TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2024に行ってみたレポート【一般DAY】 | ゲームのマーケティング情報メディア「Mr.GAMEHIT」ブログ
TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2024に行ってみたレポート【一般DAY】のサムネイル画像

TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2024に行ってみたレポート【一般DAY】

毛利 優棋のプロフィール画像
ディレクター

毛利 優棋

こんにちは、Mr.GAMEHIT毛利です。引き続き3月2日と3日日に開催された「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2024」の取材レポートとなります。2日目は一般デイということで、会場前から入り口には多くの来場者が並んでいました!

TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2024に行ってみたレポート【ビジネスDAY】

TOKYO INDIE GAMES SUMMIT とは?

「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」は2023年より武蔵野市・吉祥寺でスタートしたインディーゲームのイベントです。2回目となる今回は、展示会場も拡大し、より地域を巻き込んでパワーアップしての開催となり、初日のビジネスデイ、2日目の一般デイ共に昨年以上の熱気に溢れており会場ではゲーム業界関係者、クリエイター、ゲームファンはもちろん地域の方々との幅広い交流が見られました。

TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2024公式サイトはコチラ

開催2日目、一般デイの今回は武蔵野公会堂エリア、東急REIホテルエリアで試遊&注目のタイトルやブース、その他にも吉祥寺の街で見かけたブースを紹介していきます!

武蔵野公会堂2F~3Fエリア

武蔵野公会堂エリアはメインステージのイベントはもちろん、各ブースも幅広い年齢の来場者で大いに賑わっていました。早速ですが試遊したタイトル、注目しているタイトルを紹介します。

サマーロード

『サマーロード』はAIによるオートバトルと移動×アイテム合成にローグライクが合わさったRPGです。「忙しいおとなへ贈る10分で楽しむRPG」というキャッチがありますが…試遊をした際に面白すぎて10分なんてとんでもないお…最後までプレイしたくなってしまったことは言うまでもありません。

3人の少女が謎の光を目指してひと夏の冒険をする本作でプレイヤーが操作するのは行先の選択と、アイテムの合成や付け替えだけ!移動もバトルもAIによるオートでサクサク進みます。アイテムはドロップ・ショップ・合成で手に入るので、それらをいかに上手く装備していくかアイテムをマネジメントしていくのが本当に楽しかったです。

世界観も凄く素敵で主人公はもちろん登場する敵キャラも凄く可愛いので見ているだけでも楽しくなってしまいます!装備によって服装も変わるのでコーディネートにこだわってしまう人も多いはず。

行先選択も凄くワクワクする本作、サマーロードというタイトルから分かるように夏が舞台となっているのでその点も含めてどんな物語になるのか本当に気になる『サマーロード』は「第2回GYAAR Studioインディーゲームコンテスト」の受賞作の1つなのでここから目が離せない1本です!

会話禁止のオンライン人狼:ジャックと探偵

『会話禁止のオンライン人狼:ジャックと探偵』は「切り裂きジャック」と「探偵」に分れ、それぞれの役割を演じるターンベースの推理ゲームです。

1・会話禁止

2・脱落なし

3・10分で終わる

この3つの特徴がある本作ですが、各プレイヤーの行動だけを頼りに役柄を推理するのが本当に楽しめました!

まずはルールを教えてもらい実際に簡単なマップからプレイしました!簡単とはいえ…誰がどこの場所にいて、どうなったかを覚えて推理していくのが本当に楽しいけれど、しっかり覚えていられずジャックを特定できない(探偵だったので敗北)という結果になりました。
マップ毎、役職ごとで奥深い楽しみ方ができる本作は2024年リリース予定なので引き続き動向を追っていきます。

SAMUZA(サムザ)

『SAMUZA(サムザ)』は暴走する人工知能が支配する世界をリセットするために立ち上がったロボが、鍵となる仲間を探し出し世界を取り戻すタイムアタックレースゲームです。1人で遊ぶストーリーモードの他に、エンドレスモードやオリジナルコースを作って遊べるサーチモードがあり、友達にインビテーションを送って2人で対戦プレイもできます。

ロボシリーズ「サムザ-L800」を操作して進むステージには様々な仕掛けが施されているのですが、これが本当にプレイヤーも見ている側も楽しめました!タイムアタックの最中なのに動くことが制限される「ダルマトラップ」をはじめ、イジワルな仕掛けがいっぱいあってそれがまた楽しかったです。

2分以内にクリアするとノベルティーがもらえる!と、いうことで操作にも慣れた筆者の本気が炸裂した試遊の結果は…2分17秒でフィニッシュとなりました。敗因ですが、明らかにトラップに引っ掛かりすぎ…焦りすぎの2点だと反省をする内容でしたが、次プレイしたらきっと2分は切れる。というか、切れるまでプレイしたい!
そんな風に熱くなってしまう本作はすでにリリースされているのでぜひ遊んでみてください。

TENSEI

『TENSEI』は穏やかな禅の風景とともに、心と向き合う体験ができるアクションゲームです。プレイヤーは如意宝珠(龍が手に持っている玉)を操作して、水墨画を基調とした世界の中を跳躍と降下を繰り返しながら天に向かって進んでいきます。
フィールド上のオーブ(墨の滴)を集めると龍の姿に変化してフィールドを自在に飛ぶことができるのですが、龍になって空を昇る時に見える景色、そして上昇の風を感じる体験は圧巻です。

上昇をしていくことで変化する景色にプラスしてBGMがすごく良い。相乗効果でゲームをプレイしていることを忘れて自分自身と向き合う“禅”の体験ができます。実際のところ会場で試遊をした後にまた自宅でもプレイしたくなって、帰宅後に体験版を遊び尽くしたことは言うまでもありません。
心に響く体験ができる『TENSEI』は3月25日にSteamでリリースされたのでぜひ遊んでみてください!

『TENSEI』の動画広告の制作をさせて頂きました!実績ページでも公開をしておりますので併せてこちらもご確認下さい。

Mr.GAMEHIT実績『TENSEI』のページはコチラ

​​ココロクローバー SUN 超古代の侵略者

『ココロクローバー SUN 超古代の侵略者』はココロクローバーシリーズの世界観をたっぷり感じて楽しめるアニメ番組風ビジュアルノベルゲームです。前作をプレイしていなくても、スッと物語りに入って、主人公で精霊使いの「トレフィ」の活躍、わくわくするストーリーを楽しむことができます。

今回の展示は10分くらいで楽しめるデモ版となっていましたが、シリーズ共通の日曜朝アニメが放っている空気の作り方が本当にうまくてほっこりしながらわくわくさせて貰いました!超古代の侵略者ということで恐竜が絡んでくるキャラデザイン、シナリオ展開、ゲームのシステム的な部分など気になる点は非常に多い『ココロクローバー SUN 超古代の侵略者』は現在開発中なので引き続き追っていきます。

ココロクローバーシリーズ公式個人サイトはコチラ

※「ココロクローバー」は2000年代前後の日曜朝アニメをテーマにしたアドベンチャーシリーズです。変身、カード、ダンスにロボット…プレイをするたびに日曜朝に感じるあの空気、わくわくしてワンダーな世界観が楽しめるので『ココロクローバー シーズン1』もぜひプレイしてみてください。

マジカオス

『マジカオス』は最大4人で楽しめる弾幕シューティングパーティゲームです。可愛い魔法少女たちの固有スキル(キャラアビリティー)、プレイヤーの好みで選べる弾幕スキルを駆使してマジでカオスな熱いバトルを楽しむことができます。

今回はブースにて『マジカオス』を制作している「SUPER STARMINE」の皆様と一緒に遠慮や忖度一切なし!本気のバトルを楽しませて貰いました。各プレイヤーの固有スキルや弾幕を見極めながら攻めてみるも…勝負の結果は言わずもなが完敗でしたが本当に楽しかったです。
各ステージ毎に戦略や立ち回りを考えるのが楽しいし、他のプレイヤーの動きに合わせて攻めたり、不意を突いてみたり、突撃してみたり…弾幕バトルの奥深さ、プレイを重ねるごとに上手くなる実感が本当に癖になります。『マジカオス』は絶賛発売中なのでぜひこの弾幕バトルを楽しんでみてください!

このバトルはあとでやります

『このバトルはあとでやります』はすごく可愛いエクソシスト・ストリーマーたちが呪いのビデオテープから現れた悪霊を封印していく配信バトルRPGです。可愛いキャラ・かっこいい世界感のビジュアル、バトルを「後回し」できる特徴的なシステムが以前より凄く気になっていて、今回は念願叶っての初プレイができました!

ブースでは人が常に途切れずに人気となっていて、他のプレイヤーが遊んでいる様子を見ている時も「キャラ可愛すぎる~」と、見入っていましたが実際にプレイするとその可愛さの威力が倍増どころの話ではありませんでした。もちろんキャラだけではなく通常時のマップの雰囲気も凄く好きで(奥の方に何か不穏なものが見えますが)ついつい歩き回って色々と見学してしまいました。

今回はゲームの世界観やストーリーに触れることができたし、バトルの流れも少し体験できたのですが改めて攻撃のアクションが可愛い、後回しやスキルによる戦略性も楽しくてバトルBGMもすごく良くてこのままずっとプレイしていたい!と、いうのが正直な感想です。プレイすることでもっともっと深く知りたくなってしまった本作を引き続き追っていきます!

The Little Witch and The Lost Memories

『The Little Witch and The Lost Memories』は記憶を失った少女が夢の中で訪れる場所を探索して秘密を解き明かしていく探索型のアドベンチャーゲームです。夢の中では様々なギミックを解くことで記憶の断片を取り戻した先にはどんな物語が待っているのか…今回は試遊はできませんでしたがステージのギミックやストーリーはもちろん、主人公「リーシャ」の可愛さが色々な場面で溢れているのでこちらも併せて注目をしていきたい。

Indie-us Games

「Indie-us Games」は今回『TrinityS』と『UNDEFEATED:Genesis』の2タイトルを出展しており、両タイトル共に来場者に人気で盛り上がりをみせていました。写真には写っていませんがブースではネックスピーカーが導入されており、試遊をしている際に操作や状況説明などゲームを中断することなくスタッフの方とコミュニケーションが取ることができて凄く良かったです!

Indie-us Gamesの公式サイトはコチラ

TrinityS

『TrinityS』はMMOのボス戦をとことん楽しむことができる、最大3人で遊べる協力型のオンラインアクションゲームです。プレイヤーはナイト・ウィザード・プリーストの3人の冒険者から1人を選んでそれぞれが役割を理解してボスに挑みます。ボス戦では移動と位置取りが攻略のカギとなっており、この連携の時にこそプレイヤー同士のドラマが生まれるのでぜひ実際にプレイをして本作の楽しさを思う存分味わってみてください。
ボス討伐の爽快感、連携の楽しさとプレイヤー同士のコミュニケーションで名場面を生み出すこと間違いナシな『TrinityS』は只今、絶賛発売中です。

TrinitySを販売するPhoenixxの公式サイトはコチラ

TrinitySのPS4/PS5版ストアページはコチラ

Mr.GAMEHITでは『TrinityS』のゲーム紹介PVの制作をさせて頂きました!実績ページでも公開をしておりますので併せてこちらもご確認下さい。

Mr.GAMEHIT実績『TrinityS』のページはコチラ

UNDEFEATED:Genesis

©2020 Indie-us Games Co., Ltd. All Rights Reserved. © 2024 Chorus Worldwide

『UNDEFEATED:Genesis』は隕石に巻き込まれて謎の惑星で目を覚ました主人公が驚異のスーパーパワーを駆使してミュータントを駆逐し惑星の平和を取り戻すスーパーヒーローアクションゲームです。ブースの試遊は常に人気の本作をプレイする機会を虎視眈々と狙うこと…2日!最終日の午後3時過ぎという終盤に差し掛かって遂にその時が訪れました。

空を飛ぶスピード感、操作性の滑らかさに興奮しつつ、驚異的なスーパーパワーを使って山をも破壊する一撃を体験させて貰いました!力を溜める描写からチャージが終わった後のカメラワーク、そして待ちに待った超パワーを使ったインパクトの瞬間は本当に爽快です。

ここまでのデモプレイである程度の操作をレクチャーして貰い、そしていよいよボス戦へと向かいましたが…ボスが凄く大きいし強いし、これぞボス!という感じで色々な攻撃をかわしつつ、こっちも反撃しつつ善戦するも最後は討伐できずにタイムアップとなりました。プレイしたことによりスーパーヒーローアクションの楽しさを体験することができたし、今後のリリースが凄く楽しみなタイトルです。

UNDEFEATED:Genesisを販売するChorus Worldwideの公式サイトはコチラ

アソビズム

© 2023 Asobism Co., Ltd. All Rights Reserved.
© 2023 Asobism Co., Ltd. All Rights Reserved.

「アソビズム」のブースでは『ShapeHero Factory』、『Vivid World(ビビッドワールド)』、『Live Hard, Die Hard』の3タイトルが試遊展示されていて、多くのプレイヤーで賑わっていました。全タイトル遊びたい…そんな衝動に駆られつつ世界観、ビジュアルが大好きな『Live Hard, Die Hard』を今回はプレイしています。この他にも多くの注目作品をリリースしているのでぜひ公式サイトもチェックしてみてください。

アソビズム公式サイトはコチラ

ShapeHero Factory

『ShapeHero Factory』は工場とローグライトとタワーディフェンスが融合したゲームです。プレイヤーは工場を整備してたくさんのヒーローを生産して闇の眷属からゲートを守りつつ最深部を目指します。ヒーローを作るための工場ビルドが楽しいし、ランダムな報酬はもちろん、やり込み要素もバッチリある本作は2024年にリリース予定です。

Vivid World(ビビッドワールド)

『Vivid World(ビビッドワールド)』は個性豊かで様々な能力を持つ仲間とパーティーを組んで、魔界の踏破を目指すパーティ構築型のローグライクRPGです。前作の『ビビッドナイト』から様々な面で進化をしており、登場するキャラはもちろんパーティービルドや自由度が高い戦略的なバトルが楽しめます。2024年にリリース予定なのでチャンスを見つけてプレイしたい1本です。

Live Hard, Die Hard

『Live Hard, Die Hard』は侵略してくるエイリアンを撃退するリアルタイムストラテジーゲームです。「バトルと医療」がテーマとなっており、画面の上では兵士がエイリアンと戦い、画面下ではドクターがスピーディーに兵士の治療・改造とエイリアンの解剖を行います。

本作のビジュアルが本当に好きで見ているだけでもわくわく楽しくなってしまいます。ただ、ゲームがスタートするとそんな余裕は一切無くなってしまい、味方を支援したり蘇生したり、エイリアンを解剖したり…凄く忙しい!でも、このわちゃわちゃした感じが凄く楽しくてマスクの下で顔が緩みっぱなしでした。
今回はクリアとはなりませんでしたが改めて何度もプレイしたくなる魅力がある作品なので機会があったらぜひ遊んでみてください。2024年にリリース予定なので今から発売が楽しみな1本です!

ハピネット

「ハピネット」のブースでは幅広いジャンルの11タイトルが試遊展示されており、多くのプレイヤーで賑わっていて、試遊のタイミングを待って空いたタイトルに滑り込んで今回はシューティングの『食魂徒~百花妖乱~』をプレイしました!

食魂徒~百花妖乱~

『食魂徒~百花妖乱~』は東洋風の世界観で表現されている縦スクロール型の弾幕シューティングゲームです。記憶を失い異世界に迷い込んだ少女と死神の物語の結末も凄く気になります!

ステージはもちろん、東洋の民話や昔話に出てくる妖怪などを再解釈して作られた敵キャラも凄くカッコイイしい、グラフィックが凄く綺麗なのでプレイしていてテンションがすごくあがりました!
シューティングゲームで弾幕と聞くと、ちょっと苦手…というプレイヤーもいると思うのですが、本作は弾幕の量は凄いけれどライトユーザーでも楽しめるし、ヘビーユーザーも満足ができるレベルデザインになっているので上達に合わせてより深みを見に行くことができます。
アーケード・ボスラッシュ・ハードコアモードに加えて新しくデュエルモードも加わった本作は2024年リリース予定なので気になった人はデモ版をぜひプレイしてみてください。

この他にもプレイできなかったけれど、多くのタイトルを出展していたハピネットブースのラインナップがこちらです!

BEHOLGAR

LISA:DEFINITIVEEDITION

ミカと魔女の山

APOPIA:スイートナイトメア

Stray

Eternights: Deluxe Edition

トリップワールドDX

忍者一閃(Ninja Issen)

NEEDY GIRL OVERDOOSE

神箱-Mythology of Cube-

Phoenixx

「Phoenixx」のブースでは不思議の幻想郷シリーズ最新作である『不思議の幻想郷 -FORESIGHT-』の試遊展示が行われており、多くの来場者が撮影や試遊を楽しんでいました!

不思議の幻想郷 -FORESIGHT-

『不思議の幻想郷 -FORESIGHT-』は東方Project(制作:上海アリス幻樂団)を題材にしたローグライトなダンジョン探索RPGの人気シリーズ最新作です。幻想郷で発生した異変を解決するため、霊夢をはじめおなじみの仲間たちと一緒に冒険へと旅立ちます。
会場では特別試遊版として、イベント限定の特別ダンジョンをプレイすることができました。

今回、アドベンチャーパートは全編フルボイス&立ち絵は全て新規で描き下ろしとなっているのでじっくり見たくなるプレイヤーも多かったはずです。実際、試遊をしている筆者の画面が本当に進まない…東方Projectの魅力と本作のキャラビジュアルの魅力にガッチリハートを掴まれつつ…なんとかイベントダンジョン探索へと進むことができました。

ダンジョン探索は慣れ親しんだプレイヤーはもちろん、これまで不思議のダンジョン系のタイトルをプレイしたことがない人も楽しめるように考えられています。襲ってくる敵キャラもおなじみの東方キャラで可愛いし、色々なアイテムドロップ、隠し部屋やトラップ、多くの敵に囲まれる「百鬼夜行」など魅力的なギミックが満載です!なお…バトルの際に見られるカットインがすごくかっこよくて発動するたびにシャッターを切って貰ったことは言うまでもありません。

グラフィックは凄く綺麗でキャライラストも最高に可愛いし、アドベンチャーパートがフルボイス、ダンジョン探索もしっかりできる本作は改めて東方Projectが好きなユーザーはもちろん、まだ知らないという人にもオススメしたいタイトルです!『不思議の幻想郷 -FORESIGHT-』は5月15日(水)に配信予定なのでSteamのウィッシュリストに追加を忘れずに!

武蔵野公会堂1F

武蔵野公会堂1Fはステージイベントを行うホールがあり、その周りにはボードゲームの「すごろくや」や「カドアナ」の出展の他にソニー・クリエイティブプロダクツのブースで『MashRoom Cafe』の展示が行われていました。

MashRoom Cafe

『MashRoom Cafe(マッシュルームカフェ)』はクリエイターが作るキャラクターやアニメ、音楽などのファンアートのアイテムを権利元の承認を得て、公式にアイテムとして販売・購入できるサイトです。クリエイターは募集中コンテンツを選択して自由に創作し、アイテムが承認されたら販売することができます。そして、クリエイターは販売価格の10%を収入として受け取ることができる仕組みです。
『MashRoom Cafe』の取り組みはコンテンツの権利元も利益を得られる、クリエイターも利益を得られる、ユーザーは権利元の承認を得た公認アイテムを手にすることができるこの取り組みはゲームとの親和性は高いと感じました。

会場では週刊ファミ通のクロスレビューにおいてゴールド殿堂入りを果たしている人気の悪夢系アクションシューター『NeverAwake』の公式ファンアートが展示されていました。どのアートも作品愛に溢れており、多くの来場者が足を止めてブースを見学していたのが凄く印象に残っています。
対象となる作品やアーティストの認知向上に加えて、ファン層の熱量を高めてくれる取り組みの1つとして引き続き『MashRoom Cafe(マッシュルームカフェ)』の活動に注目です。

MashRoom Cafeの公式サイトはコチラ

NeverAwakeの公式サイトはコチラ

東急REIホテル会場

ここからは再び会場を東急REIホテルに移して、試遊したゲームや注目タイトルをご紹介していきます。MAPを見てわかる通り多くの作品が出展しており、一般デイは終日おもしろいゲームを求める来場者で賑わいを見せていました。

メビウス

メビウスのブースでは『宵祓い探偵 ミアズマブレイカー』と『タリカンアンソロジー』の2作品の試遊と、喜多山浪漫さん(@RomanKitayama)の小説「エトランジュオーヴァーロード」の配布が行われていました。

宵祓い探偵 ミアズマブレイカー

『宵祓い探偵 ミアズマブレイカー』は全方位から襲い来る大量の悪霊(ミアズマ)を祓っていくツインスティックアクションシューティングゲームです。ミアズマを撃ち祓う「宵祓い探偵」として活動している主人公の「如月忍」とお供の守護霊が夜の街に蠢く悪霊を祓います。

ツインスティックによる移動と攻撃の操作は初心者でも凄く扱いやすくなっているし、慣れてくるとダッシュや回避を交えた立ち回りができるので敵を狙い通りに翻弄して倒す爽快感をぜひ体験してほしい。守護霊のタイプやプレイスタイルによって育成方針も変わってくるので(筆者は近接パワータイプが好き)自分にあった守護霊やプレイスタイルを探すことができる点も嬉しいポイントです。
『宵祓い探偵 ミアズマブレイカー』は2024年にリリース予定なので引き続き追っていきます。

会場では試遊人気が高いタイトルが多数!

Cyborg prototype

『Cyborg prototype』はプレイヤーが1人のサイボーグとなって、戦い、傷つき、それを修理して強化して生き残ることが目的のローグライト3Dバトルアクションゲームです。戦闘サイボーグを作り上げる隔離施設を舞台に繰り広げられる無機質で無骨なサイボーグ同士の戦いの中、突然現れる少女の素顔のギャップは凄く破壊力がありました。

© 2019 GOSHOW inc. All Rights Reserved.

進行ルートが自分で選択できるので、サイボーグの状態を見ながらのルート選択も可能です。当然、リスクを取っていくルート、回避するルートを選ぶのもプレイヤーの思うがままなのですが、サイボーグ達を待ち受ける運命はそんなに甘いものではないのでどこかで必ず大きな決断に迫られる点が凄く楽しいと感じました!

バトルでダメージを追ったり破壊されたパーツは付け替えたり、修理することができる。この辺りの采配も本当に楽しいし、ステージが進むと苦しくなってくるリソースをいかにして割り振るかという点も凄く考えさせられます。ただの3D格闘ゲームではない奥深さを感じさせる本作の魅力を今回は伝えきれていないので、次に試遊をした際にはさらに詳しくお伝えします!

Cyborg prototypeの公式サイトはコチラ

ANTHEM#9

『ANTHEM#9』は世界秩序の均衡を保つべく暗躍する主人公が繰り広げるサスペンスなストーリーと、3色のジェムを並び替えてスキルを発動させて戦うパズルバトル風の戦闘システムが特徴のデッキ構築型ローグライトゲームです。主人公であるエージェントの「ルービット」が本当に可愛いし、バトルではスキルを繋げて爽快感のあるコンボが体験できるのですが、このコンボを繋げていくためにどのスキルをセットしていくかデッキを考えるのが本当に楽しい!

会場での注目度も非常に高くて、一般デイの試遊は写真の通り。プレイヤーはもちろん、並んでいる人、通行する人もついつい画面を見て足を止めてバトルや動くルービットさんに視線を奪われていました。(その気持ち、非常によくわかります)『ANTHEM#9』は現在、Steamページが公開されているのでこの機会にウィッシュリストへの追加をオススメしたい1本です!

Physical Layer

『Physical Layer』はかわいいSDキャラが多彩な武器や3つの強力なスキルを駆使して様々な敵やステージのギミックをクリアしていくシューティングアクションゲームです。見下ろし型だけどサイドの画面ではでキャラが操作に併せたアクションをみせてくれるので緊張感のあるステージ攻略、可愛いキャラメイク、豊富な武器に強力な3つのスキル、そして合計240面のステージとやり込み要素も充実しているゲームです。

©︎RaStar Studio.Published by Phoenixx Inc.
©︎RaStar Studio.Published by Phoenixx Inc.

REIホテル会場での試遊人気が非常に高かったのですが、実は別会場(デジタルハリウッドSTUDIO吉祥寺)でも展示がされており、そこでも多くの来場者がプレイをしていたので画面を撮影させていただきました。慣れているプレイヤーの動きは本当に無駄がなくて綺麗でついつい画面を見てしまうのも分かります。現在、Steamで販売中ですぐに遊べるのでぜひプレイしてみてください!

不思議な夢の海のとばり

『不思議な夢の海のとばり』は魔法の杖を使う主人公の少女「とばり」が敵から色々な魔法を手に入れながらステージを攻略する2Dアクションゲームです。魔法の種類は30種以上、同時に持てる2つの魔法を駆使することでステージの様々なギミックを遊び尽くすことができます!
シンプルな操作性や、エンジョイモードなどアクションゲーム初心者でも安心してプレイを楽しむことができるし、プレイを重ねて上達すると見えてくる部分もあるのでライトだけど懐の深さを感じることができるゲームです。

と、いうのがメインコンテンツの話しです。
アクションゲームをプレイしたことがある方なら上達してくると物足りなさを感じたりすることってありますよね?どんなゲームでも似たようなことは言えると思うのですが、初期プレイに比べたら終盤や周回をする際のプレイレベルは上達しているはずだし、ゲームへの理解度も高まってある程度の刺激になれてしまうはずです。
そんな普通の刺激じゃ物足りなくなったユーザー、1つのアクションを数千、数万回プレイして心が折れるかクリアできるかという極みを目指したくなる中毒性の高いコンテンツが『不思議な夢の海のとばり』にはあるんです。
それがダウンロードコンテンツの『不思議な夢の海のとばり†ナイトメア†』です。

不思議な夢の海のとばり†ナイトメア†

『不思議な夢の海のとばり†ナイトメア†』の紹介ページを本当に見てほしい。こんなにもはじめてのユーザーにオススメしていない紹介ページは見たことありません。でもメッセージの中にある「ステージの攻略は困難ですが、その分ステージには密度の濃い面白さが込められています。」この部分を求めるユーザーにはどこまでも本作の世界を楽しませてくれる愛に溢れているコンテンツであることは間違いありません。
実際に会場では制作者の「ですのやさん」がプレイを見せてくれたのですが、見ているだけでもそのすさまじさと楽しさが伝わってきてとことん突き詰めてプレイしてみたくなりました。通常版の『不思議な夢の海のとばり』をすべてクリアしてそれでもまだ深く潜りたい勇者、数千、数万回の先に至るクリアの快感を味わいたい方はぜひ挑戦してみてください。

不思議な夢の海のとばりダウンロード版はコチラ

rainy

『rainy』は学生アマチュアゲームサークル「amemushi project」が制作した第1弾の2Dアクションゲームです。雨の日にみんなと遊べなかった女の子がちょっと寄り道をして帰ろうとするのですが…気が付けばいつもの通学路とは違う世界に迷い込んでしまいます。

雨が降るいつもと違う世界から元の世界に戻ることができるのか…カサを使ったアクションやステージのギミックが楽しいし、優しい音楽に癒される本作ですが会場では時間の関係もあり途中であきらめる苦渋の選択…。ですがその後、もやもやが残ってしまったので帰宅してしっかりクリアまでプレイさせていただきました!現在『rainy』は無料で公開中なのでぜひ遊んでみてください。

rainyはこちらからプレイできます!

ドールエクスプローラー

©Pico Games.Developed by Studio Dragonet.Published by Waku Waku Games.

『ドールエクスプローラー』は魔女のティア、魔法生命体ドール、魔族の王女リリスの可愛い3人が太古から毒ガスと魔物で満ちている前人未到のダンジョンを攻略するデッキ構築型のターン制戦略ゲームです。ダンジョン攻略は攻撃や前進・ジャンプ・攻撃の指示を出して進めてゴール地点を目指すのですが、道中は魔物やトラップがあり、背後から毒ガスが迫ってくるので最善手を考えて攻略するのが凄く面白いし、基本のデッキも種類が色々あるので自分のプレイスタイルにあったデッキを見つけられる点も推したいポイントです。
出撃する際の料理も凄くおいしそうだし、特別なダンジョンを攻略することで解放されるイベントやホーム画面の着せ替えなど(速攻で強化より先に白百合、黒百合に走りました)、やり込み要素も多い本作はSteam版のほかに、Nintendo Switch版が4月4日にリリースされたのでぜひプレイしてみてください。

ドールエクスプローラーNintendo Switch版はコチラ

RP7

『RP7』は7マスという小さなスペースのスロットを管理するローグライクダンジョン探索RPGです。キャラは自動で動くのでプレイヤーがスロットをどんどん回して次にどんな行動をするのか(敵を攻撃、防御、アイテムで回復など)選択するのですが、スロットをロックされたり思うように回復ができなかったりと一筋縄ではいかない所が本当に面白かったです!

通常ステージでコツを掴んでいざボス戦となりましたが、ボスは特殊なスキルを使えるので歯ごたえは抜群!シンプルでかわいいビジュアルだけどこの7つのスロットに広大なダンジョンを出現させている点は本当に凄いと感じました。

キャラのビジュアルもかっこいいし、会場では特別なコントローラーでプレイできた点も凄く貴重で楽しくていい思い出になりました!プレイ後には色々と分析されるのでこの結果もSNSで共有したり楽しめるポイントだと思います。『RP7』は現在Steamでデモプレイが可能となっているのでぜひ遊んでみてください。

CUBEN -キューブン-

『CUBEN -キューブン-』はパズル要素とローグライトとインベントリ管理が絶妙に組み合わさっているゲームです。ステージは基本的に1本道で、敵をどんどん倒してボスまで進んでいきます。
左にあるキューブを揃えて消していく感覚が凄く気持ち良いし、特定の色を揃えて消すことで生まれる小さい「シイ」の存在や、左上にあるゲージのスキル、正面にあるインベントリに様々なアイテムを置くのが本当に楽しいのですが…なんだか不安になるというか、独特な空気感、印象に残るビジュアル、何か重大な秘密が隠されていそうな雰囲気が凄く引っかかるんですよね。

以前プレイした際は時間切れとなってしまったのですが、今回は無事にボスを倒すことができました。できましたが、ますます本作の放つ空気が気になってしまった筆者…次回、チャンスがあったらこの不思議な空気感や世界観について質問をしてみます!

コメンテーター

『コメンテーター』はプレイヤーが大人気ニュース番組のコメンテーターに就任して、コメントするニュースや批評のスタンスを選択することで結末が変わる世論操作系報道ノベルゲームです。実際に日本のワイドショーなどで見られるニュース批評を「する側」の体験ができるなんて!と、いう点で興味を持った人も多いはずです。

実際に取り上げるニュースに対して指示するのか、不支持なのか…批評スタンスが問われるのですが、ある程度の数字を獲得するためにはスポンサーや視聴者に配慮をした判断も必要になっていたりとコメンテーターの難しさをちょっとだけ体験することができます。今回は設定している基準まで届かず目標未達で「クビ!」となりましたが、どんな選択が正解なのか…何度もプレイして探りたくなってしまいました。
『コメンテーター』は現在無料で遊べるので気になっている人はぜひこちらよりプレイしてみてください!

世論操作系報道ノベルゲーム「コメンテーター」

虹の降る海

『虹の降る海』は七福神の神話を元にしたマルチエンディングアドベンチャーゲームです。
神様の候補として選ばれた「人間さん」と、彼女にあまり心を開いていない様子の七福神たちと宝船で過ごす一年間が描かれており、イベント発生時の選択肢で物語の展開やエンディングの道筋が変化するのですが…

「22種類のエンディングすべてがトゥルーエンドであり、プレイしているあなただけが各エンディングに散りばめられた伏線から本当の物語を知ることができます」

との説明がある通り、プレイする中での様々な場面の変化はもちろん、物語の結末や真なるストーリーが凄く気になるので寝不足は不可避な1本になるでしょう!

グッズはセットで欲しい…ドット絵が可愛すぎる。

ゲーム内での時間の概念や食事・睡眠などこれらの要素も交えて作られている緻密で絡み合うシナリオ、美麗な立ち絵・可愛いドット絵で描かれる本作はSteam版とNintendo Switch版のリリースが2024年夏ごろに予定されているのでしっかりマークをオススメします!

しんぶちゅ

『しんぶちゅ』は日本や東アジアの神仏という伝統文化に敬意と親しみを持って制作された神仏とおどる音ゲーです。デフォルメの神仏キャラがすごく可愛いし、ゲームパートもリズムに乗って気が付けば無心でタップしてクライマックスの盛り上がりを楽しんでいた自分がいました。
なんとなく煩悩にまみれた自身の魂が浄化されるような気もしないでもなく、個人的には凄く好きなタイプのゲームです。東アジアの神仏について知る機会って意外と敷居が高く感じる人もいるはずですが、その敷居を下げてカジュアルに体験できると期待をしている本作のリリース情報を引き続き追っていきます。

Eye On The World

『Eye On The World』はボクセルで作られた世界の中で様々なオブジェを見つけていく探索アドベンチャーゲームです。治安維持のため至る所に監視カメラが設置されたとある町の特別観察官に任命されたプレイヤーは、監視カメラの映像を通して迷子や落とし物の捜索、猫の探索など様々なミッションをこなしていきます。

会場でエアポートステージをプレイしたのですが、細かいつくりでターゲットがどこにいるのかを探すのが本当に楽しいんです。画面に寄って見たり離れてみたり、それでも見つけられない時はどこかで見たことがあるイルカが出すヒントを頼りに見直したり…このゲームはついついステージをじっくり見たくなる人が多いはずです!
大人も子供も楽しめる『Eye on the world』は3月18日にリリースされているのでぜひ遊んでみてください。

Melt・Away

『Melt・Away(メルト・アウェイ)』は「夏と死と音楽と君」そして「死んだ人のことなんて忘れてしまうんだ」というインパクトがあるワードが目について気になった青春アドベンチャーノベルゲームです。ブースでプレイした体験版では、病院のプレイルームでピアノが奏でられるシーンがとても印象的でした。

ピアノの音色、それを奏でる黒髪の少女の動き、そして心を動かされる主人公の描写が凄くテンポがうまくて一気に物語の世界に引き込まれてしまいました。この出会いがなどのよう物語を紡いでいくのか凄く楽しみな作品なので引き続き追っていきます。

Melt・Away(メルト・アウェイ)公式サイトはコチラ

廃遊園地のメメントメモリア

『廃遊園地のメメントメモリア』は壊れた世界の廃遊園地が舞台のビジュアルノベルゲームです。大戦中に子供たちが疎開して自給自足の生活を行っている廃遊園地(ラグーン)で暮らす主人公の「カイ」が傭兵として戦場に出向いた先で少女「ミオ」と出会い共に暮らすことになります。
ボーイ・ミーツ・ガールにより変化する日常、そして出会いがもたらした結末は…Steamですぐにプレイができるのでぜひ体験してみてください。

Angela’s eye

『Angela’s eye』は盲目の少女を鈴の音で導いて怪物が彷徨う館の中を探索するアクションアドベンチャーゲームです。会場ではMovieだけの展示となっていましたが、絶望的な状況、襲い来る怪物のビジュアル、緊張感のある描写がとても印象的でした。
用意していたチラシがなくなってしまうという注目度が高い本作はこれからイベント出展やリリースされる情報を追っていきます。

Angela’s eyeの情報はコチラからチェック

Anomaly Collapse

『Anomaly Collapse』は横1列のマスで区切られたステージで獣人たちが謎のモンスターたちと戦いを繰り広げるターン制ストラテジーゲームです。バトルでは「位置取り」が特に重要で、チームで挟み撃ち、不意打ち、連携攻撃など多彩な戦術・戦略が楽しめます。

もふもふしてる獣人キャラが凄くいい!今回は2人だけでしたが、バトルの戦略性や連携技が体験できてもっとじっくりプレイしてみたくなりました。
たくさんの中から3人を選びチームを組んで特性に合った戦略を考えたり、100種類以上ある装備の中から自分だけの戦術を編み出したりやり込み要素も充実している『Anomaly Collapse』は4月12日にリリース予定なのでぜひ遊んでみてください!

ブレイブダンジョン 正義の意味

©INSIDE SYSTEM

『ブレイブダンジョン 正義の意味』は累計45万本を突破し、絶大な人気を誇る『魔神少女』シリーズのスピンオフ最新作RPGです。トレジャーハンターの「アル」、天園図書館で司書長を務める「クリンスィー」、貿易都市長の娘「パぺルネ」の3人が別々のゲームシステムをもつシナリオがあり、これをクリアすることで本編へと進むことができます。
任天堂の公式インディータイトルの第1弾としても話題となった『ブレイブダンジョン』最新作をぜひプレイしてみてください!

ブレイブダンジョン 正義の意味Nintendo Switch版はコチラ

サークル「INSIDE SYSTEM」のブースでシリーズ第1作をリノベーションされた『魔神少女 -Chronicle 2D ACT-』も試遊ができた他、関連する色々なアイテムが展示販売されていました。そろそろ筆者も誘惑に負けてしまいそう…アートブックを見ながらゲームのプレイがしたいですね。

魔神少女 -Chronicle 2D ACT-Nintendo Switch版はコチラ

CultureHouse

『CultureHouse(カルチャーハウス)』は生物の培養実験を題材とした育成+アドベンチャーゲームです。静かで自然が溢れる場所にある住宅兼研究施設カルチャーハウスで7日間生活しながら「ジェニオ」と呼ばれる謎の生命体を育成します。
ゲームの試遊に加えて登場するアイテムがブースに設置されていたので気になった来場者も多かったはず!プレイするたびに鳥肌が止まらない本作ですが、今回はタイミングが合わずに試遊できなかったので次のチャンスは逃さないようにします。

INUMEDA

『INUMEDA』は奇妙な赤い世界で目覚めた巫女が、御霊(みたま)と呼ばれる動物たちを従えて冒険するRPGです。バトルは巫女がコマンドを選択した後にオートで進み、倒した動物は仲間になって隊列に加わります。集めた動物の組み合わせでスキルが発動するのでより強力な組み合わせのパーティーを作り、ボスを倒したらこの世界の謎が解けるかもしれません。
基本的なJRPGだけどどこか謎が多い本作はビジュアルや世界観が非常に気になる1本です。現在Steamで早期アクセス開放されているので気になったら迷わずプレイしてみてください。

ELEMASTA

『ELEMASTA』はすべてがドット絵で描かれているオープンワールドRPGです。登場する仲間は350人以上、武器・防具・アクセサリーは3000種以上、モンスターも350体を超えており、そのすべてが綺麗なドットで描かれているので様々なシーンで画面をじっくり眺めたくなるプレイヤーは多いはず。
広大なマップを少し歩いては立ち止まり、バトルの際にはコントローラーを置いて眺め…そして多くの仲間との交流が楽しめる本作は生涯をかけて遊べるゲームだと感じている作品なのでぜひイベント会場などで見かけた際にはプレイしてみてください!

ELEMASTAの詳細はコチラ

Liminality

『Liminality』はSF×円形盤面でサイバー空間を疾走するような感覚を味わうことができる音ゲーです。ノーツの変化が落下型と違って流れるように感じられ、どんどん楽曲の世界に引き込まれるような譜面が凄く楽しい!上級者はもちろん初心者も音ゲーを楽しめるような譜面設計になっているので継続してプレイしやすく、上達するにつれてさらに世界が広がる感覚を楽しむことができます。
今後はストーリーモードの実装も予定されており、新しい世界の広がりにも期待がされる『Liminality』はすぐに遊べるので公式サイトをぜひチェックしてみてください!

Liminalityの公式サイトはコチラ

SuperFluidLander

『SuperFluidLander(スーパーフリュードランダー)』は宇宙船を操作してアイテムを回収し、ゴールを目指す2D流体アクションゲームです。宇宙船から発せられる炎により移動や障害物を破壊することができるのですが、気流の流れが移動を阻み思うように操作できない中どのくらい動けばいいかなどを探っていくのが凄く楽しかったです。
前作『Fluid Lander フリュードランダー』を超えて更に綺麗になったエフェクトに目を奪われつつステージのパズルやギミックを解いて今回はなんとかクリアできました。
Nintendo SwitchとSteamでリリースが予定されているので引き続き注目していきます。

デジタルハリウッドSTUDIO吉祥寺

「デジタルハリウッドSTUDIO吉祥寺」は武蔵野公会堂と道を挟んで向かいの建物の中にありました!オンラインでも学べて未経験からWebデザイナー、ネット動画クリエイターになるために必要なスキル・ノウハウを習得できる同校ではスクールの生徒の他、学生が制作したインディーゲームが展示されていました。

デジタルハリウッド本校・全国にある各STUDIOのサイトはコチラ

Last Tears

『Last Tears』はプレイヤーが主人公の名前を入力して魅力的なヒロインたちと濃密な学生生活を楽しむことができる全年齢対象の健全なビジュアルノベルゲームです。実際に名前を入力できる本作は…その行為だけで照れもありドキドキしてしまいます。
2度と戻れない時間を別の次元で改めて体験をするという感覚で健全にドキドキを味わえる『Last Tears』はWindows版・Mac版が好評販売中です!

Last Tearsのダウンロードはコチラ

会場では『Last Tears』の他に、学生が制作したインディーゲームタイトルとして『マジカオス』や『Physical Layer』が展示されている中で、小さなプレイヤーが盛り上がって遊んでいたタイトルは『シューフォーズ』です。

シューフォーズ

『シューフォーズ』は銀河系で大流行の宇宙スポーツです。プレイヤーはUFOの形をした選手を操作してクレーンゲームバトルを繰り広げます。本作の勝利条件はターゲットとなるアイテムを自分のゴールに入れることなのですが、アイテムの横取り、妨害、白熱したバトルを楽めるゲームです。
可愛くビビッドでキャッチーなデザイン、ルールも分かりやすくて大人から子供まで盛り上がれる『シューフォーズ』はゲームだけじゃなく、様々なグッズの販売もされているので公式サイトをぜひチェックしてみてください。

シューフォーズ公式サイトはコチラ

吉祥寺の色々な場所でもブースを発見!

「吉祥寺マルイ」の1Fでは「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」のオリジナルグッズショップの他、5Fでは東方Projectファンゲームの『不思議の幻想郷』シリーズのスペシャル展示会が開催されていました。ランダム缶バッチはファンの心をがっちりキャッチしていてまとめ買いをする人を何人もみましたがその気持ち…分かります!

吉祥寺駅の「キラリナ」1Fではハピネットの物販コーナーが出現!累計本数150万を超える超人気作、最強配信者(インターネットエンジェル)と暮らす大人気アドベンチャーゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』のグッズ販売がおこなわれていました。あわせて4Fスペースでは小型PCの「IchigoJam」を使ったプログラミングワークショップが開催されていました。

「吉祥寺PARCO」では電撃インディー大賞2023で2位、攻略キャラが全員「陰キャ」!ということで話題になった『陰キャラブコメ』のポップアップストアが登場。彼らが男性アイドル衣装をまとった限定オリジナルグッズ、等身大パネルのフォトスポットは多くの人が写真撮影を楽しんでいました。
これまではBOOTHで販売されていた本作はiOS版の配信も開始されているのでまだ体験したことがない人はぜひプレイしてみてください!

陰キャラブコメの紹介ページはコチラ

まとめ

2回目の開催となる「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2024」は昨年よりもパワーアップしており街全体がイベント会場と化していました!今回の記事で紹介している展示の他に、Phoenixxによる初のライブイベント「WXWW presented by Phoenixx」や街全体を巡るスタンプラリーなど多くのゲームファンが吉祥寺の様々な場所を訪れて笑顔になっていたのがとても印象的でした。
2日間フルに活動して、同行するカメラマンが数千枚のショットを叩き出してもまだ周りきれない、遊び尽くせなかった今回のイベントが今後も地域とともに発展し新しいゲームとの出会い、ドキドキを多くのゲームファンに届けてくれることに期待をしています。

改めましてイベント運営スタッフの皆様、ブースで取材をさせて頂いた皆様、お忙しい中でのご対応いただき本当にありがとうございました。

「Mr.GAMEHIT」はゲーム業界に特化した動画広告サービスを提供してします。
これまで5000本以上の制作実績、培われたナレッジを元に多くのインディーゲームタイトルにも動画制作・広告運用を通してゲームプレイヤー数増加をサポートしております。ゲームPV、動画広告の制作・運用でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

SHARE

  • X(旧Twitter)でシェアする
  • Facebookでシェア
  • はてなブックマークでシェア
  • Pocketでシェア
  • LINEでシェア

記事を書いた人

毛利 優棋のプロフィール画像
ディレクター

毛利 優棋

  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE