こんにちは。Mr.GAMEHITのディレクター、毛利優棋です。
今回は、6月26日にコナミクリエイティブセンター銀座で開催された第1回「Indie Games Connect 2022」の来場レポートをお届けいたします。
このイベントはブース出展料、会場入場料ともに無料、これはゲームクリエイターもゲームファンも見逃す手はありません。と、いう事で早速いつもの面々と銀座に集合して会場へ。
時間前に到着しましたが、そこでまさかの入場規制、長蛇の列。
コナミクリエイティブセンター銀座の横に案内をされてびっくり長蛇の列。小さいお子さんも並んでおり、ここが日向でなかったことを心より感謝しました。新型コロナウイルスの影響でここ数年は開催されなかったゲームイベントも多かっただけに、今回は開催を待ち望んだゲームファンが多く集った模様です。
20分ほど並んで、入り口では手荷物検査と感染対策、検温と受付を済ませたらいざ、ワクワクのゲーム展示会へ出発。
今回は出展エリアに60ブース72タイトル、サポーターエリアに5ブース10タイトルが展示されています。
開催日程は1日だったので遊び尽くすには時間が全く足りませんでした。全部のブースを回りたくても、来場者も多く最初から最後まで大盛況でした。
そんな中、時間ギリギリまで会場で遊び尽くしていた筆者が気になったゲームをいくつかご紹介させて頂きます。
目次
Indie Games Connect 2022 注目タイトル
HUNGRY PIGS
ゲームの特徴や魅力ポイント
HUNGRY PIGSは腹ペコなカワイイ豚ちゃんを操って、キャベツを食べきるアクションゲーム。途中、人間に妨害されて捕まったらそこで強制終了となるので隠れたり、回転アタックで人間を気絶させ、その隙にひたすらキャベツを食べまくりクリアを目指します。
ステージ上で木の実を食べるとキャベツを食べるスピードがUP、コインを集めると無敵になったりとゲーム性もしっかり。キャベツが攻撃してくる、レーザー、魔人、怪獣…とプレイヤーの想像を遥かに超えてくる点も面白いのでぜひ1回やってみて欲しい。
どんなユーザーが楽しめるか
簡単な操作性とシンプルなルールは普段ゲームに慣れていない層から、アクションやり込み派まで幅広い層が楽しめる作品です。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・かわいらしいキャラクター
・ほのぼの追いかけっこ
・怪獣VS魔人
この訴求で見込める効果
かわいい腹ペコの豚ちゃんはとにかくキュート。画面を動く姿は見ているだけでも楽しめるのでユーザーをキャッチする効果は大きい。
シンプルなアクションはドキドキ感を伝えやすいので遊んでみたい気持ちを高めます。そして…怪獣VS魔人、レーザーだったり、キャベツが攻撃してきたりと振り切っている要素が多いのでユーザーを惹きつける効果が演出できます。
プレイを終えた感想
スマホでもコントローラーでも操作はカンタン。ルールもシンプルでしたが、やり込み要素や見どころは満載でした。細かい部分の調整もされていてクオリティは高い作品なので今後の追加要素、特殊ステージ、イベントなども含めて引き続き注目。
Heroic Syndrome
ゲームの特徴や魅力ポイント
Heroic Syndromeはみんなと協力してシナリオを進めていくマルチプレイアクションゲーム。ステージのクリア条件を満たしながらゴールを目指して行く中で、武器や技の選択、敵との戦闘での駆け引きが楽しめます。
シナリオの分岐や進捗・実績の部分も練り込まれているのでやり込み要素もバッチリ。この武器は誰が持つ?今この技使った方が良い?そんなマルチプレイならではの会話で盛りあがることは間違いありません。
開発中ながらゲームシナリオやキャラ設定に深みがある部分も魅力を感じさせてくれました。
どんなユーザーが楽しめるか
一人プレイは難易度が高い設定となっているため、会話やチャットでマルチプレイに慣れているユーザー層は入りやすそう。戦闘は武器や技の駆け引きの要素もあるので、アクションRPGが好きなユーザーは楽しめること間違いないでしょう。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・魅力的なキャラクター
・通常バトルアクション
・ボスステージ
この訴求で見込める効果
プレイヤーの操るキャラがカワイイ&かっこいいので、ビジュアル面でユーザーに興味を持たせやすい。マルチプレイでの戦闘シーンやアイテムドロップの駆け引きを見せることでプレイしたいと思わせることができます。
ボスステージに至るまでの行動によってボス戦の難易度が変わるため、Aパターン、Bパターンでの違いを見せてユーザーの興味を引く事ができます。
プレイを終えた感想
Heroic Syndromeはみんなで協力してステージを進めてクリアするマルチプレイの楽しさを実感させてくれるゲームでした。武器によって操作性が変わったり、使える技があったり(回数制限あり)と、システム面もしっかり作り込まれています。攻略難易度を決めるドロップアイテム(武器)は、運しだいというお話も聞けて楽しかったです。
まだ開発途中の作品ですが、全体のストーリーやキャラ背景など、もっと詳しく知りたいので進捗状況は見逃さないでチェック。
NEO MoLKKY
ゲームの特徴や魅力ポイント
フィンランド発祥の伝統的なゲームを元に開発された木の棒を投げてスキットルというピンを倒す「モルック」というスポーツをVRで体験できるのがこのNEO MoLKKYです。基本的に屋外でプレイされるゲームを室内で、後片付けなくできる点はパーティーなどでも活躍しそう。
VRセットを使えば場所を選ばないという点は最大の利点。みんなでワイワイ盛り上がりながら一度でもプレイしたら時間を忘れてモルックを投げたくなるはず。
どんなユーザーが楽しめるか
モルック愛好家から普段はアナログゲームをプレイしない層まで広く楽しむ事ができそう。VRゲームに興味があるユーザーにも是非とも1度触ってみることをおススメします。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・VRのヘッドセットを着用したプレイシーン
・ヘッドセットからのゲーム画面
この訴求で見込める効果
ヘッドセットを着用している姿は普段ゲームをしないような層にもインパクトを与えて、見た目で惹きつける事ができます。ゲーム画面はシンプルながらゲーム性をしっかりと伝えられるので、一度見たらちょっとやってみようと思わせる効果は大きいでしょう。
プレイを終えた感想
VRってカクカク、チリチリした感じでしょ?とか思っている人は損しているのでこのヘッドセットをつけて、モルックをプレイするべきです。初めての人でも分かりやすいチュートリアルを終えていざプレイをしてみれば、モルック(木の棒)でスキットル(ピン)を倒す楽しさにハマること間違いなし。
NEO MoLKKYはモルックの楽しさはもちろん、最近のVRゲームのすごさを感じることができたゲームです。
Never Awake
ゲームの特徴や魅力ポイント
Never Awakeは女の子が夢の中でモンスターと戦い続けているという設定の悪夢系ツインスティックシューターです。グラフィック、弾幕も綺麗で目を奪われます。キャラの攻撃操作の可動域は全方位、ステージによってスクロールの方向が変化する所が新鮮でした。
一度撃墜されても武装を強化してリトライができる点も嬉しく、やり込む事で変化するエンディングなど注目したいポイントが多いゲームです。
どんなユーザーが楽しめるか
シューティングゲームの初心者から上級者まで満足させるレベル設定が可能です。手書きによるグラフィックが綺麗で、どのシーンをとっても絵になる本作の操作キャラ・敵キャラも魅力的。これまでシューティングを避けてきたユーザーも、ちょっと怖い系が苦手なユーザーも惹きつける事ができそう。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・ハイクオリティな戦闘シーン
・迫力あるボス戦
この訴求で見込める効果
通常の戦闘シーンのクオリティが高く、キャラの攻撃可動域の広さなど操作範囲を見せることで実際にプレイしたい意欲を高めます。ボス戦はまさに悪夢…迫力があり、次はどんな攻撃をされるのか、何がボスになって出てくるのかという点もユーザーのプレイ意欲を刺激する効果が期待できます。
プレイを終えた感想
ブースが混雑していて会場ではプレイできませんでしたが、どうしてもやりたかったのでSteamにてダウンロードしてプレイ。主人公レムの操作性は勿論、初心者にはうれしいオートエイム機能がGOODでした。撃墜された後のリカバリー時には武器を強化して復帰できる点や、装備によって特殊効果があったりともっとやり込みたい作品です。
シューフォーズ
ゲームの特徴や魅力ポイント
シューフォーズはUFOvsUFO、モノが飛び交う対戦アクションゲーム。フィールドに落とされたカプセルから、ターゲットを探し出して自陣のゴールにもって帰ることが勝利条件となっており、対戦相手とのドタバタアクションや駆け引きが楽しめる作品です。
1人プレイはもちろん、ローカル通信・オンラインでのバトルは盛りあがること間違いなし。2022年7月14日に発売される本作は、まさに販売直前の激アツ出展でした。
どんなユーザーが楽しめるか
アクションゲームが好きなユーザーはもちろん、相手を邪魔したり、ターゲットを奪ったりとパーティー感もあるのでフレンドとわいわい盛り上がりたいユーザーにはピッタリ。キャラクターの配色やデザインがとにかく派手でカワイイ点も、年齢や性別を問わず広い層に受け入れられそうです。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・カラフルでカワイイキャラや世界感
・白熱するアクションシーン
・各種モードの紹介
この訴求で見込める効果
このゲームの色遣いはユーザーの印象に残りやすい。キャラもカラフルでカワイイのでユーザーの興味を引くことができます。アクションシーンの「壊す 探す 運ぶ」はもちろん「妨害」している部分や、1人プレイのストーリーモード、ミニゲームモードがあるので、色々な見せ方を駆使してプレイしてみたい欲を刺激できます。
プレイを終えた感想
ブースは絶えず人が出入りする盛況ぶり。小さい子供も、大人も画面を食い入って操作している姿はこのゲームの楽しさが一瞬で伝わるものであると感じさせてくれました。今回は試遊できませんでしたが、発売日を密かにカウントダウンしており発売日にプレイをする予定です。
召喚士アクションRPG かみよがたり
ゲームの特徴や魅力ポイント
召喚士アクションRPG かみよがたりは八百万の精霊と力を合わせて戦うアクションRPGゲームです。ゲームのシーンに合わせてキャラクターや精霊を入れ替えながら進む戦略的な面や、精霊召喚、奥義発動時のグラフィックはぜひ見て欲しい。
どんなユーザーが楽しめるか
アクションRPGが好きなユーザーはもちろん、コアなゲーマーも楽しめるバトルシステムを搭載。カンタン操作で気持ちのいい必殺技も出せるので、ちょっとアクションゲームは苦手という人にもおススメしたい一作です。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・戦闘アクション(精霊召喚、奥義)
・ボス戦でのテクニカルな動き
この訴求で見込める効果
通常の戦闘アクションから、敵の背後に回り込んでの立ち回りや精霊召喚や奥義などを見せることでユーザーの興味を引くことができます。ボス戦は操作キャラを入れ替えたりするテクニカルな操作、奥義など派手な演出が映えるので積極的に露出させてゲームの魅力を感じさせプレイしたい意欲を刺激できます。
プレイを終えた感想
キャラ入れ替え、精霊召喚や奥義発動など見どころが多い本作。通常戦闘、ボス戦でのテクニカルな動きはもちろん、奥義を出してHITした時が気持ちいいのでぜひとも体験してほしい。
現在は開発中なので、進捗を追っていきたい一作です。
ブルーセイバーズ アーリーミッション
ゲームの特徴や魅力ポイント
ブルーセイバーズ アーリーミッションは縦スクロールのシューティングゲームです。通常兵器に加えて強力な3つの特殊兵器を最初から使える+弾薬が少なくなったら支援機を呼び出し補給をしながらマップを進むことができます。
背景の作り込み、爆発や雲の流れなどで演出されているスピード感なども本作の魅力だと思います。
どんなユーザーが楽しめるか
弾幕、シューティングが好きなユーザーはもちろん、簡単操作で特殊兵器の使用・支援機の呼び出しができるためシューティング初心者でも十分に楽しめる仕様になっています。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・通常の戦闘シーン
・支援機のガルーダとの合体
・ボス戦
この訴求で見込める効果
本作は雲や爆炎の流れでスピード感を出しているので、特殊兵器を惜しみなく使用することで通常の戦闘シーンでも派手で爽快感をユーザーに感じさせることができます。支援機のガルーダと合体して補給をしながら進むシーンはロマンを感じさせる部分であり、ユーザーにガルーダを呼び出してみたいと思わせることができます。
ボス戦では弾幕をかいくぐる、特殊兵器を打ち込む、撃破するなど訴求に使えるシーンは豊富。ワクワクを最高潮に高めてユーザーにプレイしたいと思わせることができます。
プレイを終えた感想
チュートリアルで簡単な操作方法を確認しいざEASYモードでプレイ。特殊兵器を使って、残弾ゲージが減ったら支援機ガルーダと合体。補給中はバリアに守られて無敵感が味わえて楽しい(ガルーダのHPは攻撃を受けると減ります)。ボス戦で圧倒的な敵の弾幕をかわす楽しさと撃破時の爽快感をぜひとも味わって欲しい。
パーリィ・ナイトメア
ゲームの特徴や魅力ポイント
パーリィ・ナイトメアはその名の通りパリィ(攻撃を受け流す、跳ね返す)が主体のアクションゲームです。制限時間内、ひたすら敵の襲撃をパリィで凌ぎ切ればクリアですが、これが中々むずかしい。
どんなユーザーが楽しめるか
シンプルな操作性とルールは幅広い年齢層が楽しめそう。会場で小学生ゲーマーから大人のゲーマーまで年齢を問わずパリィアクションを楽しんでプレイしていました。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・操作キャラ説明
・パリィアクション
・ゲージMAXスーパーパリィ
この訴求で見込める効果
ホンノウちゃん(ヒト型)、タマシイちゃん(ヒト魂)パッと見て操作キャラはホンノウちゃんだと思うでしょ?この時点でユーザーの関心を高めることができます。パリィアクションはとにかく気持ちがよく、ゲージマックスで放たれるスーパーパリィの爽快感はプレイしたくなる魅力を伝えられます。
プレイを終えた感想
キャラデザインがカワイイなって目を引いたのですが、パリィしてるのはコッチ!?とまんまと引っかかりつつ順調にゲームを進めることができました。制限時間3分、後半になればなるほど敵が増えてまさにナイトメア状態ですが、そんな中でスーパーパリィが決まった時の爽快感は中毒性アリでした。まだ開発中なので完成が楽しみな一作です。
Miniature LAND
ゲームの特徴や魅力ポイント
Miniature LANDは精巧に作られたミニチュアを撮影して作られた脱出ゲームです。プレイすることでミニチュアの世界に迷い込んだような楽しい気持ちになれると同時に、謎を解くための冒険がスタートします。
どんなユーザーが楽しめるか
脱出ゲームが好きなユーザー層はもちろん、ミニチュアが精巧でカワイイから普段、あまり脱出ゲームをしない層も取り込むことができそう。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・ミニチュアと画面の比較
・精巧に作られたかわいい世界とアイテムたち
この訴求で見込める効果
実際に作られたミニチュアと、撮影された画面を比較することでユーザーの関心を誘う効果が期待できます。椅子やテーブル、家など精巧に作られたかわいいアイテムが動くシーンを使って、この世界へトリップしたいと思わせることができます。
プレイを終えた感想
あたりまえですがとにかくリアル!タブレットを操作しているのに、となりにあるミニチュアの中に入っているような感覚は新鮮でした。このミニチュアは春の世界ですが、春夏秋冬4つのエリアをゆったりと探索しての謎解きは絶対に面白い。
2022年の秋にリリース予定、ゆったりプレイする日が待ち遠しい作品です。
レトロゲームエイリアンズ
ゲームの特徴や魅力ポイント
レトロゲームエイリアンズはコマンド選択型のビジュアルノベルゲームです。ゲームのメインシナリオを進めるために、3つのコマンド選択型アドベンチャーゲームをプレイする必要があります。この3つのゲームは1980年代の日本のPC用にリリースされたゲームのリメイクという設定で、あの当時を高いレベルで再現している点は必見です。
ゲーム音楽を手掛けている(Foilverb氏)のレトロポップでどこか懐かしいエレクトロニカなBGMも注目。
どんなユーザーが楽しめるか
ビジュアルノベルゲームが好きなユーザーは勿論、1980年代の当時のPCゲームを知る古参ゲーマー、レトロゲームファンも楽しめます。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・メインストーリー進行
・1980年代風のミニゲーム紹介
この訴求で見込める効果
メインストーリーの進行に伴うキャラの表情の変化や、待ち受ける展開を見せることでユーザーを惹きつけることができます。1980年代風のミニゲームは今の時代だからこそ珍しく、インパクトは大きいのでレトロ感を前面に押し出すことでユーザーにやってみたいと思わせることができます。
プレイを終えた感想
メインストーリーを進めるためにプレイするレトロゲームの一つ「王家の棺」がプレイできましたが、ああ確かにこんな操作感だったなあと…あの当時の空気を感じることができました。これらのゲームをクリアするとメインストーリーがどこに向かうのかが気になる一作です。
おまけ☆Unityブースにて
サポーターエリアのUnityさんブースでは「Unity厳選のおススメアセットの操作体験」ができる&ハッシュタグをつけてツイートをすると素敵なプレゼントをゲットすることができるということで、めちゃくちゃ盛況でした。
色々なゲームに触れることができるだけじゃなく、新しい技術、テクノロジーに直接触れることができるのもオフラインイベントの楽しみの一つです。
ゲーム制作者じゃなくてもこれらの技術を知ることでよりゲームを楽しむことができる、視野を広くもつことが出来るので、イベントで見かけた際はチェックすることをおススメします。
その他、プレイしたゲーム、気になったタイトルをご紹介
今回のイベントで遊べていない作品も多い中、筆者が遊ばせていただいた、購入させていただいた、気になっているゲームを簡単にご紹介させていただきます。
百年王国
神託の巫女と一緒に文明を育てるターンシミュレーション。100年間(100ターン)の間に建築や開拓をすすめてスコアを競います。カワイイキャラと、じっくり戦略を練って攻略できて楽しい。
夕鬼
1990年代の日本を舞台にしたホラーゲーム。ストーリーは勿論、BGMや夕方の学校や和製ホラー要素は鳥肌もの…PVだけでも夢にでてきそう。息を止めるシステムが余計に緊張感を高めます。
ライクドリーマー
ポップでキュートな縦スクロールの弾幕系シューティング。プレイヤーの武装を選択できたり、ゲージが溜まった時の「バズフィーバー」など見どころ満載。
FILME CHANISM
かわいいカメラ星人「レック」を操作してステージの状態を記録したり、復元したりすることでステージクリアを目指すパズルアクションゲーム。カジュアル風なのに難易度もしっかりで好き。
ソウエンノイセキ
2人の少年が別々に迷い込んだ遺跡を協力しながら脱出するアドベンチャーゲーム。2人プレイ専用、コミュニケーションを取りながら進めないと謎が解けないので一緒にできる相手が必須。
わわねこのしま
流れ着いたなぞの島でねこを探すアクションゲーム。見た目のカジュアルさにだまされる人が続出。本気でステージ2から進めないけれど、年内中にステージ3まで進みたい。
モン娘ぐらでぃえーた
カワイイモンスターをカードで育成し、闘技場の制覇を目指すゲーム。闘技場でのバトルはカンタン操作、クリア後に得られる報酬でアイテムやキャラの開放ができる。難易度も選べてやりごたえ十分。
さかだちの街
キャラを「さかだち」させたり、マップの上下を入れ替える「サカサマ放送」のアクションを駆使してパズルを解いてクリアを目指すゲーム。2つのアクションで操作感覚がバグるのがおもしろい。
SHIPSWING
惑星の重力を利用して加速するスイングバイを駆使して、ゴールを目指すアクションゲーム。制限時間内でスイングバイの軌道を見極める緊張感、ルート探索によるやり込み要素も十分。
NECROTOPIA
ツギハギの怪物が主人公が道に落ちているガラクタや敵の武器を奪って戦う探索アクションゲーム。武器によって変わるアクションなど見どころは多い。初見プレイでも前半はサクサク進められました。
パイロットクロス
「クロス」と呼ばれる飛行具を装着して空を飛ぶパイロットとなって、コースの走破タイムとフライトの華麗さを競うVRフライトレースゲーム。混雑していたのでプレイできなかったけれど、機会があれば触ってみたい。
違う冬の僕ら
8月6日発売予定の2人プレイ専用アクションゲーム。家出した少年2人が山の頂上を目指して進みます。ステージをクリアするために協力してパズルを解く楽しさは勿論、シナリオの面にも注目。
Indie Games Connect 2022の感想
今回の「Indie Games Connect 2022」は主催のKONAMIさんをはじめ、多くのゲームクリエイター、ゲームファンの熱を会場で直接感じることができました。
新型コロナウイルスの影響で、オンライン開催が主流になりつつあったゲームのイベントでしたが、ゲームを実際に手に取って遊べる機会、制作者とコミュニケーションがとれる機会、会いたかった方に直接会って思いを伝えることができる機会、「Connect」という言葉のとおり、つながることの大切さに改めて気が付かせてくれたイベントでした。
是非とも来年、再来年も開催してほしい(できれば日程は2日くらいで)です。
まとめ
新型コロナの影響はまだ残っているものの、感染対策をしっかりとして今後もイベントの開催が予定されています。新しいゲームの開発もここから加速していくと予想される中、注目タイトル、人気作の動向をいち早く知るという意味でも(現地で感じる)ことはとても大切だと再確認できました。
ゲーム制作者だけではなく、その周辺の関係するクリエイターにとってオフラインイベントへの参加は刺激的な体験になる事は間違いありません。機会があれば絶対に1度は会場へ足を運び、その空気を肌で感じて頂くことをおススメして簡単なまとめとさせていただきます。
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