今回は話題沸騰中の『ゼンレスゾーンゼロ』をプレイしてみました!
どんな世界観なの?プレイしてみての操作感は?そんな疑問に答えるべく、実際にプレイしてみての気づきや感想をお伝えします。また、Mr.GAMEHITならではの考察もぜひご覧ください!
当記事ではゲームのプレイ画像を掲載しておりますが、画像の権利はすべてHoYoverse様に属するため、転載や配布などの再利用は禁止です。
目次
『ゼンレスゾーンゼロ』とは?

ゲーム情報
2024年7月4日発売の『ゼンレスゾーンゼロ』は、HoYoverseによって公開された都市ファンタジーアクションRPGです。HoYoverseは『原神』、『崩壊:スターレイル』と壮大な世界観とストーリーを展開するRPGでお馴染みですね。
基本プレイは無料となっており、現在、PlayStation®5、iOS、AndroidおよびPC(HoYoPlay、Epic Games Store)にて配信中です。SNSが幅広く展開されており、最新情報やゲーム外でも公式のキャラビジュアルをチェックできるのが嬉しいところですね!
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▶ 公式サイト:https://zenless.hoyoverse.com/?lang=ja-jp
『ゼンレスゾーンゼロ』ってどんなゲーム?
興味はあるけどまだプレイしたことなくて・・・という方や既にプレイ中の方にも、あらためて『ゼンレスゾーンゼロ』の概要をご説明します。

ストーリー
「ホロウ」という超自然災害により現代文明は壊滅状態に。このまま滅亡を待つばかりかと思われたが、その逆境を乗り越え独自の発展を遂げたのが「新エリー都」。
『ゼンレスゾーンゼロ』は、新エリー都を舞台とする都市ファンタジーアクションRPGです。
プレイヤーは表ではレンタルビデオ屋を営む兄妹(うちどちらかを選択)。その実「プロキシ」と呼ばれる特殊な仕事を請け負う専門家として活動をしています。個性豊かな仲間たちと共に探索、戦闘、依頼をこなしながら、その裏に隠された新エリー都の秘密を暴いていくことになるのですが・・・?
システム紹介
『ゼンレスゾーンゼロ』は、大きく分けて探索と戦闘に分かれています。
探索パートでは依頼やイベントが発生しそちらをこなしていくことになります。
戦闘パートは爽快感抜群のアクションゲームです。ホロウ内でのプレイヤーはあくまでナビゲートという立ち位置で3人のエージェントを選択し、チームとして出撃します。

ホロウ内でエーテリアス(エーテルという特殊物質に浸食された怪物)と戦う際に必要な操作は攻撃・回避・スキルが中心で、感覚的に操作しやすいシステムです。必殺技のタイミングやチームにするキャラの組み合わせを考える戦略性も必要です。ローグライクシステムが導入されていることもあり、やりこみプレイが好きな方にとっても楽しめるのが特徴的と言えます。
『ゼンレスゾーンゼロ』をプレイしてみた!
SNSも盛り上がりを見せる『ゼンレスゾーンゼロ』。今回もMr.GAMEHITメンバーが実際にプレイしてみてわかった面白さや魅力を全力でお伝えいたします!
独特の世界観にのめりこむ!
新エリー都はアジアンテイストな雰囲気を感じながらも、ホロウの爪痕残る街並みとなっています。近未来的で独特な世界観ではありますが、「どこかにありそう」だと感じる親しみやすさもあり、没入感も高まります。
臨場感のあるムービーシーンや、フルボイスのキャラクターが所せましと暴れまくる様子も迫力があり楽しめます。細部まで作りこまれたグラフィックやエフェクトは美麗で、見終えた時の満足感がたまりません!

キャラクターはどれも個性的で、チュートリアル的に操作し始める段階から「どのキャラクターを使っていこうかな」と迷うほどです。また、音動機(装備アイテム)との組み合わせも迷うところ!キャラクター固有のモチーフ音動機も魅力的で、特殊エフェクトを楽しむことができるものも。実用的なものはもちろん、かっこいいものからかわいいものまで集めたくなります。
爽快感抜群!のアクションゲーム
主人公が住むのは新エリー都内の「六分街」というエリアです。基本的にはそこでの活動を中心に探索をおこなったりホロウ内の戦闘に向かうことになります。
街中にはラーメン屋、カフェ、ゲームセンター等があり、アジアンレトロと近未来が混在しているような印象があります。ゲーム内の日常であり、住人たちとたわいもない会話ができるホッとした空間でもあるので、街中をぶらぶらするのもいいですね。

「日常感」を大切にしている、という本作の演出がバッチリ反映されています
戦闘での主人公はあくまでナビゲートです。実際には3人1組のチームとなっているエージェントたちを操作することになります。状況に応じてキャラクターを切り替えてコンボを繋げていくのが理想的な戦いになります。
始めはとにかく通常攻撃を叩き込み、シグナルがでたらスキルを連打、しかるべきタイミングでキャラ交代からの連携スキル、さらには終結スキルを叩き込む、と直感的に操作していました。開始時はそれでも全く問題なし!とにかく走り回りながら不格好でも力で押して勝利できるのは初心者にとって有難いシステムです。

もちろん、戦略性や立ち回りの慣れは必要です。戦闘をすすめていくと「エーテリアスが光ったら回避!」の感覚がつかめるのですが、フィールドの端にいて回避したつもりがどん詰まりに追い込まれる・・・のような場面もあり、難易度が高くなればなるほど素早く対応できる反射神経とそれに伴う操作スキルが求められるようになります。
PCとスマホで操作感の違いあり
『ゼンレスゾーンゼロ』はプラットフォームがいくつか用意されており、せっかくなのでPC(HoYoPlay)とAndroidを選択して主に操作感を比べてみました。それぞれのスペックによって違いがありますのであくまで一例としてご紹介します。
▶PC

・大きいモニターで美麗なグラフィックや迫力のある戦闘を楽しめる
・指の可動が制限されるためキーボード操作には慣れが必要
・ペアリング機能を利用することでコントローラーでもプレイ可能(ゲーム中の切り替えも可能)。
▶Android

・タップ操作のみ。持つか置くかによってプレイのしやすさが変わってくる
・20GB以上のストレージ空き容量が必要。安定したプレイをしたいならハイエンドのスマホがオススメ
・スキマ時間を利用し、手元で気軽にアクションやグラフィックを楽しめる
プラットフォームによって使い勝手の違いがあるのは『ゼンレスゾーンゼロ』に限りません。ログイン情報は紐づけできますので、気になる方は色々なプラットフォームで操作性を試してみるのも良いかもしれません。
飽きのこないコンテンツが盛りだくさん!
『ゼンレスゾーンゼロ』はメインストーリーからサブコンテンツまで、遊び方が幅広く用意されているのも特徴です。休日にじっくりプレイ、手軽にぱぱっとこなしたい任務等、ライフスタイルに合わせてできることを選べるのも魅力ですね。
ゲーム内コンテンツ
メインストーリーを進めることで物語の全容が明らかになっていくのですが、日課コンテンツが解放されると「訓練」「挑戦」というようにできることがどんどん増えていきます。
デイリー任務は、ログインするだけで受け取れるものや、「コーヒーを飲む」というような六分街の住人らしいものもあります。毎週のカスタム日課ではとあるものの「写真を撮る」「ゲームセンターでプレイする」といったような日常感満載の日課は、短時間でもこなせるので「少しだけしかプレイできないけど・・・」という時にもぴったりです。


新エリー都の情報は新聞でチェック!スクラッチで運試しも良いかも?!
もちろんガッツリ戦闘をしたい方にぴったりのコンテンツも。
日課コンテンツが解放され、メインストーリーを進めていくとバッテリーを消費することで実戦をプレイすることもできます。特に定期掃討では有利な属性や特殊効果の設定もあり、やりごたえ抜群。戦闘に勝利するとドライバディスク(ステータス上昇の装備アイテム)を獲得できます。他にも装備や育成のための戦闘、挑戦回数が限られているボスコンテンツ等、チャレンジ要素がたくさんあるため、飽きることがないのは嬉しいですね!
公式イベントやSNS交流も活発
ゲーム外でも、公式イベントやファンの交流をはかるコンテンツが数多く用意されているのも、『ゼンレスゾーンゼロ』のすごいところ。とにかく情報がたくさん用意されているので、定期的にチェックしていく必要がありそうです!
直近では2024年『ゼンレスゾーンゼロ』グローバル共同創作コンテスト「Drip Fest」も開催されており、ゲームという枠内を飛び越えて数々の作品を楽しむことができます。
「これは公式じゃないの・・・?」と思わず言ってしまいそうになるくらい、ハイクオリティの受賞作品が並んでいます。『ゼンレスゾーンゼロ』が世界規模で愛されていることがよくわかりますね!

Mr.GAMEHITが『ゼンレスゾーンゼロ』のPVや動画広告を制作するなら?
もしMr.GAMEHITが『ゼンレスゾーンゼロ』のPVや動画広告を制作するなら、どのような訴求ターゲットや訴求軸を基に構成するか、実際にプレイしてわかったイメージからまとめてみました。

アクションゲームが好きな方への訴求ポイント
訴求ターゲットとしては「アクションゲームが好き」という枠組みですが、特に『ゼンレスゾーンゼロ』らしさを中心に推していきたいです。
まずは世界観やストーリーが訴求軸として挙げられます。HoYoverse作品が好きな方はもちろん、近未来×アジアンテイストの要素を感じるビジュアルやアートワークが好みだという方もいらっしゃるでしょう。キャラクターと併せてプロモーションできるのではないかと考えます。
また、システムやバトルについても外せません。
親近感のわく日常から非日常的なバトルシーン、街中の探索から任務や戦闘等、緩急をつけたメリハリのある構成を意識したいです。操作感やアクションのなめらかさ等は実際のプレイ画面を取り入れるのも良さそうです。
ビジュアル・グラフィックが好きな方への訴求ポイント
ビジュアルやグラフィックが好きな方へは、キャラビジュアルとキャラモーションの2点を中心軸にしたいと考えています。世界観やストーリーの訴求軸でもキャラクターをある程度紹介できるかと思いますが、ビジュアルやモーションといった側面からその個性を深掘りできそうです。
決めセリフや口癖、キャラクター同士のかけあいを盛り込み、“らしさ”を前面に出して構成するのはいかがでしょうか。カット絵やスローモーション等を採用し、バトルシーンに留まらず様々な角度からその魅力を伝えていきたいです。街中の探索やラーメン屋で一杯・・・といった何気ない日常を、生き生きとしたビジュアル・グラフィックから感じ取ってもらえるようにプロモーションしたいですね。

やりこみプレイが好きな方への訴求ポイント
遊び方を自由にカスタマイズできるのも『ゼンレスゾーンゼロ』の特徴だと感じます。
そのため、試行錯誤ややりこみ要素をゲームに求める方をターゲットとした訴求軸も3点ほど考えています。
まずはキャラクターを自分好みにカスタマイズできる点を取り入れたいです。キャラクター紹介では様々な角度からビジュアルを確認できます。例えば装備の着脱ではきちんと装備に焦点があてられるようになっています。装備の機能の良さだけではなく、ビジュアル面の変化も楽しめるのは推しポイントと言えるでしょう。
まとめ
HoYoverseの新作、『ゼンレスゾーンゼロ』の記事はいかがでしたでしょうか?
今回はPC(HoYoPlay)とAndroidの両方でプレイをしてみたことで、プレイのしやすさ等の気づきがあったのは大きな収穫でした。特に戦闘シーンではちょっとした操作感の違いが結果に影響することもあるので、プラットフォームを選択できるのは嬉しい仕様ですね。
メインストーリーを進めるもよし、日々の任務にいそしむもよし。遊び方に制約が無く、「やることがなくなって飽きがきた」ということもありません。世界観に合わせた「ゼンゼロ用語」もたくさんありますが、HPだけではなくゲーム内でも解説があるのでプレイしていくうちに慣れていくと思います。
訴求ポイントでは『ゼンレスゾーンゼロ』らしさをいかにプロモーションできるか、を念頭に置いて検討してみました。世界観やストーリーといったゲームジャンルはもちろんですが、ビジュアルやモーションの美麗さ、ゲームの自由度の高さといったところも外せません。また、公式のSNS展開の力の入れ方やファンコミュニティの活発さを見ると、オンオフ問わず色々な楽しみ方を体験できることがよくわかりました。
他要素でのマルチプレイや大型イベントへの参戦等、引き続きの展開が楽しみな作品です!
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