こんにちは。Mr.GAMEHITのディレクター、毛利優棋です。
もう10月に入り、東京ゲームショウ2022の開催から1カ月が過ぎようとしていますが、それでもまだまだ伝えきれていない熱が、あの場所で感じた面白い、楽しい、もっと遊びたいという気持ちをまだまだ伝えさせていただきたいと思います。
東京ゲームショウ2022に行ってみたレポート~part1~はコチラ
東京ゲームショウ2022に行ってみたレポート~part2~はコチラ
東京ゲームショウ2022に行ってみたレポート~part4~はコチラ
東京ゲームショウ2022に行ってみたレポート~part5~はコチラ
会場マップや出展者一覧を見直すと、もっとじっくり見たかったブースや展示、気になるタイトルなども改めて出てきますので時間が空いた時に見直すことをおススメします。
※会場マップはコチラ
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/display/food.html
※出展一覧はコチラ
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/pdfB/jp/tgs0831newsjp.pdf
まだまだ気になるブース、タイトルは残っていますので一つでも多く紹介できるように頑張りますので、気になるタイトルなどがあれば是非ともチェックしてみてください。早速ですがこちらのコーナー!
ピックアップブース Happinet
この場所だけでも恐ろしく長居が可能、まさにゲームの沼地となったホール3のN03にひときわ目立つハピネットの巨大なブース。
大型ステージでの「空気読み。大体験会」の注目度はもちろん、2022年の東京ゲームショウでは過去最大級となる30タイトル以上がプレイ可能な「最大の試遊スポット」として会場の中でも人気でした。そんな注目度の高いブースを訪問させていただき、実際にいくつかのゲームを試遊してきたのでご紹介いたします。
紅魔城レミリア 緋色の交響曲
紅魔城レミリア 緋色の交響曲
「東方Project」のキャラクターが登場する横スクロールアクションゲーム。人気イラストレーター晩杯あきら氏によるかっこいいキャラデザイン&雰囲気あるサウンド+ゲームシナリオ、システムの完成度も高く評価されています。
本作の霊夢マジカッコイイ。
Little Witch Nobeta -リトルウィッチノベタ-
Little Witch Nobeta -リトルウィッチノベタ-
記憶を失った小さな魔女ノベタが自らの謎を知るため、独り古城を訪れ黒猫と出会い真実が在るという玉座を目指す3Dアクションシューティングゲーム。
かわいい絵柄に騙されてはいけない…バトルシステムは結構ハードでやりごたえ十分!2022年9月29日より発売中。
TETRIS EFFECT: CONNECTED
TETRIS EFFECT: CONNECTED
世界で誰もが知るパズルゲームと言えばテトリリスですが、美しいビジュアルと音楽により新しいステージへ進化しました。クロスプラットフォームマルチプレイヤー対応で1対1の対戦や3人で協力プレイを楽しめるモードなど遊びの幅が一段と広がっています。
SNOWBROS. NICK & TOM SPECIAL
SNOWBROS. NICK & TOM SPECIAL
アーケードの名作「SNOWBROS」が任天堂switchで復活。原作アーケード版の雰囲気を表現するためにコイン投入ギミックが嬉しい。本作はアーケード、サバイバル、モンスターチャレンジ、タイムアタックなど多彩なモードを搭載。
The Binding of Isaac: Repentance
The Binding of Isaac: Repentance
カワイイ見た目だけど内容は結構ダークな人気ローグライクの最終章がついに登場。今回は20種類以上のエンディングに加えて真のエンディングも追加されている本作を試遊した際に、ゲーマーKASMARIOのキャラコンにブースの方もニッコリ。
その他、ハピネットブースで気になったタイトルをいくつかピックアップ。
NeverAwake
悪夢系ツインスティックシューティングで2022年注目の本作は9月28日にリリースされてている。シューティングが少し苦手な人も、上級者も楽しめる作品は1度遊んでみることをおススメ。
R-TYPE FAINAL2
こちらもシューティングの金字塔R-TYPEシリーズ。プレイヤーの機体のカスタマイズ、様々な武装や波動砲での撃破は爽快感MAX、今回は敵の破壊表現にこだわっている点にも注目。
Kizuna AI Touch the Beat!
バーチャル空間でKizuna AIに会える。PS-VR、PS-VR2に対応予定の本作はVRなしでもプレイ可能な「non-VRモード」搭載しており、発売は23年初頭を予定。
NEEDY GIRL OVERDOSE
最強配信者と暮らすマルチ破滅エンド搭載のADV。令和のインターネットの光と闇ををありのままに表現している本作は現在Steamでリリースされており、10月27日からは任天堂switch版が発売が予定されている。
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア II
言わずと知れた有名FPSタイトルで、弊社代表の佐藤が初代からずっとプレイを続けているシリーズ。「CALL OF DUTYのModern Warfare II」はベータ版がハピネットブースにて一般公開日の2日間、8台の試遊機が設置され10月28日の発売前にプレイできました。
ハピネットゲームフェス in TGS2022 ラインナップはコチラから
注目タイトル
Rotaeno –ロテーノ–
ゲームの特徴や魅力ポイント
香港館のブースで見つけた注目タイトルRotaeno -ローテ―ノ-は世界初のスマホ回転音ゲーです。従来の音ゲーと異なりスマホを素早く回転させてノーツを叩くアクションなどがあり、スマホなのにアーケードゲームのような爽快感が魅力的なゲームです。
どんなユーザーが楽しめるか
音ゲーが好きなユーザーはもちろん、スマホのアクションでノーツを叩く感覚は斬新で新鮮なのでこれまで音ゲーをプレイしていない層にもぜひやって欲しい。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・ビジュアル訴求
・楽曲訴求
・プレイ訴求
この訴求で見込める効果
キャラクタービジュアルはカワイイので訴求ポイントとなります。もちろん音楽もゲームの画面もクオリティは素晴らしく、没入感が高い点はユーザーにアピールしたい。
楽曲のジャンルは幅広く魅力的な曲も多く収録されています。加えて拡張パックで有名曲の追加があるためユーザーを一気に盛り上げることができるので楽曲訴求は絶対に外せません。また、特徴である回転させる・ジャイロ機能を駆使したスマホ操作を行っている動画は映えるのでユーザーの興味を引く強い訴求ポイントだと言えるでしょう。
プレイを終えた感想
これまでのスマホの音ゲー=落ちてくるノーツを叩くイメージだったのですが、スマホのジャイロ機能をこんな風に使った表現ができるという点は本当にびっくりしました。
キャラクターデザインもカワイイ、ストーリーも面白い、進めていく中でこの曲知ってる、もっとやりたい、もっとスマホ回転操作できるようになりたいなと…どんどんハマり試遊後にそのままDLするくらい楽しいゲームです。
ユーレー・ローグ
ゲームの特徴や魅力ポイント
ユーレー・ローグは一人で旅するユーレーを操作して進むローグライク・アクションゲーム。襲ってくる敵を倒しアイテムを拾って様々な姿に成長、変化するかわいいユーレーの姿や、ステージも独特の雰囲気を持っている+ビートの利いた音楽もずっと聴いていたくなる作品です。
どんなユーザーが楽しめるか
簡単操作のローグライク・アクションは幅広いユーザーがプレイできそう。変身するサムライローグ、ウィザードローグ、カワイイローグ、ダンガンローグ、シノビローグの姿とアクションは魅力的なので必見。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・世界観訴求
・キャラクター訴求
・アクション訴求
この訴求で見込める効果
ゲームの世界観と配色が独特なので印象に残りやすく、ユーザーが一目見て興味を持てくれそうです。見た目もキュートなユーレーはもちろん、その可愛さと対照的な不気味さをもつ敵キャラも魅力的なのでキャラクター訴求でユーザーに見せていきたいポイント。
アイテムで成長するユーレーのアクションはどれもかわいく特徴的なので見せることによってユーザーの遊んでみたい欲求を刺激できそう。
プレイを終えた感想
実際にブースで試遊させてもらって「時間を忘れてプレイする系」のゲームだなと感じました。ゲーム全体の世界観はもちろん、かわいいユーレーの動きはぜひとも見て欲しい(個人的にはパンチのアクションが好き)し、癖になるサウンド面もおススメの本作は現在開発中なので引き続き注目。
Back to the Dawn-ブレイク・ザ・アニマル・プリズン-
ゲームの特徴や魅力ポイント
Back to the Dawn-ブレイク・ザ・アニマル・プリズン-は、真実を報道した正義の記者が冤罪をかけられて投獄されたのち、過酷な刑務所の中で生活し、探索、そして脱出を限られた日数の中で試みるアドベンチャーゲームです。
どんなユーザーが楽しめるか
推理・脱出ゲームが好きなユーザーはもちろん、シナリオを深く楽しみたいユーザーにおススメです。本作は出演するキャラクター全てとコミュニケーションがとれる自由度が高い作品で、サブクエストも充実しているのでやり込み派のユーザーも大満足。
加えてドット絵のクオリティがすごいので、キャラクターやゲームのシーンを見ているだけでも楽しめる作品だと思います。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・キャラクター訴求
・精巧なドット絵シーン訴求
・シナリオ訴求
この訴求で見込める効果
個性豊かな動物のキャラクターは一人一人の設定が作り込まれているので、キャラクター訴求でユーザーの興味をひけるでしょう。
本作のドット絵は非常に精巧でリアルに作られており、その精巧なドットで描かれるインパクトのあるシーンはユーザーのわくわくを刺激できそう。なぜ刑務所に入ることになったのか、そして結末までのハードボイルドなシナリオ・選択肢の訴求もユーザーを物語に惹きつけるために見せていきたい。
プレイを終えた感想
キャラ選択画面からワクワクさせられる本作、今回は記者のトーマスでプレイするもスタートからハードボイルドな展開を裏切り刑務所に入る前にゲームオーバーとなっていますが、これはネタバレになるので詳しくは書かないようにします。
刑務所に入ってからの21日の間で、どんなことができるのか、そしてエンディングがどうなるか気になって仕方がない一本です。リリース予定は2023年で現在は体験版がSteamでダウンロードができるので気になる人はコチラからチェック。
※Back to the Dawn-ブレイク・ザ・アニマル・プリズン-体験版
Cuisineer
ゲームの特徴や魅力ポイント
Cuisineerは主人公のかわいいネコ耳少女「Pom」が相続したファミリーレストランを経営するアクションRPGです。経営するレストランでおいしい料理を提供するために、ダンジョンに入って、モンスターを倒し、食材をゲットしていきます。
どんなユーザーが楽しめるか
ダンジョン探索、レストラン経営とやり込み要素もバッチリ。ファンタジーRPG・育成系ゲームが好きなユーザーにもおススメです。ゲームの色彩が豊かで綺麗なので見ているだけでも楽しいゲームだと思います。
動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか
・キャラクター訴求
・世界観訴求
・システム訴求
この訴求で見込める効果
ネコ耳主人公のビジュアルはもちろん、村の住人やモンスターまでみんなカワイイので各キャラクター紹介、デザイン面は訴求ポイントとして推したい。
ファンタジーな世界観は見ているだけでもホッとする印象を受けたので、ここを訴求に使うことで実際に生活してみたい=プレイしたいと思わせる効果が見込めます。ダンジョンでの冒険パート、レストランでの経営パートのシステム面はやり込み要素なのでここも外せないポイントです。
プレイを終えた感想
主人公のPomちゃんカワイイー(でも、経営しているレストランは借金があってお金を稼がなければいけません)という設定を聞いて笑いました。冒険に行って食材を集めて、レストランで提供するという流れのゲームですが、どっちのパートも本格的でやり込み要素が充実しています。
現在開発中のタイトルなので進捗は要チェック!
びよんど
これはTGSスカラーシップ2022で学生作品を時間帯別で展示していた国際ゲーム開発者協会日本(IGDA)ブースで試遊したゲーム「びよんど」です。
鯉が滝を登って龍になるという伝説をなぞり、ステージの上にあるゴールの登竜門を目指すというゲームで、主人公の鯉をピチピチ跳ねさせてゴールを目指します。
ただ跳ねてもクリアはできず地面や壁の感触を変化させて、びよんびよんと跳ねて上に進んでいくのですが、時間経過とともに鯉の体が乾く設定や、鯉が着地した時の音、跳ねている時の音と細かい部分もこだわって作られていたのでとても面白かったです。
この他にも、TGSスカラーシップ2022 学生出展作品では以下のタイトルが時間別で展示されていました。
プレデター&レック 捕食者と崩壊
ゲームクリエイター甲子園2020でユーザー大賞を受賞し、任天堂switch版とSteam版が発売されています。現在は英語版を鋭意制作中のホラーゲーム。
Songs of the Hmongモンの唄
ゲームを通じて無形文化財を保護する取り組みを試している作品。ゲームと無形文化財を組み合わせることで伝統文化を後世まで残すことができるか。今後の取り組みにも注目。
彷校
薄暗い廃校舎を探索するVRのホラーゲーム。動作に反応してゲーム内の動きが反映されるVRとホラーの親和性の高さを再確認。音がリアルだから余計に怖い。
BUTTERFLYLOOPNIGHT
限られた時間の中でステージを駆け巡り、爆発の未来を回避するゲーム。未来を変えるためのアクションがバタフライエフェクトとなり、次の爆発の原因を生むループをどうやったら回避できるのか注目。
振り撃て!コーラガンナー
コーラを弾薬とする武器を操って、襲い掛かるポテトを迎撃するVRシューティングゲーム。右手で射撃しながら、左手はコーラを振るという姿はプレイヤーも、見ている側も面白い。
SHELLY VS ALIEN
ペンギン大脱走
スカラーシップ2022学生出展作品の展示は時間帯別だったので全てをタイトルは遊ぶことができませんでしたが、どのゲームも魅力的なポイントが多い作品なので機会があればじっくりやり込みたいなと思いました。イベント出展の際はいけるところまで行きますので是非ともお声がけ下さい。
東京ゲームショウ 2022雑記~その3~
あのゲームはどうだった、このゲームは書いたっけという格闘をしながらもなんとかパート3までレポートにまとめることができましたが、まだまだ注目タイトルがあるので、当然ですがパート4に続きます。
日本国内だけではなく海外のゲームも面白いものが多く、それらに触れる機会や体験できる機会を得るオフラインイベントはやはり新鮮で、オンラインでは伝えられない魅力を会場で直に体験することができたので、もっともっとゲームの魅力を伝えられるように努力したいと思います。
改めまして、当日にブースで丁寧にご対応をしていただいた担当者様、制作者様、スタッフの皆様、ほんとうにありがとうございました。このレポートはまだまだ続きます。これからパート4の執筆に取り掛かりますのでどうぞお楽しみに!
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