ドラマ『アトムの童』で話題のゲーム『Downwell』を遊んでみた | ゲームの動画制作・広告運用「Mr.GAMEHIT」ブログ
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ドラマ『アトムの童』で話題のゲーム『Downwell』を遊んでみた

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最近、みなさんは最近どんなゲームをプレイしていますか?今回はリリース前から評価が高く、現在その人気が再燃しているというあの話題のゲームについてご紹介します!

その名も「Downwell」。

聞いたことないぞ?という方も今ならまだ間に合います!

今回は「Downwell」が再注目されるようになった理由や、Mr.GAMEHITが実際にプレイしてみた感想を熱く語っていきます。

「アトムの童」で話題のあのゲームとは?

2015年リリースの「Downwell」。当時から評価は高かったのですが、再注目されるようになったのはとあるドラマがきっかけでした。

TBSテレビ「アトムの童」

潰れかけのおもちゃメーカー「アトム玩具」と、ゲームの世界から離れていた天才ゲームクリエイターがゲームを共同開発することになり・・・というのが公式ストーリー。

山﨑賢人さん演じるゲームクリエイターが過去に作ったゲームとして「Downwell」が紹介されています。

公式で「本当にあるゲーム」と紹介されると、いっきに知名度と認知度が高まりました。フィクションであるドラマとノンフィクションであるゲームの融合は、確かにテンションがあがりますよね!

「Downwellって普通に存在するんだ・・・」

「子どもがハマってプレイしてます!」

という声もSNS上にありました。

「Downwell」のゲーム紹介

「Downwell」はもっぴん氏により開発されたゲームです。その当時、日本の学生が一人で制作したということや、ゲームのクオリティの高さがリリース前から注目されており、海外でも話題に。

2015年10月15日Devolver DigitalよりiOS版とSteam版がリリースされるや否や、App Storeで「スタッフのおすすめ」に選ばれるなど、現在に至るまで高評価をキープし続けているのです!

2022年11月現在ではPS4、Nintendo Switch、Androidでもプレイすることができます。自分のプレイスタイルに合わせたハードを選べるのも嬉しいですね。

ダウンロードは下記のリンクから。

Steam版
iOS版
Android版
Nintendo Switch版
PS4版

『Downwell』っていったいどんなゲーム?

プレイヤーが挑むのは、果てしなく深い井戸が舞台になったアクションゲーム。細かい背景やストーリーはなく、ただひたすらジャンプアクションやシューティングが求められます。

ローグライクアクションと言われるタイプで、井戸の地形は入るたびに形を変え飽きのこない仕様。「ガンブーツ」と呼ばれる靴型兵器を駆使して「落ちて」いくのですが、操作自体は「左右の移動」「ジャンプ・ショット」の3つだけ。

レベルクリア時にランダム生成されるアップグレードアイテムを選択することができるのもわくわくのひとつ。

強化のしやすさはあるとはいってもすべてはゲームオーバーでリセットになるため、純粋なプレイヤーのスキルが試されるといった点でめちゃくちゃシビアなゲームとも言えます。だからこそゲーマーは熱くなる!

ドラマから人気が再熱!

ドラマ「アトムの童」内でも「Downwell」は名作として扱われ、歴代満足度トップという描写もあります。

実はこのドラマ、監修としてインディーゲームパブリッシング大手のPLAYISMや、作中作の開発を株式会社ジェムドロップ(『COGEN: 大鳥こはくと刻の剣』、えーでるわいす『天穂のサクナヒメ』等)が担当するなど、多くのゲーム開発関係者の協力を受けてるんです。

零細企業(インディー)が一発逆転を目指し巨大企業(メジャー)に立ち向かう、といった構図もわくわくしますが、ドラマ制作に携わった企業ラインナップを見てるだけで興奮しますね!

ちなみに、作中で開発されているゲームは、リアリティを出すために遊べる形で制作をしているといった裏話もTwitter上で公開されています。

「ファミ通」のマスコットキャラクターであるネッキーが「アトム玩具」のキャラクターとして登場するなど、他にもゲーマー心をくすぐる設定が隠れていそうです。ドラマ本編のこれからも楽しみですね!

実際に『Downwell』をプレイしてみた

このインディーゲームの面白さがどこにあるのかぜひ体験したい!ということで、さっそく「Downwell」を購入してみました。

プレイ前の印象

まずはsteamからダウンロード。300円台(2022年10月末時点)という良心的な値段にもかかわらず、とにかく高評価が多い!内容を読みたくなる気持ちを抑えながら、ファーストインプレッションはこんな感じでした。

「レトロ感に親しみがわく」

なんといってもこれに尽きます。80~90年代のゲームソフトをプレイしてきた世代としては懐かしさを感じるテイスト。ビジュアル的には初代ゲームボーイの雰囲気もあります。令和(リリース的には平成ですが)にお目にかかれるゲームとしてはむしろ新鮮ですね。

公式HPもDownwellの世界観を崩さないゲーム仕様。スクロールするとちょっとずつ落下していく主人公。細かいギミックが憎い!

操作性のシンプルさ

どのハードを選択しても変わらないのはシンプルな操作性。

3ボタンしか使用しないので、最近のハードにありがちな「どのボタンがなんのアクションに対応しているか」を理解するまでのわずらわしさがまったくないんです。

と調子に乗ってShiftキーを連打していたら、こんなことに・・・

実際にプレイを始めてから

気を取り直して、さっそくプレイしてみました!steamではプレイ画面のスタイルを変更することができ、縦長スタイルもフルスクリーンもどちらも楽しめます。

とにかく爽快感抜群

スピード感もテンポも良く、とにかくさくさく進む!

モンスターをうまくかわしながら行こうと思えば、1ステージ30秒程度でクリアすることも可能です。

主なアクションとしては

  • モンスターの踏みつけ
  • ジャンプ
  • 壁キック
  • シューティング

これらをうまく組み合わせることでとにかく下へ下へと進んでいきます。

難易度の高さに四苦八苦

ところがプレイ開始して数秒も経たないうちに思い知ることに・・・

「クリアまでの道のりが絶望的に遠い」

セーブ(コンティニュー)が無いというしょっぱさは言わずもがな、他にもゲーマーとしての腕が試される要素はたくさんあります。

まずはシューティング要素。初期装備だとガンブーツで踏みつけるほうが与ダメージが大きい。かといってシューティングにこだわりすぎるとモンスターが集まり先に進みにくくなる・・・

さらに真下へのシューティングには浮遊効果があるのでモンスターと接触する原因となり、かなりHPを削られる結果に。

中には踏むとダメージを受けるモンスターもいるため、とっさの見極めが必要です。

スピーディーな展開に合わせた瞬発力と判断力、それに入るたびに変わるステージの地形への対応力。この全てを満たさない限り先には進めないのかも・・・

このゲーム、スポーツ選手が得意と言われているあれを思い出しました。

学生の頃ゲームセンターで無駄にチャレンジしてた・・・

もはやDownwellをクリアするには野球選手やサッカー選手を目指すのと同等なくらいハードなのかもしれない。

先に進みたくなくて途方に暮れる主人公・・・

ネタばれすぎると楽しみが半減してしまうと思うので、ちょっとした小ネタを実際のプレイ画面と少しだけご紹介します。

ジェムをたくさん手に入れると得られる効果があるのですが、それとは別に買い物をすることもできます。

ジェムはモンスターを倒したり鉱石のようにステージ上にちりばめられているのですが、洞窟エリアに入ればまとめて稼ぐことも。お助けアイテムをゲットできる貴重なチャンスなので確実に集めておきたい・・・!

「ハートのふうせん」というネーミングに惹かれて購入。ふわふわと浮かぶシルエットもかわいい。

他のプレイ動画を見ての発見

発売前から話題になっていたことやリリースから5年経っていることもあり、有名ゲーム実況者の方々もプレイしているDownwell。

最近もドラマの反響もあってかSNS上にはたくさんのプレイ動画がアップされています。せっかくなので他プレイヤーのプレイングも参考にさせていただきました!

ステージが進むごとに感覚的な操作だけではなく状況にあわせた分析力が求められるようになります。ランダムな動きで主人公を追尾してくるコウモリ、火の玉、ガイコツといったモンスターへの対応力も慣れが必要ですね。

ステージが進むと足場自体が少なくなり、踏むと発動するトラップなど安全地帯がどんどん失われていきます。ステージの展開も広く、水のステージでは空気を確保しないとならないなどなど、あらゆる要素に気を配る必要も。

「ハードモード」や「ノーダメクリア」を完走しているプレイヤーもいますが、スピード勝負(スピードラン系を除く)ではなく、丁寧にモンスターを倒していくプレイスタイルの方が多いようでした。

正確なシューティングで寄ってくるタイプのモンスターを一掃し、浮遊時間を生かして落下スピードを緩め、次の足場になるポイントを見極める高度なテクニック。これが完全クリアまでに必要なスキルになりそうです!

Mr.GAMEHITによる総評

Mr.GAMEHITメンバー達にもこの絶望・・・面白さを味わってほしくてプレイしてもらいました。

やはり多かったのは

  • レトロな世界観の懐かしさ
  • 「直感的な面白さ」と「集中してゲームを楽しんでいる感」の共存
  • 簡単操作な死にゲー

といった意見でした。

プレイしていくなかでわかっていくギミックもあるため、初見プレイで全てを理解するのはなかなか難しそうです。ですが、テクニカルなアクションやモンスターとの駆け引きはやればやるほど反応できるようになっていきます。

さらに、毎回落ちるたびに井戸の形が変わる運要素もあることで、「次こそは!」というプレイヤー心理をくすぐります。

足場ぎりぎりに立ったときの「おっとっと」となるアクションなど、設定の細やかさも飽きのこない理由のひとつかもしれません。

iOS・Android版では画面のサイズや操作する人の手の大きさによって操作感に違いがありそうです。ただ、コントローラーが使えるハードを選択することでその点は解消されるところかと思います。

最近のゲームによくある「ガチャ」をひいての強化・進化や、特定の条件を満たすと短時間でレベルアップできる、といったような「近道」は一切存在しません。しかしそれが、「本来あるべきゲームの姿」だという声もありました。

プレイヤーからの評価は「圧倒的に好評」

高評価であることは最初にもお伝えしましたが、steamでは実に全体の96%にあたる6,000件以上のポジティブな評価がついています(2022年11月現在)。せっかくなので、歴代のプレイヤーたちの感想も見ていきましょう!

推しポイント

やはり一番多かったのは「爽快感」です。歴代のローグライクアクションでもダントツだ、という声もあるほど。

反射神経を駆使して進めていきたい方にとって、短時間でプレイできるのはやはり魅力だとか。さらに「慣れてくるとアイテム運に関係なく進める」ようになり、自分自身のスキルアップをゲーム内で実感できるのも、爽快感のひとつなのかもしれません。

ラスボスに遭遇したプレイヤーは半端ない絶望感を味わいますが、それまでのステージの応用として腕が問われるところです。3アクションでこれだけのステージに挑めるようになるこのゲームの奥深さには脱帽ですね。

クリア後に控えるハードモードも、ただ「難しい」だけの設定ではないので、ぜひチャレンジしてみてください!

その他の意見で多かったのは?

Downwellのプレイングが納得いくかどうかで、その日の「脳の調子」がわかる、なんていうユニークな意見もありました。反射神経と情報処理、それに伴うスキルを求められるゲームなので、そういった意味では自分の状態を知るゲームと言えるのかもしれませんね。

多かったのは「とにかく難しすぎる」という声でした。

序盤・中盤・終盤と求められるスキルが変化するため、ひとつのアクションのみで押し通そうとするとどこかで必ず壁にぶち当たります。

また、モンスターへの当たり判定はシビアなので、正確なプレイが求められるのもかなりつらい。「おすすめできない」とレビューしたプレイヤーのほとんどが、先に進めずギブアップした方々とも言われているくらいです。

Mr.GAMEHITが『Downwell』の動画広告を作成するなら?

ゲーム業界に特化した動画広告サービスを提供しているMr.GAMEHITとして、「もしMr.GAMEHITがDownwellの動画広告を作ったら」というテーマを掲げてみました!

今回は訴求するべきポイントを「カジュアルゲーム好き」「レトロゲーム好き」「高難度ゲーム好き」の3つに絞ってご紹介したいと思います。

「カジュアルゲーム好き」に向けた訴求ポイント

大前提として、Downwellにハマるのは「カジュアルゲーム好き」なプレイヤーだと考えられます。そこでの訴求ポイントは「システム軸訴求」。イメージとしては「ゲーム性の変化・柔軟性の高さ」「やればやるだけのめりこむ」の2点です。

「とにかく強化!ジェムを集めながら自分好みの戦闘スタイル!」「落ちた先には何が待つ・・・?ひたすら落ちるだけなのにめちゃ面白い!」というようなキャッチコピーはいかがでしょうか?

「レトロゲーム好き」に向けた訴求ポイント

既プレイユーザーの声も重要なポイントになります。

まずは多かった「懐かしさ」。

80年代のFC世代に焦点をあて、「懐かしさ追求軸」として「レトロゲーム好き」に向けて設定します。

この場合、シンプルながらも何度もプレイしてクリアする達成感を思い出してもらうために、「ゲームの楽しさを思い出せるローグライクアクション」「やりこみ要素が面白く気づいたらハマっている」というようなキャッチコピーをつけられそうです。

「高難度ゲーム好き」に向けた訴求ポイント

続いてユーザーの声で多かった「難しさ」。

こちらには「高難度ゲーム好き」に向けた訴求ポイントを盛り込みます。

「やりこみ要素」に着目し「サクッとプレイなのにやればやるほどのめりこむ」といった解説が考えられますね。

同じ「高難度ゲーム好き」をターゲットにしていても、あえて「下手プレイ実況風」の訴求もあり!あえて下手プレイを見せることで「自分ならどうプレイするだろう?」もしくは「クリアしたい!」というプレイ欲を高めることに焦点をあてています。

「全然クリアできない!」「キミならどう攻略する・・・?」など、よりプレイヤー目線の心情を盛り込むことで親しみを感じてもらうのが狙いです。

あらゆる角度からの訴求ポイントを盛り込んでみましたが、いかがでしょうか?

Mr.GAMEHITの考える「ゲーム動画広告における訴求ポイント」については、ぜひこちらもご覧ください!

まとめ

今回「アトムの童」で再注目された「Downwell」を実際プレイしながらご紹介しました!

5年前の発売から高評価を得ている作品でしたが、ドラマをきっかけに「本当に遊べるゲーム」として新たなファンも獲得しているようです。

多くのハードで気軽にプレイスタイルを選択できたり、簡単な操作性で短時間でもやりこみ要素の高い仕様が人気の理由であることもわかりました。

同時に、ゲーマーを納得させるだけの細やかな設定や難易度の高さが、ローグライクアクションの利点と併せて高評価を得ているポイントなのかもしれません。

今回は「Downwell」の訴求ポイントも検討してみました。アクションゲームとしてのポイントに「Downwellらしさ」の要素を組み合わせることで、ユーザーに刺さる動画制作を意識しています。

「Mr.GAMEHIT」は、ゲーム専門の動画広告サービスです。

クオリティの高い動画制作と広告運用をまとめて任せられるMr.GAMEHITにご相談ください。

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