらだら1カットを垂れ流すのではなく、適切な長さで適切なカット数で構成する潔さが成果を分ける肝だと考えています。
それらを調整しつつ、一見シンプルに見える動画なども実は細かい部分まで考えて作っています。