『メダロットサバイバー』をプレイしてユーザーに刺さるPVをゲーム広告屋が考察してみた | ゲームのマーケティング情報メディア「Mr.GAMEHIT」ブログ
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『メダロットサバイバー』をプレイしてユーザーに刺さるPVをゲーム広告屋が考察してみた

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クリエイティブディレクター

佐藤 昭博

今回は『メダロットサバイバー』をご紹介します!

「ガンガン敵を倒していきたい」「難しいシステムは苦手だけどスカッと体験はしたい」そんなみなさんにぜひおススメしたいタイトルです!

当記事ではゲームのプレイ画像を掲載しておりますが、画像の権利はすべてイマジニア株式会社様に属するため、転載や配布などの再利用は禁止です。

『メダロットサバイバー』とは?

『メダロットサバイバー』は1997年にコミックから始まり、数多くのメディアミックスが行われた『メダロット』シリーズの最新作です。メダロットシリーズを未プレイの方もご存じの方も、改めて「メダロットとは?」というところからご紹介したいと思います。

“メダロットとは、メダロット社が開発した自我のあるお友達ロボット。骨組みとなるティンペットに、頭部、右腕、左腕、脚部の4つのパーツを装着し、そこに頭脳となるメダルを組み込むことで完成する。体長は約1m、それぞれに個性があり、人と同等あるいはそれ以上の知能や意思を持つ。

パーツ交換によるカスタマイズ性やコンビニで買える手軽さがうけ、メダロット同士を戦わせる遊び「ロボトル」のブームとともに急速に普及した。”

出典:メダロットポータルサイト「基本データ」

今作でもこのメダロットたちが大活躍します。メダロットたちを編成してバトル(ロボトル)に挑んでいきます。

ゲーム情報

『メダロットサバイバー』は2025年2月10日に配信開始しました。企画・配信はイマジニア株式会社、開発・運営は株式会社Abbyです。

今作はメダロットシリーズ初のサバイバーアクションゲームです。サバイバーライクの2Dアクションと聞けばピンとくる方も多いと思います。詳細はシステム紹介でご説明します。プラットフォームはiOSAndoroidです。場所を選ばずプレイできる手軽さがおススメです。

『メダロットサバイバー』ってどんなゲーム?

世界観

メダロットシリーズ最新作の『メダロットサバイバー』は、大量の敵や強力なボスを倒しながらステージを進んでいくアクションゲームです。

簡潔に現状を説明してくれるので、やるべきことがわかりやすい!

プレイ可能なメダロットが30機以上収録されているので、必ずお気に入りのメダロットが見つかるはずです。チュートリアル内に簡単なゲーム背景の説明があり、ゲームに集中するには充分な内容です。とにかくすぐにプレイしたい方にはシンプルでわかりやすいものになっています。

システム紹介

『メダロットサバイバー』は基本操作もとてもシンプル!

画面内にバーチャルパットが表示されているので、指一本でメダロットを上下左右に動かすだけです。エナジー5を消費することでロボトルに挑めます。

立ち絵がかっこいい・・・!

プレイヤーは手持ちのメダロットの中からメイン1機、サブ5機までを編成します。ロボトル中実際に操作できるのはメインの1機だけ。オート攻撃を繰り出すメダロットをプレイヤーが動かすことで、移動したりアイテムを獲得したりします。

敵を倒すとEXPジェムが獲得でき、一定数貯まるとレベルアップしてスキルが選択できます。スキルはローグライクとなっているためランダムで提示されるのですが、「技を強化する攻撃スキル」と「チーム全体を強化する補助スキル」の2種類で構成されています。選択中はバトルが一時停止状態になるので慌てなくても大丈夫!戦略を練っていきましょう。

最大まで強化するとスキルをバースト状態にさせて強力な攻撃にすることもできます。バースト対象の補助スキルを所持している必要があるため、慣れてきたら「何をバーストさせたいか?」と計画的に強化していくと良いかもしれません。

フィールド内には中ボスやボスを倒すと獲得できる宝箱やコイン、プレイヤーの助けになるアイテムが落ちていることもあるので、うまく活用してみてください。

ボスを倒すことでステージクリアとなり次のステージに進みます。強力なボスが出現するステージもあるので、しっかり強化してから挑むとよさそうです。

ロボトルはスタミナ制ではありますが、時間がない場合は「メダサーチ」を活用してみてください。ロボトルがコインやEXPを経過時間に応じて獲得してくれます(最大24時間)。

『メダロットサバイバー』をプレイしてみた!

さっそく実際に『メダロットサバイバー』をプレイしてみての感想をお伝えします。

シンプルかつやりこみ要素満載なシステム

まずは、難しいことを考えなくてもすぐにプレイ開始できるシンプルさがよかったです。

世界観やストーリーを楽しむのも良いですが、冗長的なイントロダクションは苦手・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?「迫りくる敵を倒す!以上!」という潔さと、やるべきことがすぐにわかるシステムはおすすめポイントのひとつです。

攻撃はメダロットにお任せなので、基本的には敵から逃げるように(ダメージを受けないように)立ち回っていきます。一方的に逃げるだけで終わるわけではなく、フィールド上のアイテムを回収することも可能です。スキルが強化されると仁王立ちでもゴリゴリ敵を倒していけるので、1ステージの中で色々な楽しみ方ができるのも良いなと思いました。

最初はテンポよく進めていたのですが、手持ちの素材のレベルアップだけでは足りなくなることがしばしば。そのため、同じステージでEXPを貯めてメダロットの強化に勤しんでいました。かなりやりごたえのある難易度です!一度ステージに入るとクリアまでに5分以上時間を必要とします。たとえプレイの時間をまとめて取れなくてもメダサーチでEXPを回収できる救済措置が有難いです。

サクサク進められることもあり、スキマ時間に思わずプレイしたくなる中毒性がありました。特に思い通りのスキルでバーストできた時の弾幕が気持ちよすぎる・・・!わかりやすく成長していける爽快感は何度体験しても病みつきになります。

メダロットの獲得・編成を楽しもう!

メダロットシリーズならではの機体が楽しめるのも醍醐味。tyuga、ケースワベ、吉崎観音(敬称略)ら、著名クリエイターたちが担当していることも魅力です!

何を選んでもめちゃくちゃかっこいい!

メダロットたちはそれぞれに固有スキルを持っています。特にロボトル序盤は移動速度が遅くてダメージを受けることが多いので、移動速度強化は重宝しました。

ロボトルでの初期の攻撃はリーダーとなるメダロットに由来したものになるので、個人的に使い勝手のよいメダロットで固定していました。レベルアップしていくことにランダムでリーダー以外のロボトルのスキルも選択可能になります。

個人的には遠距離攻撃を強化するのが好みでしたが、時に近距離攻撃スキルが連続することもあります。そんな時はスキルをバーストできる終盤までステージ内を逃げ回ることも(大抵中ボスでやられましたが・・・)。

メダロットを育成するためには素材を使ったレベルアップ、同機体を3つ集めて合体させるランクアップ、資金を使ったスキルツリーがあります。ロボトルやメダサーチを繰り返すことで自然と素材は集まりますが、ステージを進むごとに敵も強くなるため負けてしまうことも。自分の得意なステージを繰り返し遊んで育成にも力を入れました!

コツコツ資金を貯めてガチャでUR機体も集めました。「あと〇回でUR確定」といったアナウンスがあるので、目標がわかりやすかったのがありがたいです。また、獲得時はRでも、合成を進めていけば最高レベルのMRまで強くすることもできます。自分の好きなキャラを最後まで育てていけるのはファンにとって嬉しい仕様ですよね!

スキルの組み合わせは無限大?!

なんといってもハマったのは、ローグライク的なスキルの選択です。

使い勝手や威力ももちろん重要なのですが、個人的には「いかにきれいな弾幕をはれるか」にも重きを置いて組み合わせていました。

序盤とバースト状態を比較してみて、いかがでしょうか?!

追尾型のミサイル、設置型のダメージを与える罠、強力ハンマー・・・のように、ユニークでどれも使ってみたくなるスキルばかりです。手当たり次第にスキルを増やしていくのではなく、「Aを強化するとこの補助スキルにも効果がでるから」といったように、組み合わせに気を付けていました。

スキルは5段階強化したのち、6段階目がバースト状態となり大幅に効果アップ!この段階まで持っていけるとロボトルはかなり楽になります。自分の好きなスキルで固めてバーストさせ、真ん中で仁王立ちしつつ敵を一掃するのが楽しすぎました!もし強化したいスキルがない場合は、回数制限はあるものの「更新」ボタンで変更することも可能です。

序盤では移動速度も遅く攻撃力も弱いため逃げの一択になりがちですが、攻撃スキルの強化だけではなく、攻撃範囲の拡大や防御力アップといった補助スキルをうまく活用することで、中盤以降からかなり使い勝手が良くなります。このバトルシステムがあることで試行錯誤したり戦略性を高めたり・・・とやりこみ度高めなのも嬉しいところです!

Mr.GAMEHITが『メダロットサバイバー』の訴求ポイントを考察するなら?

『メダロットサバイバー』の魅力をより効果的に伝えつつ、ターゲットのど真ん中に刺さる訴求ポイントを今回もまとめてみました!

ぜひこちらから訴求ポイントの詳細をご覧ください!

アクションゲームが好きな方への訴求ポイント

アクションゲーム好きな方には、世界観・システム・ロボトル(バトル)を訴求軸としたポイントを検討しました。

メダロットシリーズが好きな方はもちろん、アクション、ロボット対戦といったテーマに関心がある方に向けた構成方針を考えます。シンプルでわかりやすい操作性でもダイナミックで爽快感の高いアクションゲームであることを明確にしたいです。

BGMやエフェクトを効果的に使い、ロボットアクションの格好良さを伝えるのはもちろんですが、時には敗戦してボロボロになる様をあえて見せるのも面白そうです。「やりごたえのあるゲーム」ということを伝えられると思います。

ビジュアル・グラフィックが好きな方への訴求ポイント

とにかくメダロット(ロボット)達の勇士を余すところなく伝えたいです。今シリーズのメダロットはもちろん、往年のファンに向けて歴代の人気あるメダロットを取り上げて楽しんでもらいたいですね。メダロットが製造される過程やこだわりのあるパーツ紹介等もしていきたいです。

さらに、実際のプレイ画面を活用し、強力スキル発動時のエフェクトを豪華に使うことで視覚的なインパクトを感じられるようにします。敵が大量に押し寄せてくるさまや、凶悪なボスの攻撃パターンも紹介できると気持ちが高まりますね!

やりこみプレイが好きな方への訴求ポイント

「シンプルで思わずやり続けてしまう」「バトルを重ねてガンガン強くなる」といった要素を取り入れます。プレイ画面を紹介しながら進めていくとわかりやすいでしょう。システム面であったりバトルシーンであったり、いずれにしても「遊びたい欲」が高まるような構成が必要です。

戦略性であればメダロットの編成やスキルの選び方を紹介しても良いですし、爽快感であれば敵を一掃するシーンやボスを撃破するシーンを構成すると、より魅力を伝えられると考えられます。

まとめ

今回は『メダロットサバイバー』をご紹介しました。

最新のメダロットだけではなく歴代シリーズのメダロットが登場するのも、シリーズファンのみなさんにとってはアツいですよね!

シンプルなシステムだからこそハマりやすい仕組みになっていることがよくわかりました。特にボス戦はやりごたえがあり、しっかり経験値を貯めて強化していく必要がありそうです。ともすると「作業ゲー」になってしまいそうですが、メダロットの育成やローグライク的なスキルの選択判断により戦略的に試行錯誤できるところが飽きさせない魅力になっています!

ロボトルは頭も使い運も必要だとわかります。『メダロットサバイバー』のうま味はやりこむほどに感じることができる点だと感じます!ちょっとしたスキマ時間にすぐプレイしたくなってしまう中毒性がたまりませんでした。

今回の『メダロットサバイバー』のように長年愛されているシリーズには、アツい思いを持っているファンの方はもちろん、世界観やシステムに関心を持ってプレイしたいと思う新しいファン層を獲得していく必要があります。

Mr.GAMEHITは、ゲームを愛しゲーム業界に特化したプロモーションの専門チームです。ゲームの本質を深く理解した担当者が、PV・動画クリエイティブ制作から広告運用まで一貫してサポートします。

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ゲームのさらなる成長を実現したい方は、ぜひMr.GAMEHITにご相談ください。

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佐藤 昭博

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