ゲームパビリオンjp2024に行ってみたレポート | ゲームの動画制作・広告運用「Mr.GAMEHIT」ブログ
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ゲームパビリオンjp2024に行ってみたレポート

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ディレクター

毛利 優棋

こんにちは。Mr.GAMEHITの毛利です。

今回は3月30日に大坂の梅田スカイビル・ウエスト10階にあるアウラホール内で行なわれた「ゲームパビリオンjp」に取材で参加をしてきました。

・インディゲーム展示イベント「ゲームパビリオンjp」とは

「ゲームパビリオンjp」は2023年3月に第1回が開催された同人/インディゲーム展示イベントです。ゲーム会社の小規模な開発チームや個人で作ったゲーム、学生の作品をはじめ様々なゲームを展示しており、多くの人が楽しめるイベントとして非常に注目度が高まっています。

ゲームパビリオンjp公式サイトはコチラ

参加してみたいその一心で

筆者は昨年の同イベントに参加ができず、2024年はぜひ参加をしたいという思いを社長に伝えたところ…「OK!」を頂いた3月の前半、大坂に行くことを楽しみに色々な業務に携わり…そしてつい当日を迎えました。

富士山はでっかいなあ…すごいなあ。関東のゲームオフラインイベントには気軽に参加ができるのですが、関西で単独参加は初めてということで緊張しながら新幹線で景色を楽しんでいたら…あっという間に京都、そして新大阪に到着しました。(このあと新大阪から梅田で迷子になりました)

土地勘がないので若干、迷いましたが無事に会場である梅田スカイビル・ウエストに到着!この日は開始45分前に到着予定が…いつもの如く迷子になって結局15分前というギリギリになってしまいましたがしっかり開場前に到着できました。入り口のモニターに映し出される吉田輝和氏をしっかりと撮影してエレベーターに乗り込み10階へと向かい降り立った先には…

もう既に、こんなにも来場者が並んでいるじゃないですか!事前にチケットを購入している人はもちろん、当日に購入を予定している人も多く、イベントに対しての注目度の高さを並びながら体感しました。ここからは当日、ブースにて試遊をしたタイトルを中心にゲームの紹介やプレイの感想を紹介していきます。

ピックアップタイトル!

島ごとにゲームのジャンルが分れており、会場を歩き回るだけでも凄く楽しかった今回のイベントで気になったタイトルをまずはピックアップしました!

コミックバチコーン!!

ゲームの特徴や魅力ポイント

『コミックバチコーン!!』は大人気マンガ家となったプレイヤーが、原稿を完成させるため漫画の世界から飛び出したキャラクター達をコマへとたたきつけて原稿を完成させるアクションゲームです。横回転、縦回転を駆使して放つ爽快な叩きつけアクションの気持ちよさは1回プレイすると何度も体験したくなるはずです!

どんなユーザーが楽しめるか

全24話用意されているステージのギミックはパズル要素もあるので最速かつ、ハイスコアを狙ったプレイも楽しめます。爽快感のある叩きつけアクションは簡単操作で幅広いユーザーが楽しむことができそうです。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・世界観訴求
・叩きつけアクション訴求
・ボス訴求

この訴求で見込める効果

世界観訴求ではゲームの概要・設定部分をコミカルに見せることでユーザーの興味を引くことができそうです。叩きつけアクション訴求では掴んで回して、叩きつける爽快感を推してプレイしてみたいと思わせる効果が期待できます。特徴的なキャラが多いのでボス訴求をすることでユーザーの関心を集める効果が期待できます。

プレイを終えた感想

ブースで順番を待っている間、上手い人のプレイを参考にしつつ画面を見ているだけでも楽しい本作ですが、コミカルなストーリー展開と、爽快な叩きつけアクションのテンポも良くて、どんどん先に進めたくなりました。掴んで回して叩きつける、巻き込んだり特別なキャラを敢えて掴んでみたりやり込み要素もいっぱいの本作は2024年3月29日にリリースされているのでぜひ遊んでみてください!

Last Standing

ゲームの特徴や魅力ポイント

『Last Standing』は左右から迫る敵を倒して、その数を競うアクションゲームです。プレイヤーは戦場に取り残された最後の兵士として、迫りくる敵を倒し続けるのですが、キーボードをバンバン叩くという操作方法は見ているだけでもプレイしたくなるはずです。

どんなユーザーが楽しめるか

アクション初心者でも安心!難しいコマンドは特になく、簡単操作でキレのあるアクションを誰でも体験できるので幅広いジャンルのユーザーが楽しめそう。操作方法を極めていくと…色々と映える点も見逃せません。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・キーボード訴求
・アクション訴求
・強敵訴求

この訴求で見込める効果

特徴的な操作方法はユーザーの興味を引く効果が高いので訴求ポイントに加えたい。キーボードを同時に押す数によって変わる攻撃範囲やマウスで使う必殺技など派手なアクションはプレイ意欲を高めることができそうです。時間経過とともに強くなる敵キャラは倒してみたいと思わせることができるのでしっかり訴求に組み込みたい。

プレイを終えた感想

操作方法がキーボードをバンバン、マウスをぶんぶんという変わっている本作の操作方法に最初は戸惑いましたが、敵が襲ってくると戸惑っている場合じゃなくなって、キーボードのボタンをたくさん押していました(バンバン)!左右から迫る敵に対して、移動する為には攻撃しかないという“縛り”をプレイヤーに今回は課しているのですが、この縛りがあるからスリル&プレイ意欲がより一層高められたような気がします。リリースは2024年11月を予定しているのでここからの情報に注目をしていきたい1本です。

BANDIT KNIGHT

ゲームの特徴や魅力ポイント

『BANDIT KNIGHT』は盗賊ギルド「キバドリ」の一員となって2.5Dドットの世界を自由に駆け回り、画面上にある様々なアイテムが収集できるアイテム収集アクションゲームです。実際にこんなものまで収集できる!という驚きはもちろん、悪徳商人やならず者を相手に立ち回る義賊のカッコよさ・爽快な収集アクションはぜひ体験してほしい。

どんなユーザーが楽しめるか

緻密なドット絵は見ているだけでも楽しくなるし、コミカルでクスっと笑えるシーン、かっこいいアクションを実際に体験するといつの間にかゲームに惹きつけられてしまうはず!アクションゲームが苦手な人でも分かりやすい操作性やナビゲートがあるので安心だし、やり込み要素も多いので上級者はとことん楽しむことができます。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・アイテム収集訴求
・ドット絵訴求
・シナリオ訴求

この訴求で見込める効果

本作の最大の特徴である「盗って、採って、獲って、盗りまくれ!」という魅力を最大限に押すことでユーザーのプレイ意欲を高めることができます。ドットで描かれる魅力的なキャラをはじめ、様々なアイテムもユーザーの関心を惹くことができます。シナリオ訴求では悪徳商人の悪事などを紹介しつつ、盗賊ギルド「キバドリ」が立ち向かうという点にスポットを当ててユーザーをわくわくさせることができそうです。

プレイを終えた感想

アイテム収集の楽しさを思う存分味わうことができる本作。一気にアイテム収集ができるスキル、ナイフを使ったり、扉の鍵開けや謎解き、そしてボス戦と限られた時間の中で魅力的な要素が満載でした。プレイをすることで改めて気づかされる魅力も多く、何周でもやり込んで色々なアクションを楽しみたくなりました!個人的には高所からのジャンプアクションが凄くお気に入りなので、ぜひ機会があったら実際にプレイしてみてお気に入りのポイントを見つけてみてください。

「第2回GYAAR Studioインディーゲームコンテスト プラチナ賞受賞」した作品ということもあり、2024年のインディーゲームシーンで注目度が凄く高い『BANDIT KNIGHT』の動向に引き続き注目をしていきます。

Inverted Angel

ゲームの特徴や魅力ポイント

『Inverted Angel』は突然インターフォン越しでプレイヤーの恋人を名乗る知らない女性とコミュニケーションを取りながら彼女の正体に辿り着くアドベンチャーゲームです。彼女は「****」だと思う、この部分を入力するとAIが”だいたいのニュアンス”で判定し物語が分岐する特徴があり、彼女の可愛さとその裏側にある不穏な空気の魅力が癖になるプレイヤーは多いはずです!

どんなユーザーが楽しめるか

可愛いビジュアルが魅力的なのはもちろん、一歩先が読めない感覚、自分の選択が分岐させるシステムなど物語が好きなプレイヤーはきっと気に入るはずです。普段は表に出せない色々な自分を見ることができるかも…

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・ビジュアル訴求
・AI分岐訴求
・プレイアブル訴求

この訴求で見込める効果

彼女の可愛いビジュアルは全面に推しつつ、そのギャップを文字で表現することでユーザーの関心を集められます。AI分岐訴求では実際に入力した際にどんなふうに分岐するのかを見せることでゲームの流れを追体験させプレイした意欲を高められそうです。プレイアブル訴求では実際にプレイヤーに入力させることでそのままDLやプレイを促す効果が期待できます。

「私、別に怪しい者ではないですよ!彼女なんです!」とか、「ちょっと部屋に入るくらい大丈夫だと思うけど」と言う彼女ですが…カギを開けた瞬間、チェーンロックやドアロックを外した瞬間に怖い経験をしたり、危険な目にあったりという噂も多い時代なので警戒する一方、彼女の可愛さに心が揺らぐプレイヤーはきっと多い。

プレイを終えた感想

正体が謎のカワイイ彼女が突然インターフォンを鳴らして会いに来たら…実際にどんな風に対応するのか、その先には何が待っているのか、そしてどんな真実がその選択の先に待っているのか。プレイをすればするほど気になって仕方がない本作ですが、正直なところ会場でプレイをする際に自身の内面をさらけ出しすぎる事にちょっと恥ずかしさもあり心のブレーキをかけてしまう筆者。
でも、そこもまたじれったくて最高のスパイスとなっていて発売された際には色々なパターンをいくつも試してみたい!と、改めて感じました。2024年5月リリースという事で今から待ち遠しい1本です。

Terminus Historia(テルミナス・ヒストリア) | 境界戦役

ゲームの特徴や魅力ポイント

『Terminus Historia(テルミナス・ヒストリア) | 境界戦役』は人と魔の世界を分ける境界(Terminus)で繰り広げられる両陣営の戦いを描くRPGです。オリジナルドット絵で描かれている世界観、人間側・魔族側の魅力的キャラ、自由度の高さ(NPCとのバトルや恋愛など)本格的なバトルシステムにストーリー展開と楽しめる要素が非常に多くて魅力的でした!

どんなユーザーが楽しめるか

RPGが好きなユーザーはじっくりとやり込みたくなるはずです!好きなキャラとパーティーを組んだり、NPCとバトルしたりと楽しむ幅も広い点も個人的に推したいポイントです。

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・世界観訴求
・キャラ訴求
・システム訴求

この訴求で見込める効果

本作の持つダークメルヘン・ファンタジーな世界観を訴求に使い、プレイヤーの興味を引くことができます。キャラ訴求では魅力的なビジュアルに加えて、豪華な声優陣を起用している点をしっかりアピールしてユーザー層の拡大が見込めます。システム訴求では自由度の高さ、豊富なアイテムや育成要素、バトルシーンを使ってプレイしてみたい欲求を高めることができそうです。

プレイを終えた感想

キャラビジュアルに惹かれて初試遊となった『Terminus Historia(テルミナス・ヒストリア) | 境界戦役』ですが、プレイしてすぐに世界観の魅力やNPCに対しての自由な設定にしっかり心を掴まれてしまいました。バトルでは背景や敵のビジュアルでわくわくし、序盤からNPCに対して自由すぎるコマンドに胸を踊らされた結果、もっとじっくりプレイしたいと感じた1本です!現在はDLsiteで販売されているので気になった人はぜひ手に取ってみてください。

Terminus Historia(テルミナス・ヒストリア) | 境界戦役の購入はコチラ

Seed of the Dead: Charm Song

ゲームの特徴や魅力ポイント

『Seed of the Dead: Sweet Home』は地獄と化したこの世界にヒロイン達と愛の巣(スィートホーム)を築き上げるポストアポカリプスゾンビFPS美少女ゲームです。2021年8月にSteamでリリースされている本作は全レビュー数2600超の人気タイトルであり、昨年11月にはダウンロードコンテンツとして『Seed of the Dead: Sweet Home』がリリースされています。※上の画像はダウンロードコンテンツのものです。

どんなユーザーが楽しめるか

FPS、ポストアポカリプスな世界観が好きなユーザーはぜひプレイして欲しい。ちょっとドキドキするような刺激が欲しい人にもオススメです!

動画広告にしたらどんな訴求が考えられるか

・キャラ訴求
・アクション訴求
・世界観訴求

この訴求で見込める効果

美少女キャラが銃を持つビジュアルにドキッとするユーザーは多いのでユーザーの興味を引くために使いたい。FPSの醍醐味でもあるスピード感と迫力があるガンアクションはプレイしてみたい欲求を高めることができます。ゾンビや怪物といったポストアポカリプス(終末的な世界観)をアピールすることで、対極にある存在のヒロイン達を際立たせる効果も期待できます。

プレイを終えた感想

『Seed of the Dead: Sweet Home』の美少女と銃のビジュアルに惹きつけられてプレイしました。FPS初心者でもすごく遊びやすかったし、美少女×銃のビジュアル的な相性はバツグンだし、迫りくるゾンビや怪物を撃退していく爽快感が本当に楽しくてステージ1をクリアした後そのまま続けてプレイしたくなったことは言うまでもありません。ダウンロードコンテンツも色々充実している本作、気になる人はぜひ遊んでみてください。

※全年齢対象・エロゲとは?

R18作品からその要素や表現を減らし、純粋にゲームのプレイやストーリーを楽しめるようにしている作品のカテゴリーです。パッチやDLCでのR18要素をオンにできるタイトルもあるのでこれまで「凄く面白いのに内容が過激すぎて遊べなかった作品」がプレイしやすくなるという点から個人的にも注目をしています。

まだまだ試遊したタイトルや気になるタイトルがいっぱい!

当日の会場は非常に多くの人で賑わいを見せており、プレイするための待機列もできるブースも複数見られました。全部を回ることができませんでしたが、混雑する会場の中でもプレイができたタイトル・気になっているタイトルを紹介します。

厄災メモワール

『厄災メモワール』は世界を滅ぼすための仲間を集め、手始めに街を焼き払う村焼きロリ恋愛アドベンチャーゲームです。仲間にできる少女達とのコミュニケーションは攻めたコマンド選択が複数あり(選択によっては即BADエンド)、会場で試遊をしたところ数個のバッドエンド、ノーマルエンドで終了となりましたが、どんなエンドがあるのか帰宅後に再プレイしました。

会場で選べなかったきわどいコマンド(精神的ダメージあり)なども試しつつ、少女達を仲間にした後のシナリオ分岐やちょっとした探索パートを堪能して真のエンディングを見ることができたのですが、色々な遊び心の中に隠されたストーリーが楽しいし、水彩画で描かれている味わい深いイラストの収集も凄く楽しくて結構な時間プレイしてしまいました。ノベルゲームが好きなユーザーは気が付けばドはまりしてしまうタイトルなのでぜひプレイしてみてください。

厄災メモワールのプレイはコチラ

立ち絵が変なポーズの恋愛アドベンチャー

『立ち絵が変なポーズの恋愛アドベンチャー』はタイトルの通り、ヒロイン達が全員変なポーズをとっている「カオスを楽しむ」恋愛アドベンチャーゲームです。ゲームパビリオンjp2024では通常のデモ版に加えて…イベント展示限定シナリオが用意されており、今回はカオス度☆5つを体験してきました。

主人公が某インディーゲームイベントの会場でヒロインたちと交流を深める今回のシナリオですが、改めて可愛いヒロインが変なポーズをとっているのは…すごく可愛いのではないか?これは、ギャップ効果?それとも筆者の癖なのかと考えさせられつつ、進めて行くと急に出てくる5秒以内に選択に焦りながら無事に今回の試遊を終えました。現在、Steamでウィッシュリストに追加ができる他、お試しバージョンの短編「あるいはオリジナリティの無い卒業までの日々」編が無料で遊べるのでぜひプレイしてみてください。

あるいはオリジナリティの無い卒業までの日々編はコチラ

琉奈と悪夢の館

『琉奈と悪夢の館』は不気味な洋館で目を覚ました不運な少女「一夜琉奈」が、館の中を探索して様々な謎を解いていくホラーアドベンチャーゲームです。自由を奪われた状態で目を覚ましたあとに始まる探索パートでは廊下を歩くだけでもドキドキ、部屋に待ち受ける不気味な拷問器具やトラップ、徘徊する謎の怪物…それら立ち向かう可憐でか弱い少女という点が筆者的に最高にグッとくる推したいポイントです。

他のイベントでもSteamDeck版をプレイしたのですが携帯機ならではの距離感が凄く好みだなと確認しつつ、館のギミックを解き無事に体験版をクリアすることができましたが、早くじっくり館の探検がしたいし各種エンディングも見たい気持ちが益々強くなりました。現在Steamページが後悔されているのでウィッシュリストに追加をオススメします!

※絶賛発売中のモン娘育成ローグライトRPG『モン娘ぐらでぃえーた』のチェックもお忘れなく。

おさんぽひこにゃん

『おさんぽひこにゃん』は彦根市を代表するマスコットキャラクターの「ひこにゃん」が登場するジャンプアクションゲームです。大ヒットしたアプリ版のステージに加え、Nintendo Switch版では彦根城や琵琶湖などのご当地もお散歩ができます。

ゲームパートはひたすら進みたくなるし、着せ替えが豊富だし、「ひこにゃん」や「玉之丞」や「わるにゃんこ将軍」の他にもコラボにゃんこが登場するので猫好きは思わずニッコリすること間違いナシなゲームでした!簡単操作のジャンプアクションゲームだからこそ、ついつい没頭してしまいましたがスコアアタックの他にもやり込み要素が満載なのでリリースが楽しみな1本です。

おさんぽひこにゃんの詳細はコチラ

鬼ヶ谷いんくらいん

『鬼ヶ谷いんくらいん』は武具が奪われた丸腰の状態で、インクライン(傾斜鉄道)を使い村の最上段にある方陣に鬼を運んで封印する3Dアクションアドベンチャーゲームです。1人プレイのアドベンチャーモードはストイックにアクションを突き詰めることができ、2人同時でプレイする共闘モードでは協力する楽しさと2人でやり遂げた達成感を味わえます。

1人でプレイか、2人でプレイか…毎度悩むのですが、今回も制作者の求道庵さんと一緒に共闘モードでプレイしました!他イベントで一緒に何度か遊んでいるものの、最初は操作を確認する意味でもリスクをそこまで取らずにクリアしました。2戦目以降はヒリヒリしたアクションを楽しむべく、4体同時封印にチャレンジしたのですがこれが本当に難しいんです。

指定される鬼の色の組み合わせによりアクションも変わるし、何よりも触れたらダメな鬼火の存在がプレイヤーを追いつめて行動が制限される中で猛攻を凌がなければならない状況ゆえに…プレイに集中して写真を撮影していない筆者ですが、今回初めて4体同時封印を達成することができて凄く嬉しかったです!『鬼ヶ谷いんくらいん』はストイックにアクションを突き詰める楽しさ、連携や痺れるアクションの先にある達成感を大人も子供も一緒に共有できるゲームだと改めてプレイをして感じました。(実際に筆者の前に小学生がプレイしていたのですが、凄く楽しそうにプレイしていたのが印象的でした。)
現在Steamページが公開されているのでウィッシュリストに追加をオススメします!

The Little Witch and The Lost Memories

『The Little Witch and The Lost Memories』は記憶を失った可愛い主人公の少女(リーシャ)が自身の夢の中で訪れる場所を探索し、秘密を解き明かすことで失った記憶を取り戻しながらストーリーが進むアドベンチャーゲームです。緻密なドット絵で描かれている本作の世界はついついじっくりと眺めたくなるはずだし、謎解きはもちろん、その先にあるストーリー展開も非常に気になります。

主人公の「リーシャ」が行き倒れたところから始まりますが、その表情の変化や彼女がなぜ森を彷徨っていたのか…夢の中での探索、謎解きはもちろんその先にあるストーリー展開も非常に気になりました。小さな魔女がどんな物語を紡いでいくのか…謎解き探索アドベンチャーが好きなプレイヤーにおススメします!

CARDFRONT

『CARDFRONT』はオンライン対戦ができるシミュレーションカードバトルゲームです。プレイヤーはユニットの移動にカードを利用し、相手と遭遇した際は最後に選択したカードの効果によって勝敗が分かれます。勝利条件は規定回数の撃破かフラッグの奪取となっており、マップの地形を利用した戦術やカード効果を使った戦略の読み合いが凄く楽しかったです。

会場では実際に2台のPCを使って対戦したのですが、ただ読み合うだけじゃなく1度だけ敵の位置を確認することができたりリアルタイムで変わる戦況に対して、手持ちのカードでどんな戦略を取るのか…1度倒された後でもどんな形で逆転するのかという心理戦、緊張感を味わえた本作は現在開発中なので、今後も動向を追って行きます。

機動倶楽部Gブレイバーバースト

『機動倶楽部Gブレイバーバースト』は巨大ロボと搭乗するパイロットの特殊能力を使ってターン制の読み合いバトルが楽しめるゲームです。運の要素はほとんどなく、ロボの特性やパイロットの能力を理解して状況に合わせて戦略を立てて行くのですが、うまくかみ合った時の気持ちよさはぜひ実際にプレイして体験してみてください!

『機動倶楽部Gブレイバーバースト』はアーケード・ネット対戦・ストーリーの3つのモードがあるのでまずはルールと各パイロット・ロボのスキルを確認する意味でもストーリーモードをオススメします!上手くいかなくて倒せない…どうしたら勝てるのか…今回もやられてしまいましたが何度もプレイをしていくと自分に合った組み合わせが見えてきて、色々な組み合わせを試せるのも本当に楽しいのでロボ好き・読み合いバトルが好きな人にオススメします。

 機動倶楽部Gブレイバーバーストのプレイはコチラ

『機動倶楽部Gブレイバーバースト』はオンライン対戦機能が実装されているのですが、バックエンドはAWSのサーバーレスアーキテクチャを採用しています。なぜ、サーバーレスアーキテクチャを採用したのか、サーバーレスを用いたネット対戦の際に発生する問題とその解決策についてブースで少し教えて貰いましたが面白くてじっくり聞いてしまいました!
詳細な記事をインディーゲームスタジオ Pegass85 代表の竹内さんが執筆しているので気になる人はぜひチェックしてみてください!

サーバーレスでターンベース制のネット対戦ゲームを作った話

マジカオス

『マジカオス』は最大4人で対戦できるオンライン・マルチプレイヤー弾幕シューティングパーティゲームです。可愛い魔法少女達に自分の好みの弾幕をセットして戦えるこのゲームの1人プレイモードのNPC戦はもちろん対人戦が本当に熱いんです!弾幕の種類も豊富なので自分だけの最強の組み合わせを見つけて連勝したり(数回で破られたり)試行錯誤をしつつ、相手に心理戦を仕掛けたり色々な遊び方が楽しめるのでオンラインはもちろん、近しい友人と一緒にプレイもオススメします。

今回ブースでは3人で対戦プレイとなったのですが、毎度1本も取れずに沈められている筆者としては何かしら爪痕を残したい…その一心で実はこっそり練習をして今回の試遊に臨みました。とか言っても制作チームの壁は厚く結果は敗北したのですが善戦はできたので良し!と、ちょっとだけ満足することができたのですが修行してリベンジをしたい1本です。2024年3月にSteamでリリースされているのでぜひ遊んでみてください!※よりカオスを味わいたいなら全員同キャラマッチが本当にオススメです。

デバッグ彼女

『デバッグ彼女』は2Dアクション×ノベルゲーム×デバッグが組み合わさった新感覚RPGです。主人公視点のノベルパートは選択肢による好感度システムによるエンディングの分岐が楽しめて、ヒロイン視点のアクションパートではバグの報告・キャラ育成を楽しむことができます。

ノベルパートで二人の関係がどうなるのかという部分はもちろん気になりますが、それと同じくらいにアクションパートがどうしてもプレイしたかった筆者。念願が叶って今回は試遊ができたのですが、単体でアクションゲームとしてもリリースできるのでは…と、感じるくらいのクオリティーに驚きつつ、アクションとデバッグを思いきり楽しませて貰いました。近日登場となっているのでぜひSteamのウィッシュリストに追加をオススメします!

宵祓い探偵 ミアズマブレイカー

『宵祓い探偵 ミアズマブレイカー』は人々に害を為し災いを呼ぶ悪霊(ミアズマ)を撃ち祓う「宵祓い探偵」となって夜の街を駆け巡る全方位除霊アクションシューティングゲームです。迫りくる悪霊を祓って魂を吸収するとレベルアップしてスキル習得や相棒の守護霊との覚醒(憑依合体)を使って悪霊を一掃するのが本当に楽しいんです!

『宵祓い探偵 ミアズマブレイカー』はツインスティックシューティングって難しいんでしょう?と、思ってプレイしてこなかった人にこそオススメしたいタイトルの1つです。オートエイムはもちろん、悪霊の攻撃をかわしたり、強力なスキルを叩き込んだり簡単な操作で楽しむことができるので機会があったらぜひプレイしてみてください!

宵祓い探偵 ミアズマブレイカーの紹介ページはこちら

はいすくーるさばいばる

『はいすくーるさばいばる』は平和な島がある日突然、ゾンビだらけとなりパニックとなる中で主人公とヒロインたちが生存をかけて戦う恋愛×サバイバルアドベンチャーゲームです。ヒロイン3人はフルボイス、この島に起こっている事態の謎、ミニゲームや選択肢の先にどんなエンドが待ち受けているのか凄く気になりました。

シナリオを進めて行く中で様々な疑問が湧いてくるのですが、この違和感だったり疑問の残り方が「ねっとり」していたように感じて、余計に先に進みたくなったことは言うまでもありません。不可解な事態、なぜそんな風になっているのか、そして至る結末…Steam版も4月5日よりリリースされているので気になる人はぜひプレイしてみてください。

Tell Me Your Thoughts!

『Tell Me Your Thoughts!』は実在する文学作品を読んで女の子に感想を伝えるコミュニケーションアドベンチャーゲームです。実在する文学作品をゲームの中で読むことができ、その感想をヒロインに伝えたり、一緒に作品への理解を深めることができるのですが、読書を日常的にする人はもちろんあまり活字は読まないという人にもこのゲームはオススメします!

会場では多くの人が様々な作品を読んでいたのでタイトルも色々と選ぶことができ、筆者は芥川龍之介の羅生門をチョイスして感想を伝えてたのですが、登場人物の心情だったり物語の解釈などを誰かと共有する楽しさを実際に体験できて凄く楽しかったです。コミュニケーションの中で自然にもう1度読み直したくなるような気付きもくれるし、おしゃべりパートでも読んだ作品について深掘りできるのでぜひ遊んでみてください。

Tell Me Your Thoughts!の紹介ページはコチラ

ローグウィズデッド

『ローグウィズデッド』は兵士たちを強化しながら旅を続けていくループ無限進行型のスマホ向け放置RPGです。プレイヤーは兵士たちの指揮官として300km先に君臨する魔王を倒す使命を果たすため進軍していくのですが、面白すぎて放置ができない、プレイするといつの間にか時間が溶けてしまうRPGと多くのプレイヤーが口をそろえて語ります。

広告動画、PVも様々なバージョンがあってどれもついつい見てしまうのですが、ダメージがインフラして億とか兆・景単位になってくるとそれだけでテンションが上がります。ブースではファンには堪らないミニ兵士アクスタガチャがあったほか、アプリ系ゲームと親和性が高いNFCカードを使った展示も行われていたのでイベント出展の際に展示物も引き続き注目です!
リリースから約1年で全世界100万ダウンロードを達成。さらに、GooglePlayベストオブ2023のゲームインディー部門において大賞を受賞している『ローグウィズデッド』をまだ遊んだことがない人はぜひダウンロードしてプレイしてみてください!

ローグウィズデッドのダウンロードはコチラ

Mr.GAMEHITが制作した『ローグウィズデッド』の動画広告(特殊シチュエーション煽り訴求)はコチラ

点睛 TENSEI

『点睛 TENSEI』は水墨画で描かれた世界の中で日常を忘れ、穏やかに自身の心と向き合う「禅」のような体験ができるアクションゲームです。ゆったりと、静かな気持ちで上昇をしていくと、ステージの色彩・BGMの変化がより自身の内面へ向き合うような感覚を体験させてくれます。プレイヤーを助けるアイテム、上昇をしていくことで解放されるモードなどもあるのでぜひチャレンジしてみてください。
Steamで3月25日にリリースされているのですぐに遊べます!

Mr.GAMEHITが制作した『点睛 TENSEI』のSNS用広告動画はコチラ

UNDEFEATED:Genesis

『UNDEFEATED:Genesis』は空を自由に飛び回り、驚異的なスーパーパワーを使って強大な敵を倒すスーパーヒーローアクションゲームです。広大な世界を飛び回り、時には山を消し飛ばし、迫りくるミュータントを薙ぎはらう究極のスーパーヒーロー体験ができる本作の試遊人気が高くて今回はプレイできませんでしたが引き続き追って行きたい注目タイトルなのでウィッシュリスト登録をオススメします!

UNDEFEATED:Genesisを販売するChorus Worldwideの公式サイトはコチラ

蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城 –

『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城 -』は突如として現れた巨大な迷宮城の中を探索し、主人公を強化しながら最上階を目指すローグライクアクションゲームです。
片手剣、魔法杖、銃剣と多彩なアクションを駆使した爽快なバトルはもちろん、強力なフロアボス戦、全モンスターを捕獲・育成できるシステムや主人公ラスティルのカスタマイズ要素、世界中のプレイヤーとオンライン対戦などアクションゲームが好き、やり込めるタイトルを探している人にオススメです。

記憶を無くしている主人公が迷宮城を攻略する中で得るものは何か?そもそも迷宮城とはなんなのか…場内で得られる英雄の魂など気になる点が非常に多い『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城 -』は現在Steamで早期アクセスプレイが可能となっています。今ならゲームが進化していく過程も楽む事ができるのでぜひプレイしてみてください。

こふんは生きている -マホロヴァ・クラブの死体さがし-

『こふんは生きている -マホロヴァ・クラブの死体さがし-』は自分のことを古墳だと思っている主人公が、自分の中に入ってくれる死体を探すアドベンチャーゲームです。公園や住宅地・秘密基地などがリアルなグラフィックで表現されている中で繰り広げられる「こふんくん」と「はにわくん」のやりとりは必見です!

筆者が凄く好きなシーンの1つがこの「友情の架け橋!!!」。この他にも不思議でのんびりとした空気の中に見え隠れする不穏さや優しさに感情を思いきり揺さぶられるシーンは多くありそうなので進捗を楽しみに追って行きます。

こふんは生きている -マホロヴァ・クラブの死体さがし-公式サイトはコチラ

プニヒローダー2

『プニヒローダー2』は謎の一頭身生物「ぷにひ」がメカに搭乗してバトルするアクションシューティングゲームです。100点以上のパーツを組み合わせてオリジナルメカのカスタマイズはもちろん、「ぷにひ」の着せ替えもできるのでエディットにこだわりをもっているプレイヤーは最高に楽しめるはず。
今回は写真の通り人気で混雑していたのでプレイはできませんでしたが、現在Steamで早期アクセスを開始しているので熱いローダーバトルをぜひ体験してみてください!

百合太刀降魔伝

『百合太刀降魔伝』は美しく描かれた和の世界を舞台に繰り広げられる横スクロールシューティングゲームです。簡単な操作で刀を振るい敵も弾幕も斬り伏せることができたり、パリィで弾いたり、必殺技も色々あって見ているだけでもうずうずしてしまいました。
和の世界観の中で活躍するキャラが凄く可愛いし、カットインも最高!ご飯も凄くおいしそうな『百合太刀降魔伝』はSteamページが公開されているのでウィッシュリストに追加をおススメします!

Warehuman -ウェアヒューマン-

『Warehuman -ウェアヒューマン-』は人間により差別され、奴隷となっているウェアヒューマンの主人公が生き残るため奮闘するアドベンチャーゲームです。仲間を救うために犠牲にするのは「敵」なのか「自分自身」なのか…シナリオ分岐により変わるストーリー、残酷な世界の中で繰り広げられる物語の結末が凄く気になっていて進捗を追っている作品の1つです。
Steamページも色々と変化が出てきているので、骨太な物語が好きな人はぜひウィッシュリストに追加をおススメします!

ゲームクリエイターズギルド

「ゲームクリエイターズギルド」のブースでは2023年のインディーゲームシーンで多くの賞を受賞している『Death the Guitar』の他、「ゲームクリエイター甲子園」の受賞作品をブースで遊ぶことができ多くのプレイヤーで賑わいを見せていました。ただ、全部のゲームを会場で遊び尽くすことなんか…できませんよね?そんなちょっと物足りなさを感じたプレイヤーにオススメしたいのが「みんなのゲームパレード」です!
このプラットフォームは「ゲームクリエイター甲子園」の作品を自宅で気軽に楽しむことができるので、あの時…気になってたけどプレイできなかったタイトルも思う存分遊べるし、新しいタイトルとの出会いもきっとあるはずなのでぜひチェックしてみてください。

みんなのゲームパレード

Death the Guitar

『Death the Guitar』は持ち主を殺されたエレキギターが主人公のポップ&バイオレンスな2D横スクロールアクションゲームです。

・IGC学生選手権 最優秀賞
・BitSummit2023 朱色賞
・ゲームクリエイター甲子園2023 総合大賞

多くの賞を受賞している『Death the Guitar』を会場で今回もプレイをしたのですが、癖になるギターサウンドをかき鳴らしながらステージ上の敵を蹴散らしていくバイオレンスな爽快感、ステージを進めていく中でゲームの世界にどんどん引っ張られるような感覚を味わえるので何度も繰り返し遊びたくなる1本です。リリースは2025年を予定、Steamでウィッシュリストに追加ができるのでぜひチェックしてみてください!

CRI・ミドルウェア

「CRI・ミドルウェア」のブースでは実際に同社の製品が利用されているタイトルの紹介Movieの展示、「OPTPiX SpriteStudio」と「CRI ADX LE」の紹介が行われていました。この他にも同社の製品はインディーゲームからAAAタイトルまで様々なゲームで利用されています。

CRI・ミドルウェア ゲーム領域の製品・サービス一覧

「OPTPiX SpriteStudio」は2Dキャラクターのアニメーション、各種インターフェイス周りの動きやアクションエフェクトのアニメーションなどが制作できます。「CRI ADX LE」はWindows・Macでの開発環境に対応、Unity、UE、cocos2d-xといった主要なゲームエンジンにも対応しているサウンドミドルウェアです。
AAA有名タイトルでも多く利用されている各製品を個人での利用や、インディーゲーム開発、小規模開発において無償利用(※条件アリ)が可能となっているのでまだ使った事がない・」知らなかったという人はぜひとも1度チェックしてみてください!

OPTPiX SpriteStudioの製品紹介はコチラ

CRI ADX LEの製品紹介はコチラ

まとめ

「ゲームパビリオンjp2024」に初めて参加させていただき、注目していたタイトルはもちろん、会場で初めて知ったタイトルも多く、貴重なお話もたくさん聞くことができて本当に楽しい1日を過ごすことができました。会場で多くのゲームに触れ来場者の熱を感じながら、インディーゲームに対して認知の拡大・ユーザー層の拡大を実感した今回の「ゲームパビリオンjp2024」ですが、次回の開催はどんなタイトルに巡り合えるのか今から楽しみです!

最後となりますが、当日ご対応をしていただいたブースの皆様、運営の皆様、本当にありがとうございました。

Mr.GAMEHIT」はゲーム業界に特化した動画広告サービスを提供しています。
これまで5000本以上の制作実績、培われたナレッジを元に様々なプラットフォームのタイトルで動画制作・広告運用を通してゲームプレイヤー数増加をサポートしております。ゲームPV、動画広告の制作・運用でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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ディレクター

毛利 優棋

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