デジゲー博2023で気になったタイトル・ブースレポート | ゲームの動画制作・広告運用「Mr.GAMEHIT」ブログ
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デジゲー博2023で気になったタイトル・ブースレポート

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ディレクター

毛利 優棋

こんにちは。Mr.GAMEHITのディレクター、毛利 優棋です。
引き続き、11月12日に開催された「デジゲー博2023」のレポートとなりますが、前回は4階での取材をレポートいたしました。

・デジゲー博2023に行ってみたレポート

4階だけでもなかなかのボリューム、会場も混雑していましたが、2階も各タイトル非常に盛り上がっていたというか…会場の熱気が凄いことになっていて多くの来場者に混じりたくさんのゲームをプレイしたのでレポートしていきます。

試遊したタイトル

CultureHouse(カルチャーハウス)

今回、会場で1番最初に試遊したのが『CultureHouse(カルチャーハウス)』です。本作は20世紀のモダニズム住宅から影響を受けた住宅兼研究施設カルチャーハウスで7日間生活しながら、“ジェニオ”と呼ばれる謎の生物を培養するアドベンチャーゲームです。

夏にプレイした際は培地の選択して幼生をそこに移す所までプレイ!
会いたかったと言っていたガスマスクの少女。物凄く不穏な空気を発しています。

初めてプレイした時に説明できない不穏さ・気持ち悪さを感じて魅力にどっぷりハマっている筆者ですが今回はどうしてもガスマスクを着用している女の子に会いたかったので取材の手続きを終えてすぐ、試遊のお願いしてプレイ!
研究所で最初の説明を終えて、“ジェニオ”培養の準備を進め、そこから育成に必要な素材を集めるためポラロイドカメラを使ったり…この施設で起こる怪現象を含めて空気の違和感を勝手に今回も感じながら楽しくプレイをさせていただきました。

動画広告・PV制作の際に推したい訴求ポイント

・ストーリー訴求
・違和感訴求
・キャラ訴求

この訴求で見込める効果

ストーリー訴求でゲーム紹介と同時に一連の流れを見せることでユーザーに興味を持たせることができます。(この際に建物内や建物外の周辺もカットとして入れたい)違和感訴求は本作の発する不穏さ、怪現象などの違和感を使いユーザーのもっと知りたくなるような気持ちを刺激することができそうです。
キャラ訴求は物語のコアとなる“ジェニオ”やガスマスクの少女などインパクトが強めなキャラを使うことで実際にプレイへ繋げられるでしょう。

ノモス=ゾーイさんは淡々としているのに凄く印象に残ります。

イベントに出展するたびに新しい要素や変更点を丁寧に説明していただけて本当に楽しくてすでにファンも多くいる『CultureHouse(カルチャーハウス)』ですが、今回の目的であったガスマスクの少女にも会い、ゲームのカギとなる“ジェニオ”の培養・育成も少し進めることができ満足してゲーム終了となりました。
次回の2025年にリリースを目指し現在開発中で現在はSteamページが公開されているのでぜひウィッシュリストに追加をオススメの1本です!

CultureHouse(カルチャーハウス)の紹介ページはコチラ

ココロクローバー シーズン1

『ココロクローバー』は「2010年前後の日曜日の朝アニメ」をテーマにした2Dアクションアドベンチャーゲームです。精霊使いのトレフィーちゃんが、ココロクローバーを手にしたことで仲間と共に大冒険が始まる本作はストーリーモードでココロクローバーのことや世界の謎が解き明かされます。
その他にもアドベンチャーモード、ボスラッシュモード、ミニゲームモードがあるのでじっくり遊びたいユーザーにもオススメです。

動画広告・PV制作の際に推したい訴求ポイント

・世界観訴求
・アニメーション訴求
・アクション訴求

この訴求で見込める効果

世界観訴求では日曜朝の雰囲気を全面に推すことでユーザーの興味を引くことができます。アニメーション訴求ではOP・ED風アニメーションを訴求に絡めることでユーザー層を拡大することができそうです。アクション訴求では精霊を憑依させたトレフィーちゃんをはじめ、仲間の精霊やロボ、ボス達のアクションを推すことで実際にプレイに繋げる効果に期待が持てます。

ステージセレクト…チュートリアルから。

ここまで気になっていたけどプレイできていなかった1本だったのでチャンスを逃さず、今回はチュートリアルからプレイしました!精霊を憑依させて変化するトレフィーちゃんのアクションが可愛い&音楽もすごく好みで最高でした。アクションはショット・近接攻撃のほかにダンスも踊れる仕様となっているので、ステージ上のある場所でついつい踊らせてしまう人は多いはずです。
『ココロクローバー』のシーズン1は現在Nintendo SwitchとSteamで好評発売中のタイトルとなっており、2024年には続編も予定されているようなのでまずは本作を遊びつつ、今後の動向を追っていきます。

ココロクローバー公式サイトはコチラ

🄫 2022 ひこてる Published by Phoenixx Inc.
🄫 2022 ひこてるPublished by 2022 Gotcha Gotcha Games under license from Phoenixx Inc.

食糧天使

『食糧天使』はビジュアルとタイトルで気になっていたノベルゲームです。肉屋を営む青年“リン”がある日、666666番目の天使“リゥリゥ”を捌くことになる…若干ですが表現が尖っている作品なので流血や怖い話が苦手な人は少し注意が必要かもしれません。

動画広告・PV制作の際に推したい訴求ポイント

・ビジュアル訴求
・クッキング訴求
・ストーリー訴求

この訴求で見込める効果

『食糧天使』のインパクトがあるビジュアルはユーザーの注目を集める効果に期待ができます。クッキング訴求は序盤のライトな部分をあえて見せることで想像とのギャップを使い興味をもって貰えます。
ストーリー訴求はシーンを断片的に使い、結末を意識させることでユーザーに「先を見たい」と思わせてプレイへと繋げることができます。

人間の幸せは、天使の肉でできている…嫌な予感しかしない。
最初はまだ許容できるクッキングパート。

会場の体験版は主人公の青年“リン”がお肉屋で豚肉のコロッケを調理することろまでで終了となっていましたが、ノベルゲームが好きな筆者は気になりすぎたので帰宅後にしっかりとプレイをさせていただきました。

※プレイ後の感想

存在意義が分からず色々と諦めていく日々の中で差した光が救いだったのか…それとも踏み絵だったのか…プレイ後もいい意味で色々な感情を残してくれた1本です。プレイ中に感じる抵抗感を心理学的な段階の踏み方や倫理観の隙間を刺してくるギミック、救われるかもしれない一抹の希望に心が翻弄されたシナリオ展開が凄く面白かったです。

『食糧天使』は無料で公開されているので気になった人はぜひ1度プレイしてみてください。

食糧天使の無料プレイはコチラ

立ち絵が変なポーズの恋愛アドベンチャー

『立ち絵が変なポーズの恋愛アドベンチャー ~あるいはオリジナリティーの無い卒業までの日々』はタイトルの通り、恋愛アドベンチャーなのですが女の子の立ち絵のクセが強い…というか可愛い女の子がこんな恰好するなんて…あれ、だんだん可愛く思えてくるぞ!と、謎の思考を芽生えさせられました。

動画広告・PV制作の際に推したい訴求ポイント

・キャラ訴求
・メイキング訴求
・シナリオ訴求

この訴求で見込める効果

本作の最大の特徴である変なポーズ、これとヒロイン紹介を訴求軸に持ってくることでユーザーの興味をひくことができます。キャラメイキングの過程(ポージングは特に)を見せることで、作品への関心を高めてユーザー層を拡大することができそうです。
シナリオパートで「変な立ち絵のヒロイン×恋愛」がどのように進んでいくのかを見せることにより、もっと見たいとプレイに繋げる効果を作れるでしょう。

いきなり担任の水木橋 小桃先生の手がもう気になって話が入ってこない。
ヒロインの羽撃(はばたき)きらりの初登場シーン。うん、変なポーズだ。
ヒロインたちのポーズが合わさるとなんか良い。だんだんマヒしてきているのか?

フライヤーの「古代の遺跡でヒロインとラマに声を掛けられるシーン」のポーズも可愛かったなあ…。恋愛アドベンチャーは色々とプレイをしてきましたが…こんな変なポーズのゲームはプレイしたことがなく最初は戸惑いを隠せなかったものの、数分プレイをしていくと気にならなくなる不思議。
寧ろ、変なポーズだからこその魅力のようなものを感じてしまい、もっと違うポーズはないのかと変な立ち絵を欲してしまう筆者がそこにいました。
タイトルで説明がある通り、恋愛アドベンチャーなのですが立ち絵1つでどこまでも笑顔にさせてくれた本作のシナリオ部分が「本当に恋愛…してくれるのか」が非常に気になっているので引き続き追わせていただきます。

制作者:ゲーム制作集団ななにのん

妖精達の街路

©qbert Published by ©Waku Waku Games

「qbert」のブースでは『レトロゲームエイリアンズ』の中に登場するゲーム内ゲームの1つ『妖精達の街路』が試遊展示されていました。本作は右から左へスクロールしていく女の子にコマンド選択で声をかけて、制限時間内に何人ナンパができるかによってスコアを競うゲームなのです。
企業CMやゲームBGMを制作している「Foilverb(フォイルバーブ)さん」が手掛ける軽快なBGMに、あの当時を感じさせるグラフィックで表現されている本作はユーザーの年代によって懐かしかったり、新鮮だったり幅広い層が楽しむことができるはずなので、まだプレイしたことの無い人はぜひプレイしてみてください!

妖精達の街路 タイムトライアル版はコチラ

Foilverb(フォイルバーブ)さんのディスコグラフィーはコチラ

※7曲目の「Last Farewell」が『妖精達の街路』で使われています。

自宅にてプレイ。中々のハイスコアのはずですがどうでしょう?

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが現地での写真はどうした?と、気になった方もきっといらっしゃるはず。実はゲームをプレイできたことの嬉しさに加えて、予てより欲しかった「Foilverb(フォイルバーブ)」さんのCD、付録音楽CD付きの本をGETした達成感と満足感で満たされてしまい撮り忘れるという失態を犯してしまいました。大変申し訳ございませんでした。次に機会がありましたら物販より先にしっかり撮影をさせていただきます。
『妖精達の街路』のほかにも複数のタイトルが収録されている『レトロゲームエイリアンズ』はSteamページが公開されているのでウィッシュリストに追加をオススメします。

ふりかけ☆スペイシーOVA ベトナム・カンボジア・タイ・フィリピン編

ネオ昭和×ギャグ×ビジュアルノベルで衝撃的なインパクトを残している前作『ふりかけ☆スペイシー』の続編となる『ふりかけ☆スペイシーOVA ベトナム・カンボジア・タイ・フィリピン編』を試遊させていただきました。
まず、舞台となる国のチョイスが凄くツボったのと、タイトル画面が可愛い&雰囲気出しててるのにわくわくが止まりませんでした。

とある事情で日本を脱出。この時点でわくわく。
トゥクトゥクが登場するのも最高です!

ブースではゲームあり・物販あり(ミイラも販売…)とカオスを極めていましたが、物語の導入から前作を凌ぐ勢いに一気に引込まれる形でプレイ中はずっつ笑顔とツッコミが止まらなくなりました。構想1年、現地取材1か月強、ベトナム・カンボジア・タイ・フィリピンを巡る大冒険の本作は2024年3月発売を目指して制作中!

ローカライズとNintendo Switch移植を担当してくれるパブリッシャーを募集しているので興味をもったパブリッシャーの皆様ぜひとも公式Xからオファーをお送りください。

ふりかけ☆スペイシー公式Xはコチラ

前作をまだプレイしたことのない人はこの機会に、ネオ昭和の世界を思いきり楽しみつつ次回作へのワクワクを募らせてみては如何でしょうか!

開発元:よんとんトマチン

イノウノカルテ

『イノウノカルテ』は異能をもつ子供たちの能力をプレイヤーがカウンセラーとなって対話し、彼らの持つ力の詳細を明らかにしていくアドベンチャーゲームです。以前はエリカ編をプレイしたことがあったのですが、今回は気になっていた男の子のヒイロ編をプレイさせていただきました!

嫌われないようにどうアプローチしていくのか非常に緊張します。

内容に関しては触れすぎないようにしますが、ヒイロはエリカに比べるとやや穏やかな印象を受けました。ただ、中々1歩が踏み込めなくてどの角度から質問をしていこうかを試行錯誤するのが面白かったです。研究所内の子供たちとの関係、家族の話、ついい悪い方向へのルートも確かめてみたりと色々と探りつつの今回の評価は…

評価はCでしたが、無事に1周したのでよしとしてます。

今回、改めてヒイロ編をプレイしたのですが試遊じゃ満足できない、何周もしたい!デジゲー博2023の会場でそんな風に感じていたプレイヤーは私だけじゃないはずです。『イノウノカルテ』をまだ遊んだことのない人は体験版が公開されているので異能の子供たちとの会話をする緊張感、正しい行動を探る楽しさをぜひとも1度プレイしてみてください。

イノウノカルテ体験版はコチラ

ネコとコバン

『ネコとコバン』は正義のネコが盗まれた金塊を取り戻す3D横スクロールアクションゲームです。可愛い恰好をしたネコが小判を投げて進む姿はネコ好きにはたまらない1本なのですが、高難易度のイヌモードもあるのでイヌ好き・ネコ好きを一緒まとめて獲得できる点では死角なしのタイトルと言えるでしょう。

この凛々しい表情…そして唐草模様がすごくマッチしている。
キャットフードで装備が色々と買えます。装備によってネコのスタイルも変わります!

横スクロールで2Dと思いきや3Dで奥行も楽しみながらカジノの悪いイヌ達と戦うのですが…動きがとにかく可愛いのでほっこり!高難易度のイヌモードもあるので挑戦してみたかった本作は2023年11月10日にリリースされているのですぐにSteamで遊ぶことができます。気になった人はぜひともこの機会に遊んでみてください。

なお、制作元の「GosunSoft」はネズミを操作してビルを脱出する『Rat Cage』も2023年はリリースしているので脱出系が好きな人にオススメします!

巫女学校~3年生 巫女みこライブぱーてぃー

様々なジャンルの巫女ゲーを製作している「xinoro(ジノロ)」のブースでは『巫女学校~3年生 巫女みこライブぱーてぃー』を試遊させていただきました。本作は可愛い巫女のライブを様々なアングルから楽しめるリズムゲームで、コントローラー操作なので普段は音ゲーが苦手という人も結構イケるなというのが筆者のプレイした感想となります。
収録されている楽曲も徹底して巫女みこしており、IOSYS、Aether_Eru、趣味工房にんじんわいん、2 KHzなど人気のクリエーターが制作したオリジナル巫女みこソングは聞く価値あり。(2枚組CDで発売中)

センターでボタンを押す!普段ノーツを叩けない筆者でも押せた!
カメラのアングル切り替えも凄く楽しめます!

『巫女学校~3年生 巫女みこライブぱーてぃー』に収録されている楽曲も徹底して巫女みこしており、IOSYS、Aether_Eru、趣味工房にんじんわいん、2 KHzなど人気のクリエーターが制作したオリジナル巫女みこソングは聞く価値あり(2枚組CDで発売中)なので、詳細はxinoro(ジノロ)公式サイトをチェック!

xinoro(ジノロ)の公式サイトはコチラ

ゲーム制作の他にも企業向けの高額モーションキャプチャースタジオと同じクオリティーを低コストで、法人・個人に問わず提供する巫女みこなモーションキャプチャースタジオ「ミコキャプ」のサービスも行なっているのでゲーム内で利用したい制作者の皆さまにオススメさせていただきます。

巫女みこなモーションキャプチャースタジオ「ミコキャプ」

ZUBASH!(ズバッシュ!)

『ZUBASH!』は協力プレイと対戦プレイを一挙に楽しむことができる物理アクションゲームです。序盤はステージのゴールを目指しプレイヤー同士で協力が求められるのですが、ゴールした順でポイントが加算されるシステムのため後半になるにつれて次第に対戦ゲームの色が濃くなる点が戦略的でとても面白い!

全力で姑息に立ち回ってあと一歩及ばなくて2位…悔しいです!

デジゲー博2023では終盤ギリギリで試遊となったのですが、4人のプレイヤーが集まり会場で3ラウンドの熱いバトルを繰り広げました。『ZUBASH!』の醍醐味である序盤は協力プレイで順調にゴールまでの道を作る各プレイヤーですが、その挙動が徐々に怪しくなりゲームが対戦へと変わっていくあの空気感は本当にたまりません。
何も考えないでのプレイはもちろん、積極的に協力プレイの中で隙をうかがうか、漁夫の利を狙いに行くか、最後の最後で裏切りを仕掛けていくか…ゲーム画面の中だけじゃなくプレイヤー同士の駆け引きも楽しめる本作は現在EPICGAMEでウイッシュリストに登録ができます!

ワイワイプレイがしたいユーザーはもちろん、盛り上がるゲーム配信のタイトルを探している方は見逃さずにウィッシュリストに追加をおススメです!

ZUBASH!のウィッシュリスト登録はコチラ

© 2023 OCTBUZZ

注目・気になったタイトル

登山をするゲーム。思い付きでとりあえず作ったとのことですが…作り込み半端なかったです。

この段階でハッキリと断言させていただきますが…今回のデジゲー博2023も1日て遊び尽くすのは本当に無理でした。さまざまなジャンルの魅力的なタイトルが溢れていて最高すぎです。
その全てを紹介することはできませんが、ここからは多くの人で賑わう開場で筆者が注目している・気になっているタイトルをご紹介していきます。

BREAK ARTS III

『BREAK ARTS III』はメカカスタマイズ総合競技を掲げているアクションゲームです。とにかくメカのカスタマイズにこだわれるので、カスタマイズ画面を眺めるだけでも楽しいはず。メカの動き・疾走感が凄いのでロボ好きはもちろん、アクションゲームが好きなユーザーは絶対プレイしたくなりますよ!
モードもバトル・バトルレーシング・スコアアタック・ジオラマなど…多彩に用意されているので楽しみ方の幅が非常に広く、自分だけのカスタムを追及して遊び尽くしたい人は魔改造の沼にどっぷり浸かってしまうこと間違いなし。(自分は間違いなくどっぷりタイプです)
2階のブースは順番待ちが発生する程の活況で、今回は惜しくもプレイの機会を逃しましたがチャンスがあればじっくりプレイしたいです。『BREAK ARTS III』はSteamページが公開されているので気になったらウィッシュリストに追加をオススメします!

BREAK ARTS III紹介ページはこちら

© MercuryStudio All rights reserved. Licensed to and published by Active Gaming Media Inc.

カニノケンカ・ニ Fight Crab 2

こちらも試遊人気が凄かった『カニノケンカ・ニ Fight Crab 2』です。甲殻類アクションゲームとしてその名を轟かせている本作は1人~最大5人によるマルチプレイで世界中のカニ達と戦うことが可能となっています。前作に比べて、操作性はもちろん戦況を知らせる実況機能やスキルによる操作テクニックの自動化が可能となっているのでより一層遊びやすく進化しており、会場でも多くの人が楽しんでいました!
カニの背中に乗るヒトは見た目、装備のカスタマイズはもちろん、VRoid Hub連携機能で自由な姿を選べる点もゲーム実況などですごく盛り上がること間違いナシ。2024年2月13日にアーリーアクセスが開始する予定なので見逃さないようにSteamページでウィッシュリストに追加をおススメします。

カニノケンカ・ニ Fight Crab 2紹介ページはこちら

© Calappa Games. All rights reserved. Licensed to and published by Active Gaming Media Inc.

エレクトリアコード

『エレクトリアコード』は全長20センチ台の美少女AIエレクトリアを育成して戦う新感覚フルオートAIアクションバトルゲームです。1000を超える装備、豊富な着せ替えアイテムでとことん自分好みにこだわったパートナーを作ることができるのですが、他のプレイヤーが作ったパートナーを眺めているだけでも凄く楽しめるし、多くの実況動画がアップされているので白熱のAIバトルを思う存分楽しむことができます。
アクションゲームがちょっと苦手というプレイヤーも安心して最高にカッコイイ超ハイスピードバトルを体験できるのでまだ遊んだことがない人はぜひ1度プレイしてみてください。

エレクトリアコードのダウンロードはコチラ

物販も豊富で可愛いアイテムが多い。キーホルダーや公式ガイドブック等はファン垂涎!

Romp of Dump

『Romp of Dump』はクズ囚人観察アドベンチャーゲームです。連続殺人鬼の濡れ衣を着せられた主人公が凶悪な犯罪者が収監されている監獄の中、他の収監者と賭けトランプを通じてコミュニケーションをとり真相へと至ります。クズ囚人が魅力的すぎる点はもちろん、なによりもLive2Dの動きっぷりがぶっちぎりでヤバいレベル過ぎて本当に男性も女性もバッチリ楽しめます!
Steamで体験版のダウンロードもできるのでリリース前に1度プレイを強く推させていただきます。

主人公のアズ・K・ナイトメア君の魅力は見た目も中身もハンパない!
©Zakurosuke All Rights Reserved.

アニマロイドガール

『アニマロイドガール』はケモミミ×香港×サイバーパンクな世界観を舞台にしたマルチエンディングのケモノ化少女育成アドベンチャーゲームです。ケモミミ少女キャラが可愛いし、世界観の表現が凄く好きという人もきっと多いはず!ブースで少しお話を聞かせていただいた際に、Live2Dの動き、しぐさのこだわりなどを知れたことでますますリリースが楽しみになりました。
Steamページが公開されているので迷うことなくウィッシュリストへの登録をオススメします。

この画面を見ているだけでもワクワクします。
ビジュアルの雰囲気が良い!とにかく可愛いすぎるんです。
何気ない動き、仕草の表現力がプレイヤーをこの世界にどんどん引込んでいきます。
育成の沼がもう見えて仕方がなくて今から楽しみです。
©PANDRILLON All rights reserved.

ばけねこ探偵事務所 episode2,海賊の秘宝

『ばけねこ探偵事務所 episode2,海賊の秘宝』は人に化けることができるネコ達が主人公の謎解きアドベンチャーゲームです。今回は屋根裏部屋で見つけた宝の地図を手にネコ達が可愛く元気に謎解きに挑むということで紹介動画を見てプレイしたくなりました!
前作は無料で公開されているのでまだ遊んだことのない人はこの機会にチェックしてみてください!

ネコのキャラデザインが可愛くてしかたがない!
ブースでは様々なグッズ販売も行なっていました!

ばけねこ探偵事務所の公式サイトはコチラ

開発元:ばけねこ探偵事務所

雨にして人を外れ

開発元:D10RAMA

『雨にして人を外れ』は東北発のビジュアルノベル制作サークル「D10RAMA ジオラマ」から2022年にリリースされているビジュアルノベルゲームです。モノクロな世界の中で紡がれるシナリオについては触れないようにしつつ、とにかく無料でプレイができるのでノベルゲームが好きな人でまだプレイしたことのない人にはオススメします。
Steamで好評配信中なので気になったらすぐこちらからプレイしてみてください!

『みえない二等星』もオススメです!

TS:NONUPLE NINE(ノナプルナイン)

©2014 TS:NONUPLE NINE DEVELOPMENT TEAM All Rights Reserved.

『TS:NONUPLE NINE(ノナプルナイン)』は被験体の少女を操作してビル内でループする32回を探索するSFサスペンスアドベンチャーゲームです。
開発期間10年超えという膨大な時間の中で築き上げられた多くのギミックの先に待つ結末はいったいどのようなものなのか…想定プレイ時間はSteamのインディーアドベンチャーの常識をはるかに超える30時間が想定されている本作は2025年にSteam版を発売しているのでここからまだまだ追って行きます。

試遊の人が途絶えなかった…次こそはプレイしたい。

From_.

©9th Planet & room6 All Right Reserved.

『From_.』は手紙を届けることで想いを紡ぐアドベンチャーゲームです。郵便屋さんとなって手紙を配達することで色々な人の想いを繋げ、その中である真実へと至る本作のシナリオはもちろん、世界の表現と音楽が凄く好きな1本です。
2024年にリリースを予定しており、Steamでウィッシュリストに追加ができるのでビジュアル、音楽が気になったら迷わず追加をオススメします!

音楽も生演奏を録音したものを使用しており、ブースではレコードの販売も行われていました!
サントラLPのジャケットも凄くカッコイイのでつい…欲しくなってしまう。

ラブコネ

「SunEmotion」のブースで展示されていた『ラブコネ』はAI技術を使ったコミュニケーションゲームです。プレイヤーはすごくカワイイAIコンパニオンのアイちゃんと会話を楽しむことができるのですが、会話の内容や精度はもちろん仕草や表情が本当に可愛いんです。脚本や決められたシナリオなどは一切なく、自由に会話をして関係性を深めていく本作を会場で見てその場で欲しいと思った人は多いはずです!
会場では時間の都合上プレイはできませんでしたが、改めて紹介動画をみて本気で欲しくなってしまったので今後のリリース情報などを追っていきます。

@SunEmotion.co.Inc

漢字インダストリー

『漢字インダストリー』は漢字を組み立てる工場を作るシミュレーションゲームです。2つのモードが存在しており、ステージモードは1つクリアするごとに3つの機械の中から1つを選択することができます。ワールドモードは漢字工場を大きくすることが目的となるので、レンタルできる機会を増やし、より難しい漢字の納品が求められます。
漢字工場を設置した後、眺めていると楽しくなってくる本作はSteamで好評配信中なのでパズル系やシミュレーションゲームが好きなユーザはぜひ遊んでみて下さい。

1f y0u’re a gh0st ca11 me here!

『1f y0u’re a gh0st ca11 me here!』は冥界のコールセンターに就職したヴァニタスとなり、下界の幽霊たちを冥界まで導くアクションノベルアドベンチャーゲームです。1度に3つ以上の吹き出しに流れる会話を瞬時に判断して正しい選択をし続ける現代の聖徳太子ゲームとして多くのプレイヤーに親しまれています。
すでにSteamでリリースされていますが、2024年の初旬にNintendo Switchでも発売が予定されているのでここからさらに盛り上がるタイトルの1つとしてマークしておくべき1本です!

物販も可愛いんです。おばけステッカーがお気に入りです!

廃遊園地のメメントメモリア

『廃遊園地のメメントメモリア』は壊れた世界の廃遊園地で暮らす少年が、とある事情を抱える銀髪の少女と出会い物語が動き出すアドベンチャーゲームです。ビジュアルと廃遊園地というワード・世界観が気になってこの後プレイ予定の1本です。
本作はすでにSteamでリリースされているので気になったらぜひチェックしてみてください。

廃遊園地のメメントメモリア公式サイトはコチラ

琉奈と悪魔の館

『琉奈と悪魔の館』は横スクロールのゴシックホラーアドベンチャーゲームです。かわいい主人公の一夜琉奈を操作して、館の謎を解き脱出を目指すのですが…不気味な館の中には禍々しい拷問器具や襲い来る異形が徘徊しており、拘束されている少女をいかに脱出へ導くことができるのかスリル満点です。
こちらは現在、Steamページが公開されているのでウィッシュリストに追加をオススメします!

目が覚めたら洋館で拘束される可愛い少女…その先にはドラマしかない。

「ZephyrStudio」はこの他にも可愛いモン娘を育成して闘技場の制覇を目指す『モン娘ぐらでぃえーた』をリリースしています。本作は多くのインディーゲームとのコラボを積極的に行っているのでこちらも併せてチェックしてみてください。

魔界堕ちのラズリエル -Lazriel: The Demon’s Fall-

開発元:Otakesan

『魔界堕ちのラズリエル -Lazriel: The Demon’s Fall-』は魔界に落ちた天使のラズリエルが、天界への帰還を目指して塔を登っていくデッキ構築ローグライクゲームです。天使カードはそこまで強力ではないため、ゲームを進めて行くとどうしても悪魔カードに頼ってしまう場面に多く遭遇します。
悪魔カードは強力ですがラズリエルがその力を使うとカルマが溜まって変異し、徐々に天使から遠いなにかに…2023年7月28日にリリースされているのでぜひこの機会に遊んで欲しいオススメの1本です。

デバッグ彼女

© Chicken. Illustrated by Pico Games. Published by Waku Waku Games.

『デバッグ彼女』は主人公が作るゲームをヒロインの目線に立ってプレイしてゲームの攻略&デバッグを進める2Dアクション×ノベル×デバッグが楽しめるゲームです。
ノベルパートもアクションパートも両方楽しめる本作は非常に気になる本作は2024年リリース予定。Steamページが公開されているのでウィッシュリストに追加を忘れずに!

ナツノカナタ beyond

© Kazuhide Oka Published by Waku Waku Games.

魅力的なインディーゲームを多くパブリッシングしている「わくわくゲームズ」のブースからもう1本、『ナツノカナタ beyond』もここから楽しみな1本です。
2022年8月にリリースされたノベルゲーム『ナツノカナタ』の完全版となる本作は新規のキャラクターや挿入歌、BGM、スチルの追加が行われているので前作をプレイしたことがある人はもちろん、初めての方にもオススメしたい1本です。
こちらも2024年リリース予定なので気になる人はウィッシュリストに追加をオススメします。

Melodia(メロディア)

『Melodia(メロディア)』は不思議な世界に迷い込んだ主人公が、個性的な人物を助けながら元の世界へと帰る手掛かりを探していく謎解きアドベンチャーゲームです。見知らぬ洋館で見つけた1本のバイオリンが物語のカギとなっている本作のバイオリンを奏でることで紡がれるストーリーに注目をしています。紹介動画の音楽も凄く気に入っているので次回は試遊ができるようにチェックしていきます。

© 2019 I-rori Entertainment Co., Ltd.

TITAN CLIMB

『TITAN CLIMB』は巨人の登頂に挑むクライミングアクションゲームです。会場で知人が気になる作品として教えてくれた本作ですが、一目見て世界観と雰囲気に惹きつけられてしまいました。
座って休んでいる様子、焚火を見つめながらの景色、巨人の上に登って眺める大自然の雄大さ、美しいBGMに癒される人は多いはずなので今後の開発状況などを追っていきます。

TITAN CLIMBの公式サイトはコチラ

開発元:SandVehicle

憑霊剣戟

『憑霊剣戟』はかわいい巫女の主人公がモノノケの力を借りて敵を倒していく3D剣戟アクションゲームです。モノノケ狩りの主人公は憑依するモノノケによってビジュアルも攻撃も変化するのですが…何よりも剣戟アクションがかっこよくて、他の方のプレイを見ていたらコンボを叩き込みたくなってうずうずしました。
ブースでは体験版の試遊も盛りあがっていたので次回はプレイして感想もレポートさせていただきます。

さくらの妖怪征伐

『さくらの妖怪征伐』は16ビットスタイルのレトロで和風なアクションアドベンチャーゲームです。巫女のさくらが妖怪にお守りを投げつけて退治をしていくこのゲームは懐かしさと同時に、新鮮味を感じるユーザー層もきっと多いはず。
シンプルなアクションゲームだけど奥深さも感じれる本作はSteamでのリリースが予定されているので進捗を追っていきます。

さくらの妖怪征伐の公式サイトはコチラ

Shadow Love

『Shadow Love』は芸術的な手影絵で表現された世界が特徴的なアクションゲームです。影絵の表現できるものの多さと発想に驚かされつつ、アクションゲームの楽しさもバッチリ味わえます。ブースではスクリーンに映し出される形で展示されており、気になって足を止めていた来場者が多かったように思えます。
Shadow Loveはリリースされており、すぐに遊べるので気になった人はぜひダウンロードして遊んでみてください。

Shadow Love Android版はコチラ

Shadow Love App版はコチラ

©Strawberry gohan

Million Shells

『Million Shells』はタワーディフェンスとシューティングが1つになったゲームです。超巨大な自機にある15門の砲台を管理しながら敵を打ち落としていくのですが、前回のイベントからタッチスクリーンだけじゃなくJoy-Conでの操作もできるようになっており、ゲーム性の幅が広がったことで注目をしていまます。
タッチスクリーンとの操作性の違いはそのままゲーム性の変化にもつながるはずなので機会を見つけて試遊を予定しています。

こちらは見慣れている画面。タッチ操作じゃないバージョン気になるなあ…

Million Shells公式サイトはコチラ

© 2023 by FlyteCatEmotion Inc.

Primland The Magus-プリムランド ザ メイガス-

『Primland The Magus-プリムランド ザ メイガス-』は緻密なドットで描かれたダークファンタジーな世界観の2Dアクションゲームです。攻撃時のエフェクトはもちろん、必殺技や様々なスキルの実装が進んでいる進捗をX(旧Twitter)で確認することができます。今回は試遊ができなかったのですが、次回イベントで見かけた際にはプレイを予定している1本です。

BANDIT KNIGHT

開発元:GAME FLOAT

『BANDIT KNIGHT』は2.5Dドットの世界で様々なアイテムを収集するバンデットアクションゲームです。主人公のアインが制限時間内にアイテムを集めまくるのですが、傭兵に見つかった時のドキドキや、こんなものまで収集できるのかとビックリするはずです!
今回は遊べなかったので次回のイベントで見かけたら進捗を聞きながらプレイをしようと狙っている本作は現在Steamページが公開中なので気になった人はウィッシュリストに追加をオススメします。

星樹の機神 夢幻桜楼閣

©電猫遊戯 all rights reserved.

『星樹の機神 夢幻桜楼閣』はとにかく可愛い&カッコイイ傭兵のレトラが剣戟アクションと爽快なコンボを決める和風3Dアクションゲームです。今回はブースでの試遊はできませんでしたが…実は、公式サイトで体験版がダウンロードできるので、自宅PCにてプレイさせていただきました。

星樹の機神 夢幻桜楼閣の公式サイトはコチラ

アクションゲームがちょっと苦手な人でも簡単にコンボや必殺技を繰り出せるし、慣れている人ならよりかっこよくキメることができるのでまだ遊んだことがない人は1度プレイしてみることをオススメします。開発状況は公式Xでチェック!あと、このモーションと笑顔を見たら明日も頑張るかと元気になれるので疲れている人は必見です。

WebGAL

『WebGAL(ウェブギャル)』はWebベースのビジュアルノベルエンジンです。プログラミング知識が不要で、簡単にビジュアルノベルゲームを作ることができるのですが、これは凄いなと思ってお話を聞かせていただきました。

画面上ではギャルちゃんが説明をしてくれます。
公式サイトにはちゃんと音声付きの動画あり!

ゲーム制作を思い立った時に悩ましいエンジン選択ですが、WebGALの公式サイトにはビジュアルエディターの操作を覚えるのにかかる時間は、たったの3分。構想さえあれば、ゲーム開発経験ゼロでノベルゲームが作れる!と、記載があったので気になった人は以下のサイトをぜひチェックしてみてください。

WebGAL日本語プロジェクトのサイトはコチラ

ラビィとナビィの大冒険

『ラビィとナビィの大冒険』はウサギや妖精たちが平和に暮らす村を破壊しようとする悪の大魔王を討伐するゲームです。主人公でウサギのラビィと妖精のナビィが力を合わせて大冒険を繰り広げます。

ラビィとナビィの大冒険の紹介ページはコチラ

ブースでは展示・販売が行われていたのですが…周辺機器などに惹きつけられた人は結構多いのではないでしょうか?

あまりにも懐かしくて大興奮をしたポータブルテレビ!

だと記憶が正しければ…4歳位の時に親戚のお兄ちゃんが持ってて欲しかったポータブルテレビに惹きつけられた他、ソフトはFC、SFC、ディスク、GB…あと1つが分からないけれど、昔のハードで今プレイするからこそ感じることができる感動と興奮があるはずなので次回見かけた際には積極的に触れていきます。

まとめ

デジゲー博2023、2階のブース・タイトル紹介となりましたが、当日ブースにてご対応をしていただいた皆さまに心より御礼を申し上げます。毎度のことながら1日で周りきれないのですが、それはそれで次回への楽しみが増えたと考えるようにしていますし、今回ご紹介できなかった注目タイトルは次の機会で優先的に紹介をさせていただけましたら幸いです。

昨年に増して、会場は大賑わいとなっており、インディーゲームに対する世間の関心、注目度の高まりを現場で感じることができました。今後もインディーゲーム業界を盛り上げていけるように、少しでも面白い作品を知ってもらえるように邁進していきたいと思いますので来年のデジゲー博2024開催を楽しみにしつつ今回のレポートを終了させていただきます。

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毛利 優棋

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