こんにちは。
今回は株式会社Aimingの「陰の実力者になりたくて！マスターオブガーデン」をプレイしてみました。もちろん、Mr.GAMEHITならではの動画広告を作成する際の訴求ポイントも惜しみなくご紹介していきます！
当記事ではゲームのプレイ画像を掲載しておりますが、画像の権利はすべて株式会社Aiming様に属するため、転載や配布などの再利用は禁止です。
目次
陰の実力者になりたくて！マスターオブガーデンとは？
アニメ第2期も決定し、ゲームも今話題の「影の実力者になりたくて！マスターオブガーデン」略して「カゲマス」。開発は株式会社Aimingです。
この「カゲマス」、実は色々な媒体で楽しむことができるんです。その世界観をあますところなく楽しんでほしい・・・！ということで、ゲームを始める前にそれぞれの盛り上がりをぜひご紹介させてください。
原作情報
2018年1月より「このライトノベルがすごい！」に投稿されたのがWeb版の「陰の実力者になりたくて！」。逢沢大介氏による原作は現在も掲載中です。
同年11月にはエンターブレイン(KADOKAWA)より単行本が発売されており、人気の高さがわかります。2020年版の「このライトノベルがすごい！」では3位にランクイン。
2023年2月時点でシリーズ累計発行部数はなんと400万部を突破しています。名実ともに今熱いライトノベルと言えるでしょう。
書籍版では4巻以降Web版とは異なるストーリー展開になっているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
坂野杏梨氏による漫画版は、2019年2月号から月間コンプエース(KADOKAWA)にて連載中です。同年9月からはスピンオフ「陰の実力者になりたくて！しゃどーがいでん」も連載中です。
アニメ情報
2022年10月から2023年2月にはAT-X他でアニメも放映されました。
本編とは異なるifの世界のシャドウガーデンたちが躍動するオープニング映像では、大人気のデジタルロックユニットOxTが主題歌を担当し、疾走感を後押ししています。
アニメ第1話には主人公シドが転生される前のエピソード(書籍版4巻に収録)がプロローグとして組み込まれていました。原作を知っている方は「おや？」とお気づきだったかもしれませんね！
アニメ初見時は唐突に思えたストーリー展開も、原作を読んでからだと「なるほど！」とその理由がわかりました。転生前エピソードを取り入れたのは、「この作品の特徴を説明するのにふさわしいから」と公開することになったそうです。
他にも原作の世界観はそのままに、近代に近い科学技術の描写も加えられているのがアニメ版の特徴かもしれません。
2023年2月には早くも第2期の制作が決定しています。今後の展開も楽しみですね！
他にもスピンオフとして、ショートアニメ「かげじつ！」がテレビアニメ第4話本編終了より放映されています。
こちらはYouTube等で配信されています。ハイスペック美少女の本編はもちろんなのですが、「かげじつ！」のゆるさやちび七陰がめちゃくちゃ可愛いので、ぜひご覧ください！(2023年3月時点)
ゲーム情報
「主人公最強×圧倒的中二病×勘違いシリアスコメディ」というありそうでなかった設定はそのままに、ゲーム版カゲマスが満を持してリリースされたのは、2022年11月29日。
アニメティック3Dバトルと位置づけられるにふさわしいその特徴は、Mr.GAMEHITが考える訴求ポイントにも絡んできますので、また後ほどお伝えしたいと思います。
嬉しいことに公認Discordがあるので、ゲームを始めるとともに加入しました。
ファン投票などで他のユーザーの動向を知ることもできますし、質問BOXからしりとり会場(！？)まで、充実したコンテンツとしても楽しめます。英語話者向けのチャットがあるのも良いですね！
世界規模でファンと交流できるのが嬉しいですね。SNS関連といえば、アニメ版・ゲーム版それぞれに公式Twitterもあります。最新情報やキャラ画、グッズ紹介等、わくわくする情報がたくさん詰まっています！
こちらもチェックしてみてください。
ゲーム版カゲマスの魅力とは？
各媒体でのカゲマス情報をお伝えしました。ここまででも熱いタイトルであることがお分かりいただけたのではないでしょうか？
いよいよここからは、ゲーム版の魅力をお伝えしたいと思います！
ひねりのある異世界転生系ストーリー
まずは、カゲマスの大枠のストーリーをみなさんにご紹介します。
男爵家の長男として生まれたシド・カゲノー。不自由のない生活におおらかな両親、美人で剣の実力も申し分のない姉。ありきたりな人生と思いきや、実はこじらせ中二病・影野ミノルの生まれ変わりだった・・・！
スターやヒーローではなく「陰の実力者」を渇望していた影野は、学生生活を送るにあたって表では目立たないよう暮らしていた。しかしその実、裏では核兵器にも劣らない力を得るために、と修行を重ねていたのであった。しかし、無理がたたったことで事故にあい命を落としてしまう。
そして転生後は魔力のある世界でシド・カゲノーとして暮らし始める。
この異世界でもあくまで「陰の実力者」という設定の下、実力を隠しモブとして生活しながら着実に力をつけていた。
とある出来事がきっかけで美少女たちを配下にすることになったが、シドがノリで話した設定や彼女達の勘違いが「本当にあったこと」になり、陰の組織「シャドウガーデン」として世界の闇を滅ぼす活動を始めるのだったーーー
とにかく主人公のシドが気持ちいいほどにこじらせているんですが、ここまで突き抜けていると共感性羞恥すらなくなる気がします。
クセが強めの異世界転生系ストーリーですが、どこか過去の自分とリンクしていたり、「こうなったらいいな」を具現化している点が人気の理由のひとつではないでしょうか？
ゲーム版カゲマスの高評価な口コミとして「アニメのストーリーを追体験できる」という声があったことからもわかります。
ゲーム版ストーリーはアニメと連動していたので、ネタバレが無いようにアニメ放映されたシナリオまでの解放でした。ファンを置いてけぼりにしない配慮が嬉しいですね。
さらにゲームオリジナルのストーリーも用意されており、「カゲマスファンのためのゲーム」という制作者側の思いを感じました。
もちろん、アニメのストーリーをなぞっているので、原作に触れていない方やアニメ未視聴の方でも、ゲームをプレイすることで同じ体験をすることができます！
プラスアルファのコンテンツとして、七陰列伝もおすすめです。
アニメで描かれていない七陰のアナザーストーリーを、なんと原作者が書き下ろしているんです。ほっこりする内容からシリアステイストな内容まで、細やかな心情が描かれており贅沢なものになっています。
ファンを裏切らない再現性の高さ
ゲーム情報でもお伝えしましたが、ゲーム版カゲマスはアニメティック3Dバトルというゲームジャンルになっています。
実際にゲームをプレイすると、みなさまにもその理由がわかっていただけるはずです。
まず、静止画、動画、3Dアクションシーンだけで満足できるボリュームがあります。
バトルシーンでは各キャラたちが3Dで動き回る姿を見ることができますが、キャラ個人の表現は、アニメとはまた別角度から魅力を引き出しています。さらに、魔力や武力の映像効果もたっぷり楽しむことができます。
アニメカットではアニメ版のワンシーンを忠実に再現しているのはもちろん、ゲームオリジナルも加わり、こだわりの詰まった作りになっています。
キャラごとのストーリーも充実してますし、アニメと同じ配役の豪華声優陣がフルボイスつきで画面から聞こえてくるのは贅沢ですよね！
個性が突き抜けたキャラ
シドに助けてもらった恩を返すためにあつまった美少女、シャドウガーデンの七陰たち。
種族も性格もスキルも全く違った7人はどれも個性豊か。エルフ・獣人・クールビューティー・メガネっ子・ミステリアスなどなど・・・正直、オンリーワンを選ぶのはなかなか難しいです。
情報収集のために動いているキャラや隠密行動をとっているキャラもいるので、意外と全員が集う場面は多くありません。なので、シャドウガーデンとして七陰全員がそろった時の緊張感と迫力はめちゃくちゃ格好良いです！
もちろん七陰以外にも魅力的なキャラがたくさん登場します。ストーリーと照らし合わせながらぜひ推しを見つけてください。
カゲマスではプライヤーレベルだけではなく、キャラクターレベル・キャラクターランクを上げる育成要素もあります。クエスト攻略以外でもキャラと触れ合いがあるのは嬉しいですね！
カゲマスをプレイしてみた！
ひねりのあるストーリー、再現性の高さ、個性的なキャラと3つの魅力をお伝えしました。ここからはさらに、カゲマスをプレイしてわかった魅力をお伝えしていきます。
シンプルでわかりやすい操作性
カゲマスのバトルシステムは、オート攻撃とタップ(クリック)によるスキル発動という、非情にシンプルなリアルタイムバトルです。スマホでもPCでも迷いなく操作ができます。
スキマ時間やながらプレイしたい方向はフルオートバトルにすることも可能です。
ただ、コンボスキルや固有スキル発動はオートではなく、タップ(クリック)してみるのをお勧めします。固有スキルもコンボスキルも、どちらも3D演出になっており爽快感抜群です！
コンボスキルで発動する効果は選択順で変化します。感覚的にも戦略的にも攻撃できる自由度の高さが面白いところです。
ユニークな育成システム
カゲマスでは独特の育成システムがあります。大きく分けて３つに分かれており、プレイヤーレベル、キャラレベル、キャラランクを上げていく必要があります。
序盤は、とにかくその時にクエストを片っ端から片付けていく、と真正面から挑んでいました。ただ、育成が伴わずに敗北を重ねたのを教訓に、強化アイテムを優先的に集める方向に転換することに。
またミッションをこなしていくことで報酬として経験値やアイテムが手に入るので、こまめにプレゼントをチェックすることも大切です。
バランスよく育成をするのはもちろんですが、プレイヤーレベルをあげることがカゲマスでは重要になってきます。それはキャラレベルの上限がプレイヤーレベルと連動しているからです。キャラのレアリティによっても条件は変化してくるのがカゲマスオリジナルのシステムですね。
キャラクターとの交流
戦略的にバトルを制す
属性×ロール
カゲマスはリアルタイムでバトルが進行していきますとお話しました。勝ちすすめていくためには、キャラの属性やパワーバランスを考えながら、手持ちのキャラを組み合わせてバトルに挑む必要があります。
好きなキャラで固めたり全体的にレベルを上げるのも良いですが、効率的にすすめようと思うのであれば、パーティーのガード役になるタンクキャラを育成するのがおすすめです。
攻撃力や属性の相性が良くても、タンクキャラが育っていないことで一撃死はないものの徐々に戦力が削られ、制限時間に間に合わず負けることが何度かありました。
まずはシンプルに「有利になる属性」×「バランスの良いロール」を意識すること。さらに、タンクキャラを優先的に育成することを目指すことをおすすめします！
カゲマスでは条件をクリアしていくことで他プレイヤーとのバトルができる「ブシン祭」やギルドバトルに参加することができるようになります。ランキング上位を目指すもよし、他プレイヤーとの交流を楽しむも良しですね！
Discordでもギルドメンバー募集のチャンネルがあがっています。どんなメンバーを求めているか、ギルドマスターがどんなキャラか、というのがアプリ内よりも詳細にわかるので、気の合う仲間たちとより有利にギルドバトルをすすめられるかもしれません。
魔道具
キャラ自体の強化や育成はもちろん大切ですが、プレイをすすめると解放する魔道具の装備も重要です。
- 与ダメージアップ
- 被ダメージカット
- クリティカル率アップ
- 防御倍率アップ
- 特技、奥義のレベルアップ
- 回復量アップ
- 命中率アップ
このようなメリットがあります。
あと少しなのにクエストがクリアできない・・・！ということがあれば魔道具を見直してみましょう。
デイリーミッションやイベントをクリアすることで得られる魔力液によって、まれに素材のレア度以上のレア魔道具が作成されることがあります。
特に全てのキャラに1つ用意された専用魔道具は強力です。優先して強化しましょう！
ガチャシステムの引きは・・・？
魅力的なキャラが盛りだくさんのカゲマス。
実際にゲットできたキャラの中でもお気に入りのSSキャラを少しだけご紹介します。
無課金で、というわけにはいきませんでしたが、比較的良心的な程度の課金で運よくSSを集めることができました。
ちなみに、カゲマスのSS排出確率は3%という設定になっているようです。一般的には厳しめと言われる確率ですが、リセマラがやりやすいので厳選しがいがある、という声もあります。
スタート時にお気に入りのキャラではじめたい人にとって、推しキャラを確保できるのは嬉しいところですよね。
Mr.GAMEHITがカゲマスの動画広告を制作するなら？
カゲマスの魅力をお伝えするため、我々はゲームプレイの感想だけでなく、もしMr.GAMEHITがカゲマスの動画広告を制作するなら？ということで、色々な視点からの訴求ポイントをお伝えしたいと思います。
原作好きに向けた訴求ポイント
累計発行部数400万部を超える作品が原作のカゲマス。原作ファンに向けた訴求ポイントは外せません。
そこで、「あのカゲマスがゲームになった！」と原作ファンに向けたキャッチコピーや多彩なコンテンツを盛り込んでみました。
例えば、「原作者『逢沢大介先生』が完全監修！」「カゲマス初の公式RPG誕生！」というキャッチコピーでファンの方にアピールしてみるのはいかがでしょうか？
ゲームシステムや世界観に焦点を当てることでその魅力を伝えることもできます。
「シャドウの元を離れた七陰の”空白の2年間”」「簡単オートバトル コマンド操作で奥義を決めろ」など。
この場合は、プレイ画面を中心にキャラ等の要素を画面構成内に含めることになります。
もちろん、魅力的なキャラ押しの訴求軸も忘れていません。
シド、アルファ、ローズなどのキャラにスポットを当て(優先順位は原作での人気順等を参考にする)、キャラの台詞やストーリーの一部を使用していく方法を考えます。
異世界系好きに向けた訴求ポイント
世界観が好きな方に向けた訴求ポイントは、また違った角度から切り取ってみました。
黒画面にキャッチ、奥義画面で技名を入れる、魔力、異世界といった、“中二病”要素を前面に押し出す構成を考えます。さらに世界観にキャラの要素も取り入れ、アニメストーリーをフルボイスで追体験できるようにすることで没入感を高める効果を狙います。
「影野ミノルは幼少期からの夢である“影の実力者”になるべく、準備していた・・・」
中二心がくすぐられるこんなフレーズはいかがでしょうか？この先どんな展開が待ち受けているのか、ワクワクしていただけるのではないかと思います！
声優好きに向けた訴求ポイント
続いて、声優好きの方に向けた訴求ポイントをまとめました。
声優ファンの方であれば、まずは出演者が気になるところでしょう。ここはストレートに「シド・カゲノー／シャドウ CV:山下誠一郎」「アルファ CV:瀬戸麻沙美」と打ち出すのもありかと思います。
もちろん、キャラクター×声優というように組み合わせることで、相乗効果も期待できるでしょう。
対応キャラの紹介＋キャラモーション＋それぞれの物語りを盛り込むことで、さらに求心力のある訴求ポイントになると考えます。
「今なら〇〇が貰えるイベント実施中！」
というフレーズに惹かれるファンの方も多いかもしれませんね。
RPG好きに向けた訴求ポイント
最後はRPG好きの方に向けた訴求ポイントをお伝えします。
フルオートバトル・3Dキャラ・奥義や連携、といったシステムの説明を組み込み、バトルパートに特化した構成を考えてみました。
ビジュアルやグラフィックを最大限活用することで、“アニメティックバトル”の魅力を視覚・聴覚に訴えかけることが可能です。とにかくド派手でスタイリッシュに仕上げます。
「奥義の発動で戦局を切り開く」
「仲間と連携してコンボを決めろ」
「数多くの仲間と陰の実力者になろう」
そんな画面の華やかさにおとらないよう、力強さを前面に押し出したフレーズを使っていきたいと思います。
まとめ
アニメ2期の制作も決まり、よりゲームの注目度も高まっている「カゲマス」。
原作ファンもアニメファンもとりこぼさない、魅力的なポイントがたくさん詰まっていることがわかりました。
PCでもスマホでも感覚的に操作できるので、スキマ時間にさくっと遊べるのもありがたいですね。パーティーの組み方やキャラクター育成、レア魔道具でさらなる強化をはかる等、戦略的にゲームをすすめることももちろん可能です。
さらに、公式Discordとうまく活用することで気の合う仲間とギルドを組み、より密な連携を取って頂点を目指すこともできるでしょう。
Mr.GAMEHITの考える訴求ポイントも、様々な角度からの「好き」を集めたものになりました。人気のある理由がよくわかる結果になったと思います！
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