今回は2023年5月にリリースされた『PROJECT XENO(プロジェクトゼノ)』をプレイしてみました。
リリース1年を迎えたばかりの同タイトル。その魅力をお伝えします!
当記事ではゲームのプレイ画像を掲載しておりますが、画像の権利はすべてCROOZ Blockchain Lab様、EPOCH FACTORY様に属するため、転載や配布などの再利用は禁止です。
目次
『PROJECT XENO』とは?
『PROJECT XENO』は開発をCROOZ Blockchain Lab、運営をEPOCH FACTORYと2つの会社が携わっているゲームです。特に、運営会社のEPOCH FACTORYは、『PROJECT XENO』が世界進出を進めるために設立されたということで、今タイトルへの熱い思いがわかりますね!
基本プレイ無料のスマートフォンゲームで、App Store、Google Playからダウンロードできます。
ホワイトペーパーにはGameFiの要素を取り入れたタクティクスPvPゲームとありますが、NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)としても非常に注目されています。
ブロックチェーンとは取引履歴を暗号技術によって記録する仕組みのひとつで、万が一システムに不具合が起こっても影響を受けにくいとされています。
また、NFTは「代替不可能なトークン」という意味ですが、ゲーム内で取得したアイテム等オンライン上のデータを自分の所有物として証明できるものです。
つまり、『PROJECT XENO』は唯一無二のデジタル資産を扱い、それを安全性の高いブロックチェーンシステムにより取引できるゲームなのです。
さらに、『PROJECT XENO』は楽しんで、稼ぐ(Play To Fun & Earn)というゲームを目指している点がユニークです。ワクワクするテーマですが、具体的にはどのような世界観なのでしょうか?
『PROJECT XENO』ならではのNFTや通貨についてもご紹介します。
『PROJECT XENO』の目指す世界とは?
リリース前から話題性抜群だった『PROJECT XENO』。
ゲームとして目指す世界はいったいどのようなものなのでしょうか?『PROJECT XENO』のホワイトペーパーをひも解きながら見ていきましょう。
- 楽しくなければGameではない
- 長く稼げなければFinanceではない
こちらのビジョンが印象的です。
いつでも好きな時にゲームを楽しめるのはもちろん、勝つためには戦略が必要となり、稼ぐことで強くなります。ゲームを長期的に楽しんでもらえるためにはどうするか?まずは「FUN」そして「EARN」する、ということばに集約されています。
また、アンバサダーであるYouTuberヒカルさんとの商談では、『PROJECT XENO』の期待感や将来性についても語られています。下記の動画をご覧ください。
NFTについて
『PROJECT XENO』では『XENO』『WEAPON』『CHARM』『NFT-BOX』と4種類のNFTが用意されています(今後追加される予定とのこと)。
XENO
バトルに使用するキャラクター。『PROJECT XENO』のメインNFTです。
6つのクラス、コスチューム、カラー、パッシブスキル、必殺技を組み合わせることにより、数万通りのデザインを楽しむことができます。
アリーナバトルに参加することでユーティリティートークン(UT)を獲得できますが、XENOが生成される数は参加しているプレイヤーの人数やマーケットの状況によりコントロールされており、有限であることに注意が必要です。
非常に希少性の高いGENESISというNFTもありますが、基本的にオークションやセールによって流通されます。
NFT-BOXからXENOを獲得することもできます。
WEAPON
XENOに装備する武器です。XENOのクラスごとに用意されており、XENO1体に1つのWEAPONを装備します。クラスが異なると装備することはできません。
5段階のレアリティがあり、高いレアリティであるほど特定のスキルカードの効果を強化、補正する効果があります。
CHARM
XENOに装備するアクセサリーです。ネックレス・ブレスレット・リングをそれぞれをそれぞれ1つずつ装着できます。5段階のレアリティはありますが、クラスによる制限はないため、全てのクラスのXENOが全てのCHARMを装着することができます。
CHARMはバトルが有利になる様々な効果をXENOに付与します。
また、シリーズと呼ばれるカテゴリの同一シリーズを2つ以上揃えるとセット効果も発動します。
通貨について
『PROJECT XENO』は合計6種類の通貨があります。基本プレイは無料ですので、その場合はゴールドを使用することになります。遊んで稼ぐのであれば、NFTキャラクターを使用し、獲得したUコインを日本円に換金する必要があります。
ゲーム内コイン
Gコイン、Uコイン、ゴールドと3種類あります。それぞれに使用用途や入手方法が異なりますので、事前に確認しておきましょう。
マーケットプレイス専用コイン
マーケットマネーは、マーケットプレイスでNFTを購入するために使用します。クレジットカードもしくはUSDTで購入できます。
仮想通貨
GXEとUXEの2種類があります。いずれも直接ゲーム内で使用するのではなく、GXEであればGコイン、UXEであればUコインに交換するための用途となっています。
ゲームシステム紹介
続いて、『PROJECT XENO』のゲームシステムについてご紹介していきます。
ターン制バトル
公式にはタクティクスPvPゲームとあり、ターン制のバトルシステムを採用しています。アリーナバトルに参加することで結果に応じた報酬が獲得できます。
システム自体はとてもシンプルでわかりやすいです。だからこそ自分好みのデッキ構築を試行錯誤し、勝利をつかみ取るまでの戦略性が重要になります。
実際のバトルの様子は公式の動画をご覧ください。
デッキ構築
XENOを3体、スキルカード4枚を設定し、どのような陣形を組むか決定します。
配置によって敵からの狙われやすさが変わるため、陣形の特性を活かすことでゲームの進め方も変わります。
例えば、HPが低いXENOの前には別のXENOや召喚キャラを配置し守ることができます。逆に、XENOをばらばらに配置することで縦一列・横一列攻撃に巻き込まれるキャラを減らすこともできます。
『PROJECT XENO』をプレイしてみた!
「遊んで稼げる」ゲームは果たしてどのような面白さがあるのか、実際に『PROJECT XENO』をプレイしてみました。
待ち時間0でストレスフリー!
まず最初に感じたのは、「待ち時間が発生しない快適さ」でした。
基本無料プレイのゲームの中には、行動の選択やプレイにコストを必要とし、なくなると回復するまで待つか有料で回復させるか、というタイプがあります。
『PROJECT XENO』はそのような仕様は一切なく、連勝しても連敗しても(!)、「さて次はどうしよう?」と自分都合でサクサク進めていくことができます。
感覚と戦略を駆使して勝利を掴む!
まずは手堅く、高い耐久力を誇るGUARDIAN、召喚ユニットの破壊が得意なBREAKER、陣形に影響されにくい遠距離攻撃のPSYCHICのユニットでプレイ。
ただ、5連勝を超えるあたりから、XENOのレベル上げだけでは厳しくなり、スキルカードの組み合わせを考えたり、ガチャを駆使してよりレアリティの高いCHARMも装備するようにしました。
アリーナバトル
『PROJECT XENO』はPvPゲームです。全世界の誰かとリアルタイムでマッチプレイができます。時には相手の行動が決まるまでの待ち時間も発生し、まるで対面でバトルしているようなドキドキ感がたまりません!
同じクラスのXENOでも、「なるほど、その組み合わせは考えてなかった」と思えるような戦略をこっそり参考にできるのも、面白いところです。
スキルカード
スキルカードは、XENOにセットすることでバトル中に使用できるアクションを選択できるものです。クラスごとに用意されており、随時新スキルカードが追加される予定になっているそうです!
スキルカードは決められたコストを消費することで使用することができ、攻撃、防御、即時発動、一定ターン後の発動・・・と効果も様々です。ただし、組み合わせによって攻撃できる順番が前後するため、火力が高くても自分の残りHPとのバランスに注意する必要があります。
初期には、火力の高そうなスキルカードばかり選択肢し、クールタイム(1度使用したあと2度目に使用できるまでのターン数)をすっかり失念しており、「だせるスキルカードがない!」なんていう凡ミスもしました。
召喚
スキルカードの中には「召喚」タイプがあります。
使用すると召喚ユニットを陣形に配置することができるため、攻撃力アップだけではなく、陣形効果が変化することで戦局をひっくり返すチャンスも生まれます。
召喚ユニットはHPが設定された状態で自動行動し、HPがなくなるまで攻撃し続けます。
とにかく数と攻撃力で押したいので、隙あらば召喚ユニットを配置したものの、スキルカードのレベルが低く、全体攻撃で殲滅させられるという悲しいゲームもありました・・・。
NFT育成
ゲームを有利に進めるだけではなく、課金したうえでスピーディーに強化していくのもおすすめです。特に強化に必要なゴールドや装備、スキルカードは、バトル相手とのレベル差を埋めるためには重要になってきます。
ゲームプレイのためだけにNFTキャラクターに課金するのではなく、マーケットプレイスをうまく活用するのもおすすめです。「安く買い高く売る」と手堅く稼ぐための手段として活用してみるのも面白いです。
自身で最強キャラに育て上げ、価値を高めてからマーケットプレイスに出してみるのも良いかもしれませんね!
「遊んで稼ぐ」ゲームだからこその醍醐味と言えるでしょう。
もしMr.GAMEHITが『PROJECT XENO』のPVや動画制作をしてみたら・・・?
『PROJECT XENO』をプレイしてみたからこそわかる訴求ポイントを、「もしMr.GAMEHITがPVや動画制作をしてみたら・・・?」の視点からお伝えします!
PvPゲームが好きな方への訴求ポイント
対戦ゲームや対人バトルが好きな方への訴求ポイントです。
バトルシステムそのものの紹介はもちろん、デッキ構成や戦略にも焦点を当てた訴求ポイントで魅力を伝えることができます。
「ガチンコバトルで頂点を目指せ!」とプレイ意欲を高めたり、「アツいデッキとクールな頭脳が連勝のカギ!」とこのゲームの戦略性を端的に紹介する等、わかりやすいフレーズも有効的だと考えます。
NFTゲームが好きな方への訴求ポイント
NFTゲームが好きな方は、ゲームが好きだというだけではなく資産的価値を見出していたり、「育てていく」過程にも関心が高い方だと考えます。そのため、『PROJECT XENO』の面白さに加え、遊んだ分だけ+αの価値を生み出せることに焦点を当てていきたいです。
認知度や注目度が高いゲームであることをインフルエンサーのコメント等と併せて伝えたり、「ナンバーワンやオンリーワンを目指す」といった自分だけの遊び方を、動画製作を通してレクチャーするのも良いかもしれません。
ギャンブル要素が好きな方への訴求ポイント
「NFTで稼ぐ」ことはイメージに組み込みつつ、扇動的になりすぎないよう特にFunの要素が薄れないような構成が重要だと考えます。
その中でも、資産形成としての『PROJECT XENO』に着目してもらえるようなイメージを取り入れていきたいです。例えば「遊んで稼ぐ」のコメントを入れつつコイン等の具体物が増えていく様や、「育てる」「勝ち上がる」という抽象的な視点をビジュアルで見せていくことで魅力を伝えていくことができるでしょう。
話題性のあるゲームが好きな方への訴求ポイント
「とにかく面白そうなゲームをやってみたい!」という方に継続してプレイしてもらうための訴求ポイントです。
気になるキーワードやイベント性を前面に打ち出していくことで、注目を集めることができそうです。アンバサダーであるインフルエンサーの写真とコメントをテキスト形式でアピールしたり、「ヤバい」「激アツ」とあえて抽象的な表現でクリックしてみたくなる意欲をかきたてるのはいかがでしょうか?
また、1周年イベントを控えていることもあるので、「賞金1,000万がキミの手に?!」とアナウンスを兼ねてワクワクするような情報を載せるのもアリですね。
1st Anniversary PROJECT XENO FESTIBAL
2024年5月11日(土)、サービス開始1周年記念として、アニバーサリーパーティーが開催されました。参加者は500人を超え、大きな盛り上がりを見せたイベントとなりました。
eスポーツ大会「1st anniversary カップ」の開催、豪華ゲストとのエキシビジョンマッチなど盛りだくさんの内容で、会場に来られない方のために公式YouTubeでの生配信も行われたようです。
イベント内で行われた重大発表やさまざまな情報が公式Xで随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください!
まとめ
今回はNFT(ブロックチェーン)ゲーム『PROJECT XENO』をプレイしてみました。
経済新聞の一面をジャックした広告や、有名インフルエンサーによる動画から知っている方も多いかもしれませんね。
ゲームシステムとしてはターン制バトルとなっており非常にシンプルな構成です。またアクションを起こすためのコストを必要としない点で、誰にでも受け入れられやすいゲームとしてもおすすめできます。
強くなるためにはデッキ構築やスキルカードの選択の仕方に工夫が必要で、戦略性の高さが求められます。さらに、他のプレイヤーとの差別化を図るためには、キャラクターやアイテムそのもののレア度や強さを極める必要があります。強化をするのはもちろん、マーケットプレイスでキャラクターを獲得してレア度の高い装備やUコインを獲得する等、遊び方は無限大です。
訴求ポイントとしては、『PROJECT XENO』ならではのターゲット層を意識しました。資産構築やギャンブル要素といったテーマは扱いつつも、「遊ぶ×稼ぐ」をバランスよく表現できるような構成を意識していきたいです。
5月11日(土)には待望の1周年イベントも開催され、大注目のブロックチェーンゲームとして、これからますます盛り上がっていくこと間違いなしですね。
Mr.GAMEHITはブロックチェーンゲーム、NFTゲームの動画制作・広告運用も得意です。ゲームプロモーションにお悩みの方はぜひご相談ください。