アプリストアのCVR2%向上を実現!インディーゲームを熟知したMr.GAMEHITだから任せられた
ねこどらソフト
PV制作
導入前の課題
- Google Playストアのゲームページのクオリティを上げたい
- 動画を制作する人的、時間的リソースがない
- インディーゲームへの理解がある会社を探していた
導入による効果
- Google PlayストアのCVRが2%向上
- SNSなどいろんな場面で動画を活用できるようになった
ゲーム「錬魂のレナフィーネ」(AppStore/GooglePlay)はシングルプレイ専用の育成シミュレーションRPGです。「鎮魂システム」という独自の育成システムでレベルを上げていくのが特徴で、魅力的なストーリーもプレイヤーから高く評価されています。Mr.GAMEHITでは、このゲームのPVを制作しました。
ゲームを開発・運営する「ねこどらソフト」の関口様と河野様に、依頼の経緯や感想などについて伺いました。
依頼の決め手はゲームと業界に対する理解度の深さ
Mr.GAMEHITへの依頼前、動画広告についてどのような課題をお持ちでしたか。
関口:Google Playストアの「錬魂のレナフィーネ」のページのクオリティをあげたいと思っていました。ただ動画を作れるスタッフがいないうえに、ゼロから動画制作を始める人的・時間的リソースもなかった。これまで知り合いの学生に頼んではみたことはあったのですが、完成した動画のクオリティの良し悪しも判断出来ない状態でした。
そこでこの分野に詳しい会社に頼もうと、動画制作会社を探すことにしたんです。
インディーゲームの制作者からリソース不足で動画に手が回らないという悩みをよく聞きますね。Mr.GAMEHITのことは以前からご存じだったのですか。
関口:いえ、2022年の「Indie Games Connect」というイベントで「ねこどらソフト」のブースを訪問していただいたときに初めて知りましたね。とても熱心にあいさつしていただき、インディゲームへの知識も豊富だったので印象に残りました。
河野:Mr.GAMEHITのX(旧Twitter)などにアップされている過去の実績やクリエイティブを見てみると、とてもしっかりしたものを作られているとわかりました。そこで連絡をしてみたんです。
最初は広告運用(クリエイティブ制作、広告配信)のご依頼をいただき、その後「錬魂のレナフィーネ」のPV制作も追加でお任せいただきました。弊社に依頼した理由を教えてください。
関口:二つあるのですが、一つ目はゲームへの理解度の高さです。いろんな会社から動画制作をしないかと日常的に営業メールをいただくのですが、相手の会社のことも担当者のことも全然わからないので、依頼しようという気になれませんでした。
河野:Mr.GAMEHITは広告運用をしていただいたので、「ねこどらソフト」のこともゲームの特徴もしっかりと把握されていました。金額面でも業界平均と比べて依頼しやすい価格でしたしね。
関口:二つ目はインディーゲームへの理解度の高さです。
大手の会社から営業があっても、「インディーゲームは予算があまりないことを知っているんだろうか。営業をかける先を間違えているんじゃないか」と、逆に引け目を感じてしまうことも多かったんです。
でもMr.GAMEHITはこれまでインディーゲームの動画を多数制作しています。インディーゲームを応援し、業界を盛り上げようとしている姿勢がよくわかり、とても安心感があったので依頼することにしたんです。
うれしいお言葉、ありがとうございます。弊社は大手のゲーム会社ともよくお仕事するのですが、インディーゲームも頑張ってほしいという思いは強いんです。それがきっと営業やクリエイティブにも現れているのだと思います。
河野:これまでやりとりをしていて、Mr.GAMEHITはゲームを“商品”ではなく“作品”として見てくれていると感じます。形式的には業務委託先なのですが、実際にはもっと私たちゲーム会社に近い存在なんですよね。だから何でも言いやすく、これまで何度か無茶なことをお願いしてしまいました。でもどれもきちんと社内で検討して誠実に回答してくれました。とても助かっています。
困りごとも意見も、何でも言ってもらえるというのは、それだけ距離が近いという証拠だと思います。みなさんが手が足りていないこと、Mr.GAMEHITに求めていることはどんどん教えていただきたいので、むしろありがたいです。
PV公開後にアプリストアのCVRが2%増!業界の盛り上げにも期待
ここからは制作過程についてお聞きしたいと思います。PVはどういった内容にしたいと考えていましたか。
関口:「システムとシナリオをプッシュしてほしい」という要望は出したと思います。ただ広告運用の過程でゲームを熟知されていたので、特に細かいことは言わずに「いい感じにお願いします」とざっくりとした感じで依頼しましたね。
弊社は動画広告のトレンドをしっかりとウォッチしつつ、実際に運用して蓄積したナレッジ、ゲームをやり込んで得た経験をもとに訴求ポイントを決めています。提案内容はいかがでしたか。
関口:適切な訴求ポイントを考えるという部分は、私たちにはないスキルです。ゼロから内容を考えていただいたのですが、内容はまったく問題なかったですね。制作も基本的にすべてお任せしていたので、負担に感じることもなく、楽をさせてもらいました。
途中、最初の数秒間の引きを強くしてほしいという意見は出しましたが、それ以外には特に手直しをお願いしたところもありませんでしたね。
河野:制作スピードがともかく早くて、「もうできたの!?」と正直驚きました。しかもクオリティは低くない。いえ、むしろ高かったです。
制作スピードはスタッフの私でもびっくりすることがありますね(笑)。完成した動画はどのように活用していますか。また公開後の数値面での変化もあれば教えてください。
関口:動画はGoogle Playストアに設置しているほか、イベントやSNSなどでも使っています。いろんな活用ができて重宝しています。
河野:Google PlayストアのCVRは、動画をアップ後に2%ほど向上しました。ほかにも改良をしたので動画だけの効果とは言い難いですが、ポジティブな影響があったことは間違いありませんね。
▼実際に制作した動画
動画を見て「このゲームやってみたい」と思うユーザーが少なからずいたのですね。「Google Playストアのクオリティをあげたい」という当初の目的達成に寄与できて、うれしいです。
Mr.GAMEHITはゲーム動画を制作する会社の中でも、インディーゲームに強みを持つオンリーワンの会社だと思います。弊社を含めてインディーゲームを制作する会社やクリエイターは情報不足に悩んでいるところが多いので、Mr.GAMEHITが起点となって交流会を開催するなどして、横のつながりづくりにも協力していただけるとありがたいですね。