ゲームのイベントや展示会に動画は必須!効果・メリット・費用・事例を紹介 | ゲームのマーケティング情報メディア「Mr.GAMEHIT」ブログ
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ゲームのイベントや展示会に動画は必須!効果・メリット・費用・事例を紹介

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牧野

イベントや展示会は、自社の製品やサービスを広く認知してもらい、新たな顧客を獲得できる可能性の高い絶好の機会です。

近年では世界規模の感染症の流行をきっかけに、オンラインのニーズがより高まったと言われています。特にゲーム市場では静止画だけではなく動画や映像を活用することで、より多くの情報量をわかりやすく伝えられることが期待されています。

そもそもイベント・展示会用の動画とはどのようなものでしょうか?その種類の説明、メリットは?実例も併せてご紹介します。

イベント・展示会用の動画とは?

イベント・展示会用の動画では主にどのような種類があるか整理していきましょう。

今回は大きく分けて2つご紹介いたします。

  • サービス・商品紹介動画
  • 会社紹介動画

どちらもイベント・展示会会場で目にされたことがあるかと思います。

具体的にどのようなタイプの動画が含まれるか、どのような目的をもっているのかをご説明します。

サービス・商品紹介動画

これらの動画はいずれも、理解促進や認知度を高めることが目的です。

もともと関心があってブースに訪れた方にはもちろん、より多くの参加者にサービスや商品の魅力を伝えることのできる絶好の機会です。文字や静止画ではなく動画に乗せることで、より多くの情報をよりわかりやすく目を惹く形で提供することが可能です。

サービス・商品紹介動画には

  • プロモーション動画
  • ティザー動画

も含まれると考えられます。

プロモーション動画では、サービス・商品の詳細情報を伝えることが主というよりも、イメージやブランディングに重きを置いているのが違いといえるでしょう。購買意欲を高めることを目的としています。TVCMが例に挙げられます。

ティザー動画は「teaser=焦らす」という単語からわかるように、提供・発売前のサービス・商品の全容公開をあえて控え、「どんなサービス?」「もっと知りたい!」を煽るような構成が特徴的です。好奇心・期待・話題性を高めることを目的としています。映画の予告編といえばイメージがつきやすいでしょうか?

会社紹介動画

会社紹介動画も活用の仕方は色々です。基本的には「どのようなビジネス・サービスを提供しているのか?」「自社の強みは何か?」といった内容を組み込み、会社への興味関心を高めてもらうことが第一の目的と言えるでしょう。

さらに、セミナーや商談向けには営業データを公開したり、オフィスの風景や代表メッセージを組み込むことで採用活動に活用したり、と構成次第ではいかようにもアレンジが可能です。ことばでの説明だけよりもよりイメージがわきやすく雰囲気も伝わりやすくなります。

効果的な活用やメリットは?

イベント・展示会用動画を活用し参加者の認知度を高め興味関心をひくことで、顧客の獲得や商品の売上に良い効果が期待できそうだということがわかりました。

動画を制作するのがおすすめだといっても、その活用の仕方やメリットが理解できていないと効果を得るのは難しいですね。

効果的に活用しよう!

動画を制作するにあたってそのシーンによる使い分けが必要です。メリハリや華やかさ、印象に残るような構成が大切になってきます。続いて効果的な活用の仕方をご紹介します。

オープニングムービー

文字通りイベント開始時に流す動画として活用できます。イベントの開始を知らせるものとして、ワクワク感を提供できるような構成にしたいですね。盛り上がりに一役買えるよう、参加者の期待感を後押しできればなおよいです!

アタックムービー

期待感を高める、といった点ではオープニングムービーと似ているのですが、アタックムービーは演出のポイントとして入れ込む動画です。雰囲気をガラッと変えたい時やここぞという時の新情報を発表したいとき等に活用するといいでしょう。音質や映像にこだわった構成にすることも多いです。

エンディングムービー

イベントの終盤に流す動画を指します。華やかさやワクワク感を提供する今までとは違い、「もっと知りたい」「また参加したい」という方向性で印象付ける必要があります。

近年ではイベントや展示会中の映像を採用するタイプも増えています。イベント終了に向けた一種のもの悲しさを共有してみると、心情的な一体感が生まれるかもしれません。

「次のイベントでお会いしましょう!」等続く情報があれば、次への期待感を残しつつ印象付けることも可能です。

イベント・展示会用動画のメリットとは?

イベント・展示会用動画の目的や効果的な活用についてご説明しました。

自社のサービスや商品の認知度を高めるための良いツールとして利用する他に、どのようなメリットがあるでしょうか。

参加者の目に留まりやすい

なんといっても参加者の目に留まりやすいことが第一のメリットです。

チラシ・パネル・静止画と比較すると、動きがあるだけで視界に捉えてもらいやすくなります。イベントや展示会では全体的に情報量が多いため、いかに注目を惹くことができるかが勝負です。まずは「気づいてもらう」ことを目指しましょう。

上記で説明したように効果的な活用ができていれば、参加者のモチベーションを高めることもできます。通り過ぎる多くのブースの1つではなく、「面白そう!」「この企業に依頼したい!」と思ってもらえるような構成が重要ですね。

伝えられる情報量の多さ

また、動画による圧倒的な情報量や情報伝達力は、文字や静止画より優れていると言われています。

文字・静止画ベースより動画の方が優れている点に関しては下記の記事もご覧ください。

企業側は手軽にわかりやすく伝達できて参加者側は短時間で必要な情報を得られるため、双方にとってメリットしかありません。

ポイントを絞った動画を用意することで、定型的な説明を人に代わって説明する役割も果たせます。担当者の力量に限らず、限られたブースや時間の中でより効果的に情報伝達できるのも良いですね。人員はここぞという商談等に時間を割くことができるため、人件費等のコスト削減にも繋げることができます。

形態にかかわらず紹介できる

ゲーム市場では特に形の無いもののサービスや商品も多く見られます。物理的に大きなものや(コスト面含め)運搬できないものもあるでしょう。

中にはゲームの特性を活かし、「モニターでプレイ映像を流せば動画の代わりになるのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。もちろんゲーム紹介の一つにはなりますが、「より効率的に・より効果的に」を念頭に置いた動画を使用することで、同じ動画だとしても集客率に違いがでることを覚えておきましょう。

継続して活用できる

イベントや展示会は開催期間が決まっていますが、動画であればイベント前後に継続して活用できることも大きなメリットです。

チラシやパネルは情報をアップデートすることができないため、どうしても期間限定のツールになってしまいがちです。

動画の場合はイベント時の様子を映像で残す等、実績や宣伝のひとつとして活用することができます。自社HPやSNS上にも掲載することができるためより多くの方の目に届けることが可能です。イベントや展示会に参加したかどうかにかかわらずその熱量を届けることができるため、うまく活用できれば大きく拡散してもらえるチャンスにもなるでしょう。

どれくらい費用がかかる?

制作会社へイベント・展示会用の動画制作を依頼するとどのくらい費用がかかるのでしょうか?自社制作よりも専門業者に外注する方がクオリティの高さは担保されます。一方で、出来上がりにより料金に幅があるのも実際のようです。

ゲーム動画制作を外注するメリットとは?こちらの記事もご覧ください!

動画制作を外注した場合の費用について、おおまかな相場を説明します。

アニメーション動画制作の費用相場

アニメーションでは、現実に存在しないものや実写では再現の難しい細かい表現(メカニックの内部等)が可能になります。自社である程度素材を用意するのかオリジナルでこだわりのある素材を依頼するのかによっても、費用が変わってくるでしょう。

金額の差はアニメーションの質に直結します。相場としては20〜300万円程度です。料金が50万円以下のアニメーションだと簡易的なものだと言われています。

実写系動画の費用相場

実写動画はリアリティがあり、視聴者が「自分ごと」として捉えやすくなる傾向にあります。人件費や撮影にかかる費用(機材費等)の比重が多く、相場は50〜100万円程度です。

人員数、演者の選定、撮影機材や規模によって費用が大きく変わると言われています。

動画事例

続いて、実際の動画活用例やMr.GAMEHITの実績を紹介します。

PVを活用する方法もアリ!

PV(プロモーションビデオ)が宣伝用・販売促進用の動画であることはみなさんご存じだと思います。まるで自分がプレイしているかのような没入感を体験できるため、ゲーム×動画の相性は非常に良いと言われています。

プロモーションといっても目的によって様々な活用ができます。ゲーム紹介はもちろんイベントや展示会にもぴったりですので、ぜひ検討してみてください。

実際にMr.GAMEHITが作成したPVを、東京ゲームショウ2023にて展示用動画としてご活用いただいた例もあります。

制作実績はぜひ次のセクションをご覧いただきたいのですが、展示やイベント用動画としてPVを活用するためのノウハウ等、Mr.GAMEHITにお気軽にお問い合わせください!

“いいとこ取り”のPV、ハイブリッドPVに関しての記事はこちらをご覧ください!

Mr.GAMEHITの実績動画

まずはPLAION『SAINTS ROW』をご紹介します。

大人気シリーズが10年ぶりの最新作を発売する!ということで、新旧ユーザーのプレイ欲と購買欲を高められるよう、ゲーム内の世界観を魅力的に伝える「世界観訴求」を意識しています。

具体的には「自由かつ派手なアクション」「仲間の紹介」「限定版の紹介」をテロップや画面効果等で構成し、セインツロウらしさを充分に伝えられるよう制作しました。

『SAINTS ROW』の制作実績の詳細はこちらをご覧ください!

続いてはグラビティゲームアライズ株式会社『Aeruta アルタ』です。

パン屋経営×ダンジョン攻略というユニークなハイブリッドアクションRPGのゲームPVを制作しました。

「かわいい2Dドットキャラ」「やりごたえのあるアクション」というように一見相反するような要素を、『Aeruta アルタ』らしい魅力としてユーザーに伝えられるようにしました。特徴や魅力を徹底的に吸い上げて分析しています。

まずはテンポの良いカット割りになるような構成をベースに明るい雰囲気を演出したり、ゲーム内の重要な要素も説明調になることなく、かみ砕いてわかりやすくなるような構図を作る等、ユーザーが入り込みやすいような構成にしました。

『Aeruta アルタ』の制作実績の詳細はこちらをご覧ください!

まとめ

イベントや展示会用動画は、自社の製品やサービスを広く認知してもらい参加者の関心を高めて、購買や契約に繋がることを目的としています。

動画は文章や静止画に比べその動きが目を惹くだけではなく、短時間で効率的により多くの情報を伝えることができるツールです。ただ、多くのブースから自社の動画に目を止めてもらうためには、目的に合った構成やメリハリのある展開で参加者の「もっと見たい!」という気持ちを高める工夫も必要です。

動画を活用することは、参加者へのアピールだけではなく参加者のモチベーションを高めたり、人件費や経費削減に繋げられるといった多くのメリットもあります。イベント終了後にもアップデートした情報を伝えることができるのも便利ですね。ただ、自社制作よりも外注で専門業者に依頼した方がクオリティの高さを担保できると考えられています。求めるクオリティによって相場は変わってきますが、一度検討してみるのはいかがでしょうか?

「Mr.GAMEHIT」は、ゲーム業界に特化した動画制作・広告運用サービスです。

クオリティの高い動画制作と広告運用ならまとめて任せられるMr.GAMEHITにご相談ください。

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