Indie Games Connect 2023(IGC2023)に行ってみたレポート | ゲームのマーケティング情報メディア「Mr.GAMEHIT」ブログ
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Indie Games Connect 2023(IGC2023)に行ってみたレポート

毛利 優棋のプロフィール画像
ディレクター

毛利 優棋

こんにちは。Mr.GAMEHITのディレクター、毛利優棋です。
今回は2023年4月30日にコナミクリエイティブセンター銀座2階で開催された「Indie Games Connect 2023」のレポートをお届け致します。

・(後編)KONAMI Indie Games Connect 2023(IGC2023)注目インディーゲーム・ブースレポートはコチラ

Indie Games Connect 2023(IGC2023)は株式会社コナミデジタルエンタテインメント
が主催するインディーゲームの展示・即売会で、2022年に続き2回目の開催となります。

KONAMI「Indie Games Connect 2023」公式サイトはコチラ

昨年の開催時は来場取材をさせていただき、ブログ記事を書かせていただきました。今回はMr.GAMEHITもスポンサーブースにて出展しており、場内の大スクリーンで動画を見ていただけた方もいらっしゃるかと思います。

出展の状況などは後程ご紹介をさせていただくとして、まずは今回も注目したゲームのご紹介、進捗や新たなる発見などを本レポート記事でご紹介していきたいと思います。

IGC2023イチオシタイトルをご紹介

光と影のパズルアクション「灯りの王子と陰りの塔」

ゲームの特徴や魅力ポイント

灯りの王子と陰りの塔は光と影を使った謎解きパズルアクションゲームです。記憶をなくしている王子が魔法のランプを携え、その光と影を使って自らの出自を知るために「陰りの塔」の頂上を目指します。

どんなユーザーが楽しめるか

ステージギミックを解けた瞬間は本当に気持ちいいのでパズルアクション系が好きなユーザーはどんどん先に進みたくなるはず。当然ながらシナリオや世界観も魅力的なので知れば知るほどじっくりプレイをしたくなるユーザーが多そうです。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・パズルアクション訴求
・ボス訴求
・世界観訴求

この訴求で見込める効果

本作の特徴でもある「光と影」を使ったパズルアクションを訴求に添えることで、どういったゲームなのかをユーザーに伝え、プレイしたい欲求を高める効果が期待できます。
ステージボスも特徴的なのでボスの外見や、パズルを使ったボス攻略などを訴求に使い興味を引くことができそうです。世界観訴求はストーリー・背景重視の層もうまく取り組みたいので外せないポイントです。

プレイを終えた感想

「灯りの王子と陰りの塔」は様々なイベントで試遊するプレイヤーが多いゲームの1つでしたが、今回は絶対プレイすると心に決めて、1番最初に訪問させていただきました。
開始直後からビジュアルとストーリーに引っ張られつつ、光とカゲを使ったギミック、ステージのパズル、ボス戦への流れもスムーズでもっと先を見たい、どんどん進めていきたいと試遊が試遊じゃ済まなくなるゲームでした!

リリース予定は2024年ということで、引き続き進捗を追って行きたい本作はSteamにてウィッシュリストに追加ができるのでぜひともチェックしてみてください。

灯りの王子と陰りの塔のSteamページはコチラ

ステージを再現したジオラマがカワイイ!
光と影をうまく使って進むのが本当に楽しい
ステージ全体の雰囲気も良いし、ギミックも良い!
©Caffeine Zombie

ダンジョン作りが楽しい!「BQM ブロッククエスト・メーカー Remastered」

©2015 WONDERLAND KAZAKIRI INC. All Rights Reserved.

ゲームの特徴や魅力ポイント

BQM ブロッククエスト・メーカーRemasteredは自分だけの箱庭のようなダンジョンを作れる、世界に公開できる、他のプレイヤーの作ったダンジョンで遊べるパズルアクションRPGです。Remastered版はグラフィックがパワーアップしているのでよりダンジョンビルドに力が入ります。

どんなユーザーが楽しめるか

ダンジョンクリエイトにこだわるもよし、他のプレイヤーの作品を攻略するもよし、ライト層からヘビーなダンジョンクリエイターまで広いユーザー層が楽しめます。若年層の柔軟な発想からビルドされるダンジョンはやる価値アリなので親子で楽しめるゲームだと私は思います。
ほんとキャラやアイテムがとにかくカワイイので眺めているだけでも飽きません。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・ダンジョンビルド訴求
・ギミック訴求
・キャラ訴求

この訴求で見込める効果

自分だけのオリジナルダンジョンをビルドできる点はユーザーの関心を引くことができるポイントです。ギミックもリンクシステムで簡単に設置できる点はプレイハードルを下げて、やってみたいという意欲を刺激できます。
敵モブをはじめゲームを構成するアイテム全部が魅力的なのですが、メインは主人公とカワイイ系のモブを中心に訴求することで幅広いユーザー取り込みが期待できます。

プレイを終えた感想

ダンジョンビルドはもちろん、すぐにチャレンジできる公開されたダンジョンも多く、早速プレイ!さくさくと、どこまでも進める中でパズル要素が出てくると考えさせられたり、数回チャレンジしてみたりとやり応えもすごいんです。
ダンジョン攻略に詰んでしまってもすぐにやり直せるし、短時間でも攻略の達成感が味わえるし、時間があったらずっとプレイしてしまう沼注意の一本!

※ダンジョンの公開条件は「絶対にクリアできる」という点ですが、制作者自身もクリアに数時間かかるものがあると聞いてわくわくしました!

BQM ブロッククエスト・メーカー Remasteredは4月15日にSteamで発売しているので気になる人は今すぐチェック!

BQM ブロッククエスト・メーカー RemasteredのSteamページはコチラ

初心者も、上級者も楽しめる!
ダンジョンの種類…多い!
新作のCASSETTEBoyも今後マークしていきたい。

ド派手で爽快アクションRPG!「蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城 -」

ゲームの特徴や魅力ポイント

蒐命(しゅうめい)のラスティル – とこしえの迷宮城 -は主人公のラスティルが突如あらわれた迷宮城を冒険するローグライクアクションRPGです。
最大6本の武器を装備ができ繰り出されるド派手で爽快なアクションはもちろん、装備によって変わる外観、すべてのモンスターが捕獲・育成・召喚ができる点などやり込み要素も充実。

どんなユーザーが楽しめるか

ローグライク・アクションRPGが好きなユーザーはもちろん、簡単操作でド派手なコンボを決めることができるのでアクションが苦手なユーザーも楽しめると思います。
蒐集(しゅうしゅう)要素もあってやり込めるのでじっくりゲームをプレイしたいユーザーも満足できるはず!

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・アクション訴求
・キャラ訴求
・モンスター訴求

この訴求で見込める効果

本作のド派手なアクションは強訴求となるので、コンボや回避といった目を引く動作を交えることでプレイ意欲を刺激したい。キャラ訴求ではラスティルのかっこよさと可愛さを全面的に推すことで幅広いユーザーの取り込み効果に期待。
モンスターもそれぞれ特徴的ですが、特にボス級のインパクトは大きいので捕獲・育成・召喚などの要素も併せて見せることでやってみたいと思わせることができると思います。

プレイを終えた感想

爽快アクション&探索、装備による見た目の変化が本当に楽しい!
鎧かっこいいな~からの→巫女服選択…え、巫女服!?なにそれ絶対選ぶし、訴求もそこ使うでしょ絶対(心の声)見た目、めっちゃかわいくなったし、他にもあるのかという点は次回リサーチしておきます。

使用できる武器も剣の他に杖・斧・銃の4種類ということで、それらをチョイスした際のアクションなども気になるところ。今回はボス戦まで進み、攻略失敗となりましたが負けてなおやり込みたいと思ってしまうくらい短時間でハマってしまう本作はリリースを2024年の前半に予定しているので今後も進捗を追って行きたいと思います。

現在、Steamでウィッシュリストに追加ができるので気になる人は是非チェック。

蒐命(しゅうめい)のラスティル – とこしえの迷宮城 -のSteamページはコチラ

グラフィックが本当にきれい!
巫女服バージョン(撮影者に何枚も撮影を歎願)
爽快・痛快なエフェクトが気持ちいい!
開発元:神電ゲームズ

魂吸収・覚醒が楽しい!「宵祓い探偵ミアズマブレイカー」

ゲームの特徴や魅力ポイント

宵祓い探偵ミアズマブレイカーは全方位悪魔祓いツインスティックアクションシューティングゲームです。街に蠢く大量の悪霊(ミアズマ)を祓い、魂を吸収してレベルアップ&スキル取得、攻撃タイプによって選べる相棒の守護霊との覚醒(憑依合体)なと見どころ、やり応え十分!

どんなユーザーが楽しめるか

シューティングアクションが好きなユーザーはもちろん、プレイスタイルによって選べる守護霊、簡単な操作モードの実装、理解しやすいシステム設計なのでゲーム初心者でも気軽に楽しめると思います。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・アクション訴求
・キャラ訴求
・シナリオ訴求

この訴求で見込める効果

主人公の攻撃・覚醒アクションはもちろん、敵側の攻撃アクションも本作の見どころの一つだと感じたので訴求に使うことでユーザーの目を引く効果が期待できます。
「如月忍」の魅力はもちろん、相棒の守護霊やボスキャラも個性が強いので訴求の際に使い作品に惹きつけることができそうです。なぜ「宵祓い」をしているのか、その先に何が待ち受けているのかというストーリー部分も訴求の際に見せることでゲームをプレイに誘えそうなので使いたい。

プレイを終えた感想

迫りくる大量の悪霊(ミアズマ)を倒した後に魂を吸収するのですが、一気に集まった時は本当に気持ちよかったです!通常エリアも楽しく、エリアボス戦は手に汗握る攻防を繰り広げ、短いプレイ時間でしたが一気にハマってしまいました。
守護霊もいろいろ選べるみたいだし、次回は別のスタイルでチャレンジしたい本作は2023年発売予定なので進捗を引き続き追って行こうと思います。

宵祓い探偵ミアズマブレイカー公式サイトはコチラ

サークル内の魂を吸収!これが気持ちいい。
エリアボスのデザインもカッコイイ!
ボスの攻撃手法も多彩!
忍さんの覚醒時フォルムは必見です!
©mebius.

悪夢なんかぶっ飛ばせ!「パーリィ・ナイトメア」

開発元:KAKUKAKU GAMES

ゲームの特徴や魅力ポイント

パーリィ・ナイトメアは悪夢に捕らわれた主人公がもう一人の自分(ホンノウちゃん)と協力して悪夢からの脱却を目指すパリィ&バディアクションゲームです。
あくまでもパリィアクションや操作するのは魂のほうで、ホンノウちゃん(ヒト型)はオプションという設定もおもろい。

どんなユーザーが楽しめるか

制限時間内を耐えてステージクリアの本作はサクッと遊びたい人も、じっくりやり込みたい人も気軽にプレイできそう。パリィアクションでゲージを溜めて放たれるバーストは本当にスッキリするのでまだ体験したことの無いユーザーは1度試して爽快感を味わって欲しい。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・パリィ、バースト訴求
・ホンノウちゃん訴求
・悪夢の世界観訴求

この訴求で見込める効果

パリィとバーストのアクションは見ている人の目を奪うインパクト十分なアクションなので、訴求で使いゲームに惹きつける効果を狙えそう。ホンノウちゃんはアイテム次第で色々変化するが面白いのでバリエーション、変わったことによるアクションを見せて興味を持たせることができると思います。
悪夢の世界観(ステージ)は様々用意されていて、出現する敵も違ってくるので、「悪夢から逃れることができるか」という点を訴求してユーザーをプレイヤーに変える効果が期待できます。

プレイを終えた感想

操作する主人公は人魂のほうという設定が大好きなパーリィ・ナイトメアを今回も遊ばせてもらいました。操作性やルールも分かりやすいし、少しは上手くなっていたので今回は自力で色々なホンノウちゃんを見ることができて最高に楽しかったです!
パリィ、バーストはもちろんアイテムによってホンノウちゃんの見た目やスキルが変わる点や、ダウンした後の復活アクションなどが本当に楽しいのでイベントで見かけた際はプレイすることをおススメします。

今回は2つ目のステージ、かいしゃのナイトメアという(何とも陰鬱な…)も遊ばせて貰い、迫りくる敵の変化を感じつつ悪夢から脱却したい気持ちが高まりました。
パーリィ・ナイトメアは2023年Steamにて発売予定なので、気になる人はウィッシュリストに今すぐ追加をおススメします。

パーリィ・ナイトメアのSteamページはコチラ

ブロッコリーor肉でホンノウちゃんが変わります。
ブロッコリーはイケメンなのでホンノウさんと呼びたい。
お肉を食べたら元気系ですね。
かいしゃの…ね。。。
悪夢のボス…デカいし怖いよ!

かわいい地獄のステルスアクション!「ヘルヘル-Hell Hell-」

ゲームの特徴や魅力ポイント

ヘルヘル-Hell Hell-は地獄のオニたちに見つからないようにステージ内のアイテムをオーダー通りに集め、制限時間内に門を召喚して脱獄する「鬼ごっことかくれんぼ」を組み合わせた協力型のステルスアクションゲームです。
最大4人で協力プレイができる本作の世界観、地獄のデザインが可愛すぎるのですがよく見るとしっかり地獄している点は注目ポイント。

どんなユーザーが楽しめるか

協力プレイが楽しい本作。失敗してもすぐに復帰できるし、仲間同士でカバーもできるのでアクション初心者でも楽しめるはず。
地獄なのですが、見た目は地獄じゃない(よく見ると地獄)という点でも遊びやすいと思います。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・協力アクション訴求
・ビジュアル訴求
・ステージ訴求

この訴求で見込める効果

仲間同士での協力アクション(仲間に乗る、投げる、隠れる、変身など)が可愛すぎるので、ゲームへの興味を持たせることができそうです。
操作キャラがカワイイのはもちろん、鬼もカワイイのでビジュアル面は訴求の際にしっかり推してユーザーの認知獲得が狙えそう。ステージは本当にポップで地獄っぽくなく見せてる地獄なので訴求に使ってゲームをプレイしたいと思わせる効果が見込めます。

プレイを終えた感想

最高にかわいいポップな地獄が舞台の本作はチュートリアルも親切&丁寧&カワイイ徹底ぶり!プレイしながらルールの確認をしつつ、アイテムを集めていくのですが、これが案外シビア(似てるけど色が違ったり、鬼の魂だったり…)でそこがまた面白いなと感じました。

門を召喚して脱獄まではいけませんでしたがみんなでワイワイ脱獄してみたいので今から仲間を集めておこうと思います。現在Steamでウィッシュリストに登録できるので是非ともチェックしてみてください。

ヘルヘル-Hell Hell-のSteamページはコチラ

遊び方説明がもうかわいい!
仲間を投げるも練習できる
お面ブーメランでオニを気絶させて回収
ウィッシュリストへ登録しておくことをおススメ!一緒に脱獄する仲間募集中。
開発元:MONORYLLIS

協力も対戦も一挙に楽しめる「ZUBASH!」

開発元:OctBuzz

ゲームの特徴や魅力ポイント

ZUBASH!(ズバッシュ!)は「協力」と「対戦」を掛け合わせたアクションゲームです。ステージ攻略のためには協力を、ゴールするためには対戦が求められるのでプレイヤー同士の駆け引きも楽しめます。

どんなユーザーが楽しめるか

序盤の協力パート、終盤の駆け引きやバトルパートへのゲームの移行が本当にスムーズで何度でもプレイしたくなります。アクションが好き、パーティーゲームでワイワイ盛り上がれるユーザー、友人、家族で楽しめるゲームだと思います。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・アクション訴求
・ビジュアル訴求
・マップ、ギミック訴求

この訴求で見込める効果

ステージ攻略のための協力プレイかと思いきや、後半戦の対戦パートなどはユーザーに面白さを伝えて認知を高めることができると思います。ビジュアルはカッコイイ&カワイイので幅広い層に関心を持たせることができそうです。
マップとギミックも特徴的なので訴求ポイントに加えることでプレイしてみたいと思わせる効果が期待できます。

プレイを終えた感想

ブースにて一緒に遊んでくれた皆様、本当にありがとうございました!
今回は協力プレイを楽しみつつ、終盤には様々な思惑をもって姑息で腹黒い立ち回りなどを存分に楽しませてもらいました。
バットで飛ばされ、落とされ、詰んで飛び降り…短い時間でしたが、ワイワイ騒いで盛り上がれて本当に楽しかったし、もう1回、あと1回と時間の限りプレイしたくなるゲームだと思いました。

ZUBASH!(ズバッシュ!)は2023年リリースを目指しているので今後の進捗も要チェック。

ZUBASH!(ズバッシュ!)を開発しているサークルOCTBUZZのTwitterはコチラ

悪魔のささやき…
序盤は平和なんですよ
終盤は…情け容赦のない戦いが待ってます!

Indie Games Contest 学生選手権

2023年、KONAMI及び協賛各社がナンバーワン学生クリエイターを決める「Indie Games Contest 学生選手権」の開催を発表。

Indie Games Contest 学生選手権の概要はコチラ

多くの応募作品から、5つのタイトルが受賞をする結果となり、IGC2023の開場で表彰式が行われ、その後はフロアにて実際に試遊できるコーナーが設けられて来場した人が途切れることなく試遊をしていたのが印象的でした。

今回は受賞したタイトルをご紹介させて頂きます。
※順番はHP掲載順とさせていただいております。

最優秀賞「Death the Guitar」

ゲーム紹介

Death the Guitarは多摩美術大学のトロヤマイバッテリーズフライド(制作人数1名)が制作している2D横スクロールアクションゲームです。
持ち主が殺されたエレキギターが人間たちを倒しまくる本作のコマンドはジャンプとギターの2つだけですが、ステージのギミックを駆使して敵を倒すアクションは見ていても爽快感が伝わってきます。

サウンドもめちゃくちゃかっこいいDeath the Guitarの今後の進捗はしっかりと追って行きたい。

Death the Guitar制作者トロヤマイバッテリーズフライドのTwitterはコチラ

優秀賞「Unknown Pyramid」

開発元:RainyDollGames

ゲーム紹介

Unknown Pyramidは名古屋大学のRainyDollGames(制作人数1名)が制作している未知のピラミッドからの脱出を目指すローグライクホラーゲームです。迷宮の中には未知の存在が潜んでおり、この強烈なインパクトは一部ネットでも話題となりました。

すでにSteamでリリースされており、価格もまさかのワンコインなので気になる人は以下よりGETです。

Unknown PyramidのSteamページはコチラ

RainyDollGamesのTwitterはコチラ

優秀賞「JackALoop」

開発元:JACKAL

ゲーム紹介

JackALoopは徳島大学のJACKAL(制作人数:14名)が制作している3D対戦ゲームです。
プレイヤーは「ジャッカル」として、ループする時間の中で生き残りをかけて戦いに挑みます。

その時々のアクションが次のループに影響を及ぼすため、相手より優位に立つにはどうするべきかを戦略的に考えて多様なスキルやタワーを駆使して多くのコア奪取を目指す本作はじっくりプレイしてみたいゲームなので、今後の進捗に注目。

優秀賞「ECHO ESCAPE」

開発元:Early Reflection

ゲーム紹介

ECHO ESCAPEは日本電子専門学校のEarly Reflection(制作人数: 9名)が制作しているステルスアクションゲームです。音を立てなければ進めないけれど、音を立てると警備ロボットに捕まってしまう本作のリスクとリターンの駆け引きはすごく面白そうなので是非とも機会があれば体験したいと思いました。

審査員特別賞「CRUSHER」

ゲーム紹介

CRUSHERは日本工学院八王子専門学校のFawn Hiatus (制作人数: 5名)が制作した爽快3dアクションゲームです。「殴って壊す」という点にこだわり、ゲーム内は基本的に何でも殴って吹き飛ばし、壊せます。壊す際のド派手な爆発、吹き飛ぶ演出が推しポイントの本作もチャンスがあれば試遊してみたいです。

第2回も大注目!

第1回目「Indie Games Contest 学生選手権」は1次審査から魅力的な作品が多く寄せられて、その中で今回は5つの作品が受賞する結果となりました。

受賞した皆さまおめでとうございます!

この新しいコンテストは学生クリエイターの登竜門の1つとして、Mr.GAMEHITとしても、1ゲームファンとしても注目をしていきたいと思います。

まとめ

KONAMI Indie Games Connect 2023のレポート第1弾では注目タイトルと、学生選手権の受賞作をご紹介させていただきました。
会場ではまだまだたくさんのゲームを試遊させていただいたので、この後のIGC2023レポート第2弾でご紹介をさせていただきたいと思います。

次回「KONAMI Indie Games Connect 2023注目インディーゲーム・ブースレポート(IGC2023)」では大興奮したタイトルをはじめ、注目ゲーム、サポーターブースのご紹介などをお伝えしたいと思います。

それでは次回をお楽しみに!

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