横浜ゲームダンジョンに行ってみたレポート | ゲームの動画制作・広告運用「Mr.GAMEHIT」ブログ
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横浜ゲームダンジョンに行ってみたレポート

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ディレクター

毛利 優棋

こんにちは。Mr.GAMEHITのディレクター、毛利 優棋です。
2023年の夏は例年以上に暑かったし熱かった…ゲームのイベントも多数開催されて追いきれないという方も多かったのではないでしょうか。今回は、8月27日に横浜で開催された「横浜ゲームダンジョン」に行ってきたのでイベントのご紹介と、試遊したピックアップタイトル、イベントの感想を皆様にレポートとしてお届けします。

■横浜ゲームダンジョンとは?

横浜ゲームダンジョンは学校法人岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校とのコラボにより誕生した個人または小規模チームが作ったデジタル・ゲーム(インディゲーム)の展示会です。
会場ではゲームの試遊はもちろん、関連したグッズの販売などが行われており、入場料無料、新横浜駅からのアクセスも良かったので多くの来場者で賑わっていました!

横浜ゲームダンジョン公式ページはコチラ

2層に分かれている会場…まさにダンジョン!
一歩足を踏み入れたらずっとぐるぐるできる。

ピックアップタイトル

Million Depth

ゲームの特徴や魅力ポイント

Million Depthは滅亡後の地球を舞台に、地下100万階を目指して潜るローグライクアクションゲームです。主人公の「モマ」が通信の途絶えた「キミ」を探すため、地下世界を冒険するのですが、クラフトシステム、独特な戦闘システム、繰り返して楽しめるマルチエンディングとやり込み要素も充実しています。

どんなユーザーが楽しめるか

ローグライクアクションが好きなユーザーはもちろん、特殊な戦闘システムやシナリオ、世界観も魅力的なので幅広いユーザーが楽しむことができそうです。ステージのビジュアルも目を引くので、各階層を見て回るだけでも絶対に楽しい。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・ストーリー訴求
・キャラ訴求
・戦闘システム訴求

この訴求で見込める効果

滅亡後の地球、その地下100万階を目指すという文字だけでもワクワクしてしまう本作のストーリーに惹きつけられるプレイヤーも多いはずなので訴求に使いたい。主人公の「モマ」の可愛らしさはもちろん推しつつ、登場する虫やアンドロイド達の不気味さもしっかりとアピールすることでギャップ効果で注目を集めることができそうです。
プレイヤーが止まれば世界も止まる特殊な戦闘システムは見る人の関心を引く力が強いと思うので説明をうまく交えながらプレイへと結びつける効果に期待ができます。

プレイを終えた感想

ひとめぼれ…初めて見た時から惹かれていた「Million Depth」は試遊人気が高かったので、会場を徘徊しながらチャンスを伺って隙をみてプレイさせていただきました。
地球の地下へのダイブ、各階層のステージで色々と目を奪われつつ、武器のクラフトやボス戦もしっかり楽しんだのですがもっと色々なステージや登場する敵を見たいし、シナリオも気になる、クラフトもじっくり試したい…結果、試遊じゃ満足できない!と、言うのが正直な感想です。

Million Depthは2024年リリース予定、現在はSteamでウィッシュリストに追加ができるので気になる人は忘れずにチェック!

Million DepthのSteamページはコチラ

地下世界の表現が上手くて本当に好き!
雰囲気ががらりと変わるステージに目を奪われるました。
ボスのステージの雰囲気もヤバい(脳筋プレイをしたらこの後、しっかりボコられました)
開発元:Cyber Space Biotope

SpookySalvage

ゲームの特徴や魅力ポイント

SpookySalvageは1980年のロンドンにある幽霊屋敷を舞台に3人の青年が謎を解いていくシミュレーションアドベンチャーゲームです。築200年の幽霊屋敷でウィジャボードを使い幽霊の言葉を集め、模様替えをしながら謎を解いていくシステムなのですが、世界観とキャラデザイン、そしてシナリオに強い魅力を感じています。

どんなユーザーが楽しめるか

1980年のロンドン、19世紀のヴィクトリア朝時代が好きなユーザーはきっと楽しめるはず!キャラのビジュアルや幽霊屋敷のビフォー・アフターはもちろん、3人の青年が紡ぐシナリオの行方などアドベンチャーが好きなユーザーにおススメです。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・キャラ訴求
・シナリオ訴求
・世界観訴求

この訴求で見込める効果

3人の青年をはじめ、登場するキャラのビジュアルは魅力的なのでユーザーの注目を集める効果が期待できます。シナリオ訴求では遊び方の紹介も兼ねた訴求を行うことで実際のプレイに繋げることができそうです。
世界観の訴求では1980年のファッションや空気感、19世紀のヴィクトリア朝時代の家具やアイテムなどを中心にユーザーの興味を引く訴求ができます。

プレイを終えた感想

昨年から気になっていて試遊のチャンスを待つこと約8カ月…ついに初プレイが叶いました!刺激的なイメージしかない1980年代のロンドン、19世紀のヴィクトリア朝時代というワードがツボの筆者はキャラのビジュアル、マップの様々なアイテム、幽霊屋敷のデザインにKOされつつストーリーでしっかりトドメを刺されてますます気になる1本になりました!
前作の「触手を売る店」の雰囲気も大好きでしたが、前作以上にスタイリッシュで、シナリオの牽引力も強くてどんどん先を見たくなる、ストーリーを進めたくなりました。

SpookySalvageの進捗を楽しみにしながら引き続き追っていきます。

SpookySalvageの公式サイトはコチラ

キャラのファッションもマップのアイテムもじっくり見たい!
アイテムもこだわりが感じられて楽しい。
家具を配置して、進む物語の先が見たい!
開発元:Achamoth

ルナ&モンスターズ TD ~奪われた魔法の王国~

ゲームの特徴や魅力ポイント

ルナ&モンスターズ TD ~奪われた魔法の王国~は世界を旅する黒猫ルナと、凶暴なモンスターたちが繰り広げるタワーディフェンスゲームです。2種類の生産タワーでコストを増やして、防衛タワー、召喚タワーを設置して進軍する敵を防ぐのですが、ユニークなタワーや魔法攻撃、ボスモンスターなど画面を見ているだけで楽しいゲームです。

どんなユーザーが楽しめるか

タワーディフェンス好き、やり込み系が好きなユーザーはきっと楽しめるはず。モンスターのデザインもカワイイし、ルールもシンプルなので幅広い年齢層がプレイできそうです。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・ステージ訴求
・タワー訴求
・ボスモンスター訴求

この訴求で見込める効果

特徴的なステージを紹介することでタワーディフェンス好きなユーザー層はもちろん、新しいユーザー層の関心を集める訴求ができます。タワー訴求は防衛&召喚タワーの魅力をアピールしてプレイ意欲を高めることができそうです。
ボス戦は本作の魅力的なポイントなので、各ボスのデザインや特徴などを交えて訴求に使うことでユーザーにやってみたいと感じさせる効果が期待できます。

プレイを終えた感想

簡単な説明をしていただきましたが、ルールもわかりやすく、画面も見やすくてワクワクしました。最初は余裕をもってタワーを設置したり、召喚したりと楽しんでいましたが、後半になるとなかなか忙しくなって(当然です)余裕がなくなる筆者。
タワーディフェンスの醍醐味もしっかり味わいつつ、今回は何とかクリアできました!倒したボスモンスターの召喚やタワー・召喚モンスターのレベルアップとやり込み要素もしっかりの本作はNintendo Switch版が7月27日から絶賛発売中なのでぜひチェックしてみてください。

ルナ&モンスターズ TD ~奪われた魔法の王国~公式サイトはコチラ

キャラデザインが可愛くて好き!
試遊の装飾が親切丁寧でわかりやすい!
最初のステージは無事にクリアしました!
© 2019ー2023 ルナのしっぽクリエイティブ合同会社

QUESTER ~失われた世界の真実を探求する物語~

ゲームの特徴や魅力ポイント

QUESTER ~失われた世界の真実を探求する物語~は20XX年、某国から人体に害のあるウィルスが蔓延、さらに天変地異で文明が崩壊し地下より不気味なクリーチャーが這い出る世界の中を生き抜くために「文明跡(ダンジョン)」を探索するハックアンドスラッシュに特化したダンジョン探索RPGです。
漫画家の萩原一至が構築した退廃未来の世界観、魅力的なキャラデザイン、懐かしいけれど新鮮味を感じるゲームシステム、プレイした際の没入感に筆者は魅力を感じました。

どんなユーザーが楽しめるか

ハクスラ系のダンジョン探索が好きなユーザーは大人から子供までじっくり楽しむことができるはず。ちょっとプレイしてみたい人はもちろん、周回プレイ・やり込み要素もしっかりとあるので腰を据えてプレイしたい人もきっと楽しめます。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・キャラ訴求
・ダンジョン訴求
・システム訴求

この訴求で見込める効果

魅力的なキャラのビジュアルを推すことでユーザーに興味を持たせることができます。ダンジョン訴求ではマップや発見するアイテム、モンスターなど探索面をアピールしてプレイしてみたい欲求を高める訴求ができそうです。
システム訴求では武装・スキルのセット、実際の戦闘の流れなどをみせることで実際にプレイへ誘う効果が期待できます。

プレイを終えた感想

「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」が好きなユーザーは迷うことなくプレイして欲しい。知らないユーザーもキャラ設定、世界観、ゲームシステムの作り込みがしっかりしていて楽しめるので筆者おススメのハクスラRPGです。
今回はダンジョン探索を軽くプレイさせて貰ったのですが、派手な演出、美麗なグラフィックであえて表現しないから得られる魅力を勝手に感じてしまい、それがまた新鮮でどんどんゲームに魅せられてしまいました。とにかくじっくりやりたい人、ゲームの世界観や設定が好きな人には1回遊んで欲しい作品です。

※2023年5月15日にリリースされているQUESTERですが、現在は続編のクラウドファンディングも予定されているので気になる人はぜひチェックしてみてください!

QUESTER ~失われた世界の真実を探求する物語~のDLはコチラ

【原案:萩原一至】ハクスラRPG『QUESTER』続編制作プロジェクトはコチラ

懐かしい感じなのに、古さを感じさせない。
考え抜かれているからシンプルだけど奥深さも感じます。
(C) Thousand Games

蛮勇戦域バルバリオン

開発元:POLYGONOMICON

ゲームの特徴や魅力ポイント

蛮勇戦域バルバリオンはアニメのチャンバラを自身の手で操作できることを目指して開発中の3D剣戟アクションゲームです。1対1から多対多の乱戦まで様々なバトルシチュエーション、手に汗握る相手との駆け引きやコンボ、ド派手な必殺技などに魅力を感じました。

どんなユーザーが楽しめるか

アクション・格闘ゲームが好きなユーザーは1人プレイはもちろん、仲間と一緒にワイワイ楽しむことができるはずです。格闘ゲーム・アクションが苦手という方でもド派手な剣戟アクションが繰り出せるのでぜひプレイしてみてください。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・キャラ訴求
・シチュエーション訴求
・アクション訴求

この訴求で見込める効果

キャラのビジュアルが魅力的なので訴求の際に推して、ユーザーに興味を持たせる効果が期待できます。1対1はもちろん、1対多、多対多などのバトルシチュエーションを使いゲームへの関心を高める訴求ができます。
アクション訴求では移動や通常攻撃、コンボ、必殺技などを見せてユーザーをプレイしたいと思わせることができそうです。

プレイを終えた感想

見ているだけでも面白くてブースは常に賑わっていて、何回かチャンスを探っていたのですが今回は最後の最後でプレイができました!気持ちのいい操作性、コンボや必殺技の爽快感、やればやるだけうまくなれそうな感覚はぜひ1度プレイして感じて欲しいです。
閉会ギリギリまで試遊の人が絶えなかった蛮勇戦域バルバリオンの詳細情報は公式サイトをチェック。

蛮勇戦域バルバリオンの公式サイトはコチラ

チュートリアルは凄く分かりやすい!
アクションのエフェクトが派手で好き!
シーンの見せ方、カメラアングルも見ていてワクワク!

試遊したゲーム&気になるタイトル

ここからは横浜ゲームダンジョンで試遊したタイトル、試遊ができなくても気になった出展タイトルやブースをご紹介します。

わわねこのしま

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

「わわねこのしま」は、おにぎりを食べると状態が変化する主人公を操作してなぞの島の謎に迫りたいジャンプアクションゲームです。公式による「ちょっと歯ごたえのある様々なステージ」という表現と、見た目のカジュアルさに騙されてプレイするといつの間にかどっぷりはまってしまうので要注意です。
筆者はすでに沼にはまっており、今回初めてステージ2をクリアしましたがステージ3でしっかり撃沈…早くやり込んで全ステージ制覇したい1本です。

ゲーム制作サークル「かじのゆ」のサイトはコチラ

初めてステージ2をクリアした筆者。本気で嬉しい。
開発元:KAJINOYU

鬼ヶ谷いんくらいん

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

鬼ヶ谷いんくらいんは武具を奪われて丸腰の主人公が、鬼を村の最上段にある方陣までインクライン(傾斜鉄道)で運び封印をする攻撃ができないアクションゲームです。1人プレイのストーリーモードはもちろん、2人で協力プレイの共闘サドンデスは盛り上がること間違いナシなのでチャンスがあったらぜひプレイして見てください。

鬼ヶ谷いんくらいん公式サイトはコチラ

今回はしっかり封印!
封印したご褒美、達成感をぜひ味わって欲しい。
© 2016 gudouan

TicTacCard~旅の少女と三つの宝珠~

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

TicTacCard~旅の少女と三つの宝珠~は記憶喪失の主人公が3つの宝珠を集める旅に出るストーリーのRPGです。マルバツゲーム×カードで進む戦闘システムが特徴的で、慣れてくるとより戦略的なバトルが楽しむことができます。個人的に必殺技の名前のセンスが好きな本作はフリー版が公開されているので気になる人はぜひ遊んでみてください。

TicTacCard~旅の少女と三つの宝珠~ダウンロードサイトはコチラ

強敵との鬼アツバトルもアリ!
開発元:(偽)苅田町役所

UNSLEPT

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

UNSLEPTはちょっとサイケで怪しい雰囲気の世界をしゃべる枕を武器に進むRPGです。キャラデザイン、世界観が凄く好きで前回はボス戦を遊ばせてもらったのですが、今回は謎解きパートも含めしっかりプレイさせていただきました。
冷蔵庫のメモ、テレビの画面…謎を解く楽しさとボス戦のアクション、この先に何が待つのか今後の展開が楽しみな1本なので、開発進捗を追っていきたい。

UGONOSTUDIOのX(旧Twitter)はコチラ

ココロミル

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

ココロミルはテレパシー少女がクラスメートをハッピーにするトークアドベンチャーゲームです。テレパシー能力を使ってそれとなく周囲を助けてあげる優しい主人公の心凪みる(ここなぎみる)ちゃんと、好意を寄せるクラスメートとのやり取りでにやにやが止まらなくなったり悶絶しちゃうので、プレイする時は注意しましょう。
2023年リリース予定の本作のリリースを楽しみにしています。

ココロミルの開発進捗はX(旧Twitter)でチェック

至れり尽くせり

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

至れり尽くせり(夜に昇る米倉草間)は2003年頃の上野を舞台にしたローグライクRPGです。スマホ版を試遊させて貰ったのですが、過ぎ去った平成中期の上野ってこんな感じだったよなあ…そんな懐かしさをギュッと詰め込んで楽しいRPGでした。
30代より上の人は懐かしさを感じるし、若い世代は未知のカオスに触れることができるはずなので大人と一緒にプレイすると凄く盛り上がりそうです。シリーズの第1作として、12月にリリース予定ということなので改めて遊んでみたい1本でした!

至れり尽くせりの進捗はX(旧Twitter)でチェック

Liminality

ゲームの特徴や魅力

Liminalityはサイバー空間を駆け抜けるような感覚を体験できる音楽ゲームです。半円型のレーンが特徴的でカッコイイ本作は、サイバーな表現のゲーム画面を見ているだけでも楽しかったのですが、筆者もプレイしたくて自宅でDLしてしまいました。
楽曲もイイ、サイバーな感じもカッコイイ、そして音ゲー初心者でもバッチリ楽しめました!(個人の感想です)ios版、Android版が基本プレイ無料でダウンロードできるのでまだプレイしたことの無い方はぜひ1度遊んでみてください。

Liminality公式サイトはコチラ

良い曲がいっぱい揃ってるのでおススメ!
高難易度の譜面もカッコイイ!
© 2023 ProjectZero

シトロンワールド フォワード:ゼロ

© 2022 Tetradotoxin

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

シトロンワールド フォワード:ゼロは「シトロン」と呼ばれる特異な物質により異質な発展を遂げた世界が舞台のサイバー都市探索型2DアクションRPGです。ArmOND(アーモンド)と呼ばれる探索武器を駆使してサイバー都市を駆け巡ります。
今回は初めての試遊でしたが、これから実装される部分も多いとのことだったのでSteamでウィッシュリストに追加をしつつ、引き続き進捗を追っていきます。

シトロンワールド フォワード:ゼロ公式サイトはコチラ

シトロンワールド フォワード:ゼロSteamページはコチラ

開発の進捗状況に今後も注目です。

Million Shells

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

Million Shellsは超巨大な自機に設置されている15門の砲台を管理しながら攻めてくる敵を撃ち落とすタワーディフェンスゲームです。現在、NintendoSwitchでリリースされている本作は懐かしい感覚+タッチスクリーン操作が新鮮だと改めて感じさせられました。
今回はステージ2まで進ませて貰いましたが本当にウェーブの緩急のつけ方が上手いし、初見プレイだけだと見落とすポイントも多く一筋縄では行かないので腕に自信がある方はぜひ挑戦してください!

Million Shells公式サイトはコチラ

ステージ2も色々と仕掛けられているので楽しかった!
© 2023 by FlyteCatEmotion Inc.

NeverAwake

ゲームの特徴や魅力

NeverAwakeは目を覚まさない少女が夢の中でモンスターと戦い続ける悪夢系ツインスティックシューティングゲームです。全方位シューティングで縦横無尽に変化するステージ、悪夢が体現されているボス戦、様々なモードやインディーゲームとのコラボなどユーザーを飽きさせずやり込める要素がギッシリ詰まってます。
今回も会場限定の「ローリングスイッチVer」の展示があり、初めて触るプレイヤーがすごく楽しそうに遊んでいたのが印象的でした。

BitSummit2022でVERMILION GATE AWARD(大賞)を獲得しており、2023年は様々なハードでリリースが行われてゲームとして完成しているように見えますが、筆者はまだまだ遊びの幅、可能性を秘めているように思えてなりません。開発元であるネオトロの次回作を楽しみにしつつ、引き続きNeverAwakeの動向は追っていきます。

NeverAwake公式サイトはコチラ

©2022 Neotro Inc. All Rights Reserved. Published by Phoenixx Inc.

スゴイツヨイトウフ

ゲームの特徴や魅力

スゴイツヨイトウフは1丁の豆腐になって伝説の豆の樹を目指してハードな冒険をするぷるぷる物理アクションゲームです。通常時のアクションが面白くて試遊されている方のプレイをじっと見つめてしまいました。ボス戦も楽しくて、ワードセンスも抜群に好きなのでチャンスがあればプレイしてレポートします。

スゴイツヨイトウフのSteamページはコチラ

※試食版が遊べます(笑)

開発元:Zounoashi Games

女装フィッシング

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

釣りのゲーム(仮)こと女装フィッシングは川を下りながら魚などを釣る、女装で男を釣るという2つの釣りが楽しめるチェーンアクションゲームです。アイテムを法外な値段で売りつけるクロダの脳を女装で破壊してタダ同然まで値切り倒す…チェーンで魚を釣って、女装で男を釣る一連の流れに筆者もしっかり脳を破壊されて釣られています。
「モチ上ガール」「ハグサバイバー」に次ぐ作品としてリリースを楽しみにしつつ進捗を追っていきます。

開発者MumiさんのTwitter(X)はコチラ

法外な値段で売りつけるクロダの脳を破壊せよ。
ウオノエが可愛すぎる…

怪獣分解コンパニー

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

怪獣分解コンパニーは、倒された怪獣を買い付け、解体して市場で売却して資金を得る「怪獣解体×経営シミュレーションゲーム」です。経営が苦しい状況からスタートする本作は、人材を募集し、怪獣を買い付けて解体、市場価格の変動をみて売却して利益を獲得して会社を立て直すのですが、ビジネスの仕組み、経済、怪獣の解体が一挙に楽しめました。
怪獣を落札するオークション、輸送される様子や解体現場などは見ていつだけでも面白いし、怪獣の価格変動の画面もちょっとした経済の勉強にもなって面白かったので、今後の開発でどう変化するのかが楽しみな作品です。

実は…気になってたのですが、ブースが常にいっぱいだったので遊べなかった本作ですが、閉会後の懇親会で遊ばせていただきました。お疲れの所、本当にありがとうございました!

開発進捗はdot.StudioのTwitter(X)はコチラ

オークションの画面も見どころ満載!
怪獣の価格変動を読み切って高値で売りたい!
怪獣輸送中…かわいい!
解体現場はズームやアングルが変えられます!
開発元:dot.studio

和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE

ゲームの特徴や魅力・感想

和階堂真の事件簿は「1時間でクリアできる推理アドベンチャー」をコンセプトに開発されたミステリーアドベンチャーゲームです。レトロなドットでの表現にハードボイルドなBGMがシナリオに凄くマッチしているし、シナリオを進める際に出てくる選択肢の表現などもユーザーのことをすごく考えられているなとプレイをして気づかされることが多くありました。
情報を集めた後は推理パートがあり、情報を整理して次の移動先へ…1度プレイしたら結末が知りたくなるシナリオの牽引力がすごい本作は2023年第4四半期にリリース予定なので今から楽しみに待ちたい1本です。

和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXEのSteamページはコチラ

ドットでの表現が本当にいい味出してる!
ハードボイルドでカッコイイ!
©Hakaba Bunko / room6

イノウノカルテ

ゲームの特徴や魅力

イノウノカルテは8人の「異能」を秘めたこども達との対話を通じて力の詳細を明らかにしていくアドベンチャーゲームです。カウンセラーとして配属されたプレイヤーは対象との会話を通じて個性や異能の詳細を把握しカルテを埋めていきます。限られた時間の中で、如何にして情報を引き出し信頼を得るかの駆け引きは緊張感があってすごく楽しくて繰り返し何度でもチャレンジしたくなります。
会場で試遊人気も高く、ブースで遊べなかったので帰宅後に体験版をプレイしましたがやっぱり面白い!イノウノカルテは現在開発中なので引き続き進捗を追っていきます。

開発元6th Sense GamesのTwitter(X)はコチラ

イノウノカルテ体験版はコチラ

オレンジジュースやカルテをみて二ヤリとしたファンも多いはず!

Nights&Lights 〜聖杯の少女と明かり集めの100日間〜

ゲームの特徴や魅力

Nights&Lights 〜聖杯の少女と明かり集めの100日間〜は聖杯に選ばれた幼女が世界を救う、100日間のアドベンチャーノベルゲームです。愛する人を思い出すため、星と暗闇の世界を巡る星(心)を無くした少女の恋物語という事で気になって何周か回っていましたが、試遊のタイミングが合わなかったので今回もプレイできずに終わっています。
2023年にリリース予定なので、リリースを待ちつつ機会があったら優先的にプレイしたい作品です。

Nights&Lightsの公式Twitter(X)はコチラ

サムライライダー

ゲームの特徴や魅力

サムライライダーは妖怪を倒しながらNEO東海道を刀(バイク)で疾走する爆走ランゲームです。ギリギリでかわす「神回避」や必殺技の「斬」などバイクで妖怪を蹴散らして進むサムライダーはバイク×侍の親和性が高くてすごく好きです。
2023年にアプリでリリース予定となっているので、進捗を追いつつリリースされたらプレイしたいです。

開発元:Cactus Garden

Raisond’etre

ゲームの特徴や魅力

Raisond’etreは協会が舞台の探索型のサスペンスアドベンチャーゲームです。登場人物との会話、物を調べる、謎解き、ミニゲームをクリアしてストーリーを進めていきます。特徴的な「集中」システムを使うと集中モードになり、調べるものの反応や演出などが変化する点も面白いなと感じました。何度かイベントでは見かけて気になっていたのですが、まだプレイしたことがなかったのでこの機会にダウンロードしてじっくり遊びます。

※Raisond’etreは現在Steamで好評配信中、多言語版も追加予定ということで、国内ユーザーのみならず海外ユーザーの反応にも注目をしています。

Raisond’etreのSteamページはコチラ

ブースではかわいいグッズもいっぱい揃っていました!

CultureHouse

© 2023 futurala

ゲームの特徴や魅力

CultureHouseは謎の生物を培養・育成を行うアドベンチャーゲームです。イベント出展のたびに新要素などが追加される本作は今回は「時間帯による空やライティングの変化」と「70年代ポラロイドカメラ風のスナップショットを撮れる写真撮影機能」が追加されていたのですが、タイミングが悪く試遊ができなかったので、次のイベントでこの辺も触りつつレポートさせていただきます。

CultureHouseは現在、Steamでウィッシュリストに追加ができるのでまだしていない人はこの機会にぜひ追加をおススメします!

CultureHouseのSteamページはコチラ

光の変化とカメラ機能…楽しみすぎる!

SOMEN

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

SOMENは、プレイヤーが流しそうめんの「麺」になって、麺を叩き上げてコシを上げて1流のそうめんを目指すアクションゲームです。ハーフパイプで回転アクションを決めるそうめん、コースアウトで畳に落下したら戻ってくるそうめん…絵がとってもシュールで面白い本作を終始笑いながらプレイした結果…「3流!」ということで、チャンスがあればせめて2流のまではの仕上がれるように修行をしておきます。

次回はもっとコシをアップさせたい!
開発元:体調大事に

ナタデコロコロ

ゲームの特徴や魅力

ナタデコロコロは賞味期限切れのナタデココが「自分が忘れ去られた理由」を探すパズルゲームです。ナタデココがコロコロしてるのってなんか可愛いなと見ていたら、ちょっとぷるぷるしていたり質感も凄そうだったので惹きつけられてしまいました。
今回は試遊できなかったので次回のチャンスを待ちつつ試遊ができたらナタデココをコロコロしたレポートを書きます。

ステージもかわいく見えてくる。
開発元:☆TAKA☆

LOGICAL ROOM

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

東京工業大学デジタル制作同好会のブースでちょい鬼畜アクションパズル「LOGICAL ROOM」をプレイしました。見た目が可愛いキャラを操作してゴールを目指すパズルアクションゲームの本作ですが、可愛い見た目、ちょい鬼畜というワードを信じ筆者の腕前でもクリアくらいはできるだろう…そんなぬるい考えで臨んだのですがまったくもって甘くなかったです(笑)
ステージをクリアするためにはタイミングを確認しながらトライ&エラーを繰り返すのですが、ようやく超えられなかった壁をクリアした先に待っていたのは更なるギミック…さっきまでのはウォームアップでここからが本番だぞ!と、なったところで腕が限界を迎えたのでリタイアとなりました。

「LOGICAL ROOM」は正しいアクションを行なえばギミックをクリアができるので、そこに至るまでの時間がかかればかかるだけクリアした瞬間の快感が大きいので腕が壊れるまでプレイしたくなるヤバさがありました。次回、出会った際にはリベンジさせて欲しい1本です。

カワイイ見た目に騙された(笑)ステージも優しそうなのは最初だけ!

協賛ブースのご紹介

横浜ゲームダンジョンは、ゲームクリエイターズギルド、学校法人岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校、CRI・ミドルウェアが協賛ブースで出展していたので、ご紹介します。

ゲームクリエイターズギルド

ブースの紹介

ゲームクリエイターズギルドのブースでは、一挙17タイトルの試遊が可能となっていたほか、ゲームクリエイター甲子園の常連である全国7都市の学校が集結してゲームの試遊と展示を行なっていました。これまでのブース展示に加えて、学生が実際にアテンドするこの機会は出展する他のリエイターや来場者から好評が多く聞こえました。
ゲームに携わる学生クリエイターの可能性を最大化するゲームコンテストである「ゲームクリエイター甲子園2023」もここから目が離せなくなります。若いクリエイターの持つまだ見ぬ可能性、勢いのある作品は絶対に注目をすべきです。

ゲームクリエーター甲子園2023公式サイトはコチラ

プレイ可能なタイトルはコチラ!
学生ゲーム展示会ブースはしっかり回り切れなかったのでリベンジしたい。
© 2023 Game Creators Guild All Rights Reserved.

学校法人岩崎学園╱横浜デジタルアーツ専門学校

ブースの紹介

学校法人岩崎学園╱横浜デジタルアーツ専門学校のブースでは学生による出展が行われており、横浜ゲームダンジョンのグッズやクオリティーの高いオリジナル作品の販売が行われていました。今回は、情報専門学校の出展していたゲーム「就活スゴ6」を試遊しました。

就活スゴ6

ゲームの特徴や魅力・試遊の感想

就活スゴ6はサイコロを振ってマス目を進めていき、2年間(24ターン)のうちに就職内定を目指す専門学校生にとってリアルなすごろくゲームです。紫の内定ワクに止まると就活チャンスとなり、そこでサイコロを振って運命が決まります。空気を読めない筆者が1投目から1を出し内定ワクに止まるというアクシデントもありましたが、そこはスルーして進めて数ターン後、無事に就職できました!

24ターンすぎて就職できなかったらゲームオーバーとのことでしたが、リアルではそんなことないからと楽しい会話をしながらプレイさせていただき本当に楽しかったです。このゲームが今後どうなるのか…密かに楽しみにしています。

初手で1を出し内定…就職したら終わりですか?って聞いちゃいましたもん。
就活マス演出(いよいよ本番)が緊張感を高めます。
無事に就職できたよ!当時の苦い思い出が…

株式会社CRI・ミドルウェア

ブースの紹介

株式会社CRI・ミドルウェアのブースではADX LE×UEインタラクティブミュージックの技術デモとADXの新機能の紹介、そしてSpriteStudioの技術デモが展示されていました。

統合型サウンドミドルウェア CRI ADXとは?

ゲーム開発で要求される多様なサウンド演出を手軽に実現できることで高い評価を得ており、国内シェアNo.1のサウンドミドルウェアです。累計5500超のゲームに採用されているからこそ、ゲームサウンドの多様なノウハウが蓄積されているのでゲーム開発を強力にサポートしています。
国内のAAAタイトルでも多く使われているこのシステムを無償で使えるライトエディションが「ADX LE」となっているので併せて覚えておいて絶対損はありません!

無償版サウンドミドルウェアCRI ADX LE×UE

実際にインディーゲームで利用しているタイトルも多い=サウンドで困った時に1人で悩まず知恵を借りやすいという点も大きなメリットなので導入を検討している、迷っている人は1度飛び込んで見るべきです。クオリティーの高いサウンドを提供してゲーム制作を支えている同社の製品・技術に、引き続き注目をしつつイベントなどでブース出展があった際にはチェックをしてレポートさせていただきます。

© CRI Middleware Co., Ltd.

まとめ

落書きボードを見ているだけでも楽しかったです!

8月27日(日)天候にも恵まれた横浜ゲームダンジョンは、会場が専門学校の2階~3階で開催ということが非日常的でダンジョン感も強くワクワクした人も多かったはずです。今回も初めて遭遇するゲーム、進化を遂げているゲーム、勢いのある学生作品なども複数あってインディーゲームのイベントとして出展者も来場者も刺激的な一日を過ごせたのではないでしょうか。

「ゲームダンジョン」は開催のたびに変化を見せている…個人的にはリアルローグライク系アクションのノリで参戦しているのですが、本当に手ごわいんですよね。見知った景色もあるのですが「何か」が変わっていたり、急に未開未踏の地や強敵が出現したり…そんなダンジョンを探検するなかで今回も試遊ができなかった、取り上げられなかったゲームが多数ありますが、ちゃんとマークはしているので機会をみてピックアップさせていただきます。

会場でお話を聞かせていただいた皆様、ブースでのご対応をしていただいた出展者様、素敵なイベントを作ってくださった主催の岩崎様、いつも細やかな気配りをしてくださった平岡様、本当にありがとうございました。

次回の「ゲームダンジョン」開催を楽しみにしつつ、今回のレポートを閉じさせていただきます。

某放置系スマホゲームで上位2%のガチ勢な社長を筆頭に、イベント来場後は積みゲーが増え続けている筆者をはじめクリエイターやディレクター、広告運用スタッフをはじめ全員がガチなゲーマー集団の「Mr.GAMEHIT」はゲーム業界に特化した動画広告サービスを提供しています。
過去5,000本以上の制作実績と蓄積されたナレッジを元にゲームプレイヤー数増加をサポートしておりますのでゲーム動画広告でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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