東京ゲームダンジョン5に行ってみたレポート | ゲームの動画制作・広告運用「Mr.GAMEHIT」ブログ
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東京ゲームダンジョン5に行ってみたレポート

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毛利 優棋

こんにちは。Mr.GAMEHITのディレクター、毛利 優棋です。
今回は2024年5月4日(土)に浜松町で開催された「東京ゲームダンジョン5」に行ってみたので実際に試遊をしたタイトルや、注目タイトル、多くのファンで賑わった会場の熱気をレポートでお伝えします。

■東京ゲームダンジョンとは?

東京ゲームダンジョンは国内の個人や小規模チームが制作するデジタル・ゲームの展示会で、手頃な料金と充実した設備で、気軽に作品を出展・試遊できるイベントとして4回目の開催となります。今回は初の2フロア開催となっており、開催日程が1日ということで攻略難易度的にはやや高めなダンジョンとなっていましたが、両フロア共に盛り上がりが凄かったです!

東京ゲームダンジョン公式ページはコチラ

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会場の密度がなんだか凄いぞ!?

今回は会場が2フロアあったわけですが入場待ちの列がこれまでのイベントよりも凄いことになっていて、開場してから早い段階で「あ、これは凄いことになるかも」と感じました。実際に開場して10分経たず長蛇の列を作るブースもあったりしてテンションが凄く上がったことはいうまでもありません。

今回は3階も4階も気になるゲームが非常に多く時間も限られていたのでどのタイトルをプレイするかとても悩んでしまいましたが、ブースで試遊ができたタイトルや、お話を聞かせて頂けたタイトルを中心に紹介していきます。

GRAVITY GAME ARISE(グラビティゲームアライズ)

「GRAVITY GAME ARISE(グラビティゲームアライズ)」のブースでは『Aeruta(アルタ)』、『SNOW BROS. 2 SPECIAL』、『神箱 – Mythology of Cube -』、『東京サイコデミック』の4タイトルが試遊展示されて多くのプレイヤーで賑わいを見せていました!

・東京サイコデミック ~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~

『東京サイコデミック ~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』は2D×シネマティック・リアル科学捜査シミュレーションゲームです。ゲームをプレイすると、事件が現実世界でも実際に発生しているかのようなリアルさ、謎を解く楽しさに夢中にさせられるプレイヤーは多いはずです。

絶賛発売中なので推理・捜査系、シミュレーションをじっくりプレイしてみたい人はもちろん、少しでも気になったらぜひプレイをオススメします!

東京サイコデミック ~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~の公式サイトはコチラ

・SNOW BROS. 2 SPECIAL 

『SNOW BROS. 2 SPECIAL』は1994年にアーケードでリリースされて大人気だった「スノーブラザーズ2」を現代風にリメイクしたアクションゲームです。老若男女、幅広い層のプレイヤーが遊びやすく考えられており、原作にはなかった新規ステージや新規モードも追加されています。シングルプレイはもちろん、最大4人対戦が凄く盛り上がりそうなので注目をしています。

・神箱 – Mythology of Cube –

『神箱 – Mythology of Cube -』はプレイヤーが世界を救う“修復者”となって「マップクラフト」×「パズル」×「バトル」×「RPG」の要素を楽しむことができます。ハッキリ言ってどのシーンも見どころしかない…デモ版をプレイしたらその凄さが1発で伝わると思うのでこの機会にぜひ遊んでみてください。リリースは2024年8月29日となっているのでリリースまでの情報も追っていきます。

神箱 – Mythology of Cube -の公式サイトはコチラ

・Aeruta(アルタ)

『Aeruta(アルタ)』 は勇者を目指すキツネの少女がダンジョン探索&パン屋経営に奮闘するアクションRPGです。主人公の「チャヤ」がとにかく色々なシーンで可愛いし、探索パートのアクションは本当に楽しくて1度プレイするとやり込みたくなる人は多いはずです!パン屋経営も凄く楽しいのですが会場では前回のリベンジという意味もあって、探索パートオンリーで進めさせて貰いました。

マップはプレイヤーが選択していく形式で、ステージの敵を倒すと次のステージに進む入り口が開放されます。どんどん奥に進んでいくとボス戦になるのですが、どんなルート取りをするのかによって収集できるアイテムや難易度も変わってくるので目標や目的に合わせたルート取りを考えるのも楽しいし、途中で力尽きて失敗しても苦にならないような工夫もされているのでアクションが苦手という人も凄くプレイしやすいはずです。

前回、試遊の際に攻略できなかったボスの「キングパティ」を無事に撃破することができました!(攻略に熱中してボスを撮影していない…)ただ、撃破して終わりではなく、ここから武器のスキル開放やパン屋の経営も販売・アップグレード要素もあるので気が付けばやり込んでしまう魅力にすっかりはまってしまうことは間違いないでしょう。

かくいう筆者も試遊やデモプレイをすればするほど遊びたい欲求が高まってしまい…その結果しっかり購入して本格プレイを始めました。イベント会場で1度は倒せた宿敵の「キングパティ」を現在攻略中なのですが、楽しすぎて時間を忘れてしまうので本当に気をつけたいと思います。
『Aeruta(アルタ)』 は早期アクセス版で好評発売中となっているのですが、アップデートの速度も早く、今後追加される要素やイベントなどにもユーザーからの注目が集まっています。筆者も2024年にオススメしたいアクションゲームの1つなので気になった方はぜひプレイしてみてください!

Aeruta(アルタ)の公式サイトはコチラ

・Mr.GAMEHITが制作した早期アクセス版PVはコチラ!現在、実績ページに制作の詳細も掲載中。

HYPER REAL(ハイパーリアル)

HYPER REAL(ハイパーリアル)のブースでは『SAEKO』と『SKY THE SCRAPER』『Telebbit(テレビット)』の3作品が試遊展示されており来場者が楽しくプレイをしていたのが印象的でした!

・SAEKO: Giantess Dating Sim

『SAEKO: Giantess Dating Sim』は不思議な能力を持つ少女「冴子」により縮められたプレイヤーが机の引き出しの中で生活をすることになります。引き出しの中での生活パート、冴子とのコミュニケーションパートを経てどんな結末を迎えるのか凄く楽しみな1本です。2024年リリース予定となっているのでウィッシュリストに追加をオススメ!

・SKY THE SCRAPER(スカイ・ザ・スクレーパー)

『SKY THE SCRAPER(スカイ・ザ・スクレーパー)』はビル清掃をしながら不確かな夢を追う若者「スカイ」を描くローグライクアクションゲームです。挑むたびに変化するビル清掃パートのステージ、綱渡りの毎日・がけっぷちの生活、親との確執を乗り越えて夢への道を見つけるというシナリオが凄く好きでリリースを楽しみにしている1本です。
2024年リリースを予定、現在はデモ版が遊べるので気になったらウィッシュリストに追加をしつつぜひプレイしてみてください。

・Telebbit(テレビット)

『Telebbit(テレビット)』はテレポーターを自在に操るウサギを操作して研究所からの脱出を目指すプラットフォーマーアクションゲームです。実験中の事故によって高性能CPUを頭に埋め込まれ高い知能を持ち、テレポートもできるウサギを操作しステージのギミックを駆使してクリアを目指して進んでいきます。

会場での試遊がタイミング的にできなかったので、自宅にてデモ版をプレイしたのですがウサギのテレポート操作と「テレポーター」や「レーザー」を駆使してステージのギミックをクリアするのが楽しくて、制限時間に余裕をもってボス戦までたどり着けるくらいはやり込んでしまいました。
ボス戦も何度か挑戦して、無事に撃破できたのですが先が気になってしまい早く続きをプレイしたい1本です。Steamで近日登場となっているので気になる人はウィッシュリストに追加とデモ版のプレイをオススメします。

SUCCESS(サクセス)

SUCCESS(サクセス)のブースではSteamでリリース予定の『HEAVEN SEEKER コノ残酷ナ世界ノ救イ方』のプロローグ版の試遊と、気になるアイテムが複数展示されていたのでついつい引き寄せられてしまいました!

・HEAVEN SEEKER Prologue

『HEAVEN SEEKER Prologue』は世界の秘宝が眠ると言われる「天空城」の秘宝を求めランダムに変化するダンジョンを探索・攻略する弾幕シューティングゲームです。今回は会場での試遊はせず、自身のSteamでプレイをしたのですが改めて「ハマる要素が満載!」という点を自身のプレイを通して実感しました。
プレイヤーはエントランスでそれぞれに特徴があるショットを使うキャラクターを選択してダンジョンへと挑むのですが、ダンジョンの中で襲ってくる敵の弾幕を潜り抜けながら最初のボス戦まで辿り着きました。

ボス戦は熱い!弾幕をどうやってかわすか、ギミックをどんなふうに使うのかと考えながらプレイをして数回…なんとかボスを撃破することができたのですが、驚くべきことにこのプロローグ版は第2階層も進めるんです。ボスを倒したこの腕前ならもしかしてこのままいけるんじゃないか?

そんな風に甘い考えがよぎって10秒もしないうちにゲームオーバーとなって自身の未熟さと、『HEAVEN SEEKER Prologue』の面白さを実感・満喫できました。弾幕シューティングと探索の相性の良さを実感でき、ハマれる本作はSteamで現在無料版が公開されているのでぜひプレイしてみてください!

※プレイの後は『HEAVEN SEEKER コノ残酷ナ世界ノ救イ方』のウィッシュリスト追加も忘れずに!

気になるタイトルが本当に多い!

今回の東京ゲームダンジョンは1日だけど2フロアということで気になるタイトルが多いという話は上でもしていますが、本当に多くてアレもコレもと目移りしたなかで試遊したタイトルを中心にご紹介します。

・Inverted Angel

『Inverted Angel』は自称「プレイヤーの恋人」を名乗る知らない女性とインターフォン越しにコミュニケーションを取り、その正体に迫るアドベンチャーゲームです。
プレイヤーが推理して入力したワードをAIが”だいたいのニュアンス”で判定して物語を分岐させるKawaii Future Mysteryな本作は1度プレイしたらその不思議な魅力が癖になり、このコミュニケーションにハマるプレイヤーもきっと多いはず!

今回はブースで試遊されている方がいたのでグッズを中心に撮影させて頂きましたが、可愛いグッズがとにかく多くて心が揺らぎます。そして何よりも彼女が「スマホ貸してよ、見られても困るものなんて無いでしょ?」の指先にスマホをかざすと…このギミックとかもう最高なので次回はちゃんとタッチさせていただきます。
2024年にプレイするべきイチオシのタイトルとしてオススメなのでぜひウィッシュリストに追加をしてリリースの際にはプレイしてみてください!

主題歌の「Inverted Angel / SCIKA feat.中村さんそ」のKawaii Popな感じも凄くゲームとマッチしているので併せてチェック!

・シモツケノヤカタ

『シモツケノヤカタ』は現実とは異なる世界の森の中で気を失っていた少年が、一緒にいたはずの妹を探し、森の中にある謎の洋館を探索する2D探索型のダークでメルヘンなホラーアドベンチャーゲームです。一緒に妹を探すことになる「ベレト」の他にも登場する不思議な生物たちの目的、不気味な洋館の謎と秘密、そして妹は一体どうなっているのか…凄く気になる本作は2024年にでSteamでリリース予定となっているのでウィッシュリストへ追加をお忘れなく!

シモツケノヤカタ 公式サイトはコチラ

今回、Mr.GAMEHITがPV制作を行わせて頂いているのでぜひこちらの動画もチェックしてみてください!

・響け!コウタロー 路上編

『響け!コウタロー』はストリートミュージシャンの主人公の「コウタロー」が叩いて叩いて叩きまくって大暴れするドカバキ爽快アクションゲームです。癖になるBGM、ストリートライブでの演出は中毒性があり脳汁が出てしまうプレイヤーもきっと多いはず!ライブの他にもミニゲームが多数用意されているので思わずやり込んでしまうはずです。

ゲームをダウンロードして5分もしないうちにハートを掴まれ、脳みそから何か汁が溢れるプレーヤーはきっと多いはずです。加えて、主人公の部屋にあるTVでBGMとして使われている「ふわふわでいいのかな」のMVを見ることができたり、Xでショートドラマが配信されたりとゲーム以外でも楽しめる要素や刺激的なコンテンツが用意されているので気が付けばどっぷりハマってしまうこと間違いナシです。
ちょっと日常的なゲームの刺激とは別の角度からわくわくしたいと感じた時はぜひプレイしてみてください!

響け!コウタロー 路上編の公式サイトはコチラ

・BatteryNote(バッテリーノート)

『BatteryNote(バッテリーノート)』は荒廃した世界で何かしらの理由によって廃棄されてしまったロボット達を充電し、再び起動させてコミュニケーションを取るゲームです。プレイヤーはバッテリー寿命が迫るロボットに対してどんな対応をするのかでエンディングが変化するシステムなので繰り返しプレイしたくなるはずです。

展示されていたデモ版で確認できた3体のロボットですが、今回はモノアイの「サーベリー」を選択してプレイしてみました。会場ではロボットの破壊を実行するプレイヤーが少なかったということで、今回は破壊した時にどうなるかを試させていただきました。

会話ができるようになって、そこから一気に高圧電流を流して充電を100%に持っていき、さらに高圧電流のスイッチを押そうとすると…ロボットがリアクションを取るのですが結構…ハートに刺さるものがあってボタンを押しにくかったのですが心を鬼にして押してきました。
今回は真っすぐに破壊へ向けたルートを進みましたが、ロボットとの会話も面白いし、他にはどんなルートがあるのか、破壊エンド以外にどんなエンディングがあるのか凄く気になる1本です。プレイヤーの心をざわつかせる『BatteryNote(バッテリーノート)』はSteamページが公開されているのでウィッシュリストに追加をオススメします!

・レトロゲームエイリアンズ

『レトロゲームエイリアンズ』はSteamの紹介ページにもある通り、当時のPC性能をイメージした解像度・使用色数のグラフィック、レトロゲームにありがちな理不尽なストーリー展開、そして当時のPCゲーマーの脳内に流れていたであろうイメージBGM(作曲:Foilverb氏)の融合をカジュアルに楽しめるビジュアルノベルゲームです。
「1980年代に日本のPC用にリリースされたゲームのリメイク版」という設定のゲーム内ゲームを進めることでメインストーリーが進行していくのですが、プレイをすることでその当時の懐かしさやレトロゲームの魅力を再確認するだけではなく、新しい気付きや新鮮さを感じるプレイヤーも多いはず。

今回はゲーム内ゲームの1つ『妖精たちの街路』をプレイしたのですが、コマンド選択で正しいルートを見つけ出すために色々と選択肢を試しながら手探り進めていくのが本当に楽しいんです。目的があって、そこに至るまでにどんな風なコマンドを選ぶのか…ちょっと横道に入ってみたり、袋小路に陥ったり一筋縄ではいかないルートの中でやっと正しい1本の道を辿れた時の快感はプレイしてぜひ味わって欲しいです。

無事に教室のパートを終えると始まるナンパパート!ここでは軽快なBGMに乗って画面右から左へと進むヒロインの性格や好みを考慮して声をかけていくのですが、どんなコマンドが評価に繋がっているのか、順番の影響はあるのか、色々と考えている中でも無常に時間が流れます。選択するたびにランダムで入れ替わるコマンドに翻弄されて今回は敢え無く撃沈となってしまいました。
でも、失敗しても優しい保険の先生が色々と攻略のヒントを教えてくれたりするのでクリアできるまで何回でもプレイしたくなるはずです。『レトロゲームエイリアンズ』には『妖精たちの街路』の他にも『王家の棺』と『パビリオンで待つ ~つくば殺人事件簿~ 』の2作品が収録されています。レトロなゲームをクリアした先に待つものは一体何なのか…気になったらぜひウィッシュリストに追加をオススメします。

妖精たちの街路タイムトライアル版はコチラ

・SteamDive

『SteamDive』は吸気と排気を駆使して汚染された世界の浄化を目指すローグライクシューティングゲームです。汚染物質を吸収することで、高くジャンプしたりホバリング移動をしたり、敵を倒すショットを放つことができます。荒廃した世界の広大なマップを進んでいくわくわく感にスチームパンクな装備が凄くマッチしているので世界を見て回るだけでも凄く楽しかったです!

目に見える汚染物質を吸気で吸い込むことが世界の浄化に繋がっており、移動や攻撃のエネルギーにもなっている。このプレイヤーの装備の機構、なぜ世界がこうなったのか、そして浄化の先に何が待つのか…気になる点が非常に多い作品なので今後も追っていきます。

SteamDiveの情報はコチラより

・プニヒ運輸(仮)

『プニヒ運輸(仮)』は商用車とクロカン四駆が公道を疾走する謎のレースゲームです。惑星ネオエゾの公道をチューンが施されニトロを搭載した自動車で爆走してゴールを目指すのですが、2フロアある中で物凄い存在感を放っていたのが…

この「ハンドルコントローラー」です!まさか…オフラインイベントでこんなセットを組んでくるなんて…さすが「221Games」と驚きつつ興奮しながら車を選びます。今回はコーナーリング重視、ドリフト重視、加速・最高速重視と4パターンの中から加速重視タイプをチョイスしてレースに臨みました。

初プレイということで不安はあったものの、今回は無事に完走することができたのですが「ハンドルコントローラー」が本当に良い具合にハマっていて、コーナーへの入り方、アクセルワーク、ニトロ点火のタイミング等、最短ルートを探るために何度でもトライしてタイムを削りたくなったことはいうまでもありません。現在開発中となっているのでこちらの進捗を追いつつ、「221Games」がSteamで現在発売中の『プニヒローダー2』もぜひチェックしてみてください!

・元祖 落とし寿司 めびうす

『元祖 落とし寿司 めびうす』は寿司と寿司をくっつけるとレーンにお寿司が流れる落ち物系物理パズルゲームです。かっぱ巻きから順番に大トロまで変化する寿司を箱の赤いラインを超えないように注意をしながらくっつけていきます。会場では5分のタイムアタックモードでプレイをしたのですが、思った以上に寿司がかさばる…気が付けばギュウギュウ詰めになっていた寿司…隙間を通して消せるか!?と、思ったら引っかかってしまい33秒を残してゲームオーバーとなったのですが…

なんと東京ゲームダンジョン5で『元祖 落とし寿司 めびうす』を試遊をしたプレイヤーの中で唯一クリアできなかった人という爪痕を残してしまいました。

さすがにこのままでは…と、思ったので自宅にてリベンジプレイをしてひとまずはちゃんとクリアすることができましたが、会場のハイスコア38940円を超えるためにどうしたらいいのかというアタックが始まってしまったことはいうまでもありません。プレイしていると寿司が食べたくなるし、ついつい長くプレイしてしまう『元祖 落とし寿司 めびうす』はSteamにて絶賛発売中なのでぜひチェックしてみてください。

・DLIFE(デンシライフ)

『DLIFE(デンシライフ)』はデンシを突然変異させたり、風を吹かせたりして丹序させた電子生命体の素敵な写真を撮影するゲームです。ゲームのサウンドはゼビウスやディグダグのサウンドを手掛けた慶野由利子氏が担当しており、音楽を聴きながら画面で不思議な動きを見せるデンシをいつまでも眺めたくなるプレイヤーは多いはず。

ゲームモードは与えられたテーマの写真を6回撮影するベーシックモード、撮影テーマや報酬をプレイヤーが選択できる制限時間付きのローグライクのタイムリミットモードがプレイできます。
今回はタイムリミットモードをプレイしたのですが、揺れ動くデンシをミッションクリアの条件を満たすよう撮影が上手くいかないもどかしい感じが凄く好みでした。若干ミッションの条件からはみ出した時(5色で写真を撮るはずが少し混じって6色になった等)に少しくらいだったらOK!とクリアさせてくれる寛容な部分もあって、無機質な電子の世界のゲームなのにこの懐の深い部分に人間味を感じることができてすごく面白かったです。『DLIFE(デンシライフ)』は現在Steamで販売中なのでぜひチェックしてみてください。

・7days Heroes(セブンデイズヒーローズ)

『7DAYS HEROES』は特殊な能力を持った4人の隊列を操作して、先頭のキャラを変更しながらゾンビと戦いステージの攻略を目指すドット絵2Dアクションゲームです。暴走したAIによりばらまかれたナノマシンによりゾンビ化が広がり7日後に終焉を迎える世界の中、遠くまで逃げる彼らがどんな結末を迎えるのか…ずっと前から気になっていた作品だったのでこの機会に購入しました!
全7エリア約30ステージ攻略の先に何が待つのか気になったらぜひゲットしてプレイしてみてください。

2024年夏頃にリリース予定の新作『10MIN HEROES』の告知が行われており、iPhone版のベータテストも実施されているので、今後の進捗に注目していきます。(ゾンビシールにタッチし忘れた…)

10MIN HEROESの進捗確認はコチラ

・Cyborg prototype

『Cyborg prototype』は最強の機甲兵を生み出すために作られた実験施設でひたすら戦い続けることを宿命づけられたサイボーグ達の生存をかけたローグライト3Dバトルアクションゲームです。戦うたびに各6つのパーツ(頭・左腕・右腕・左脚・右脚)に受けたダメージは次の戦闘に持ち越されたり、途中でパーツの交換や回復ができる点が通常の格闘ゲームとは異なります。

サイボーグ同士が戦うバトルルームの他に、リペアルームやショップ、イベントルーム等があり傷ついたサイボーグの修理やパーツ交換が行えるのですが、運の要素もあるので際に進めば進むほど過酷な状態でのバトルを強いられます。

でも、そこがいい!

傷ついている状況から如何に相手を圧倒するかを考えて臨む緊張感、バトルの高揚感は癖になり、1度倒されたとしてもすぐに再プレイがしたくなり気付けば「ハマる」プレイヤーはきっと多いはずです。『Cyborg prototype』は独特な世界観、無骨なサイボーグだけどヘッドパーツの下から現れる美しいキャラとのギャップ、サイボーグのマネジメント…過酷な戦闘の先に何があるのか…非常に気になっているタイトルでありウィッシュリスト追加を強くオススメしたい1本です。

Cyborg prototype公式サイトはコチラ

『ネフィ~月灯りの迷宮~』は封印された月の女神を救うため、不思議な迷宮の謎を見習いの巫女「ネフィ」と一緒に解き明かすVR専用アクションパズルゲームです。プレイヤーは迷宮のギミックをコントロールしたり、指示を出してステージの攻略を進めます。ネフィが可愛すぎるのでプレイしたかったのですが今回は時間切れで断念したタイトルの1つなのでリベンジを狙っています。

『ネフィ~月灯りの迷宮~』のVR空間の中でどんな世界が広がっているのか…どんなふうに見えているのかが凄く気になっている本作はプレイする機会を見つけて魅力や感想をレポートしていきます。

ネフィ~月灯りの迷宮~公式サイトはコチラ

・SMASH BACK!!!!

『SMASH BACK!!!!』は異世界が舞台のブロック崩しゲームです。主人公の魔女と牛が転生者(チーター)を狩る旅のストーリーが描かれている本作はスワイプ操作で狙って色々なブロックを破壊したり、レベルアップやアイテム装備でのキャラ強化もできたり、サクッとプレイできるけどやり込み要素もあったのでじっくりプレイしてみたいなと感じました。可愛いキャラデザイン、ブロック崩しのアクションやエフェクト、ステージのギミックなどが楽しみな本作は2024年にリリース予定です!

SMASH BACK!!!!の詳細はコチラ

・ホロウシューター

『ホロウシューター』は可愛い主人公が弓矢のショットを駆使して戦うスマホ向け3Dアクションシューティングゲームです。通常のショットはもちろん、広範囲攻撃などショットの種類やスキルも豊富だし、巨大な敵の弱点を狙って打ち抜くのは絶対に気持ちがいいはず!各種操作の改善やジャイロ機能が搭載されるなど遊びやすさがUPしている本作は引き続き追っていきます。

ホロウシューターの詳細はコチラ

・∀stralbringer -蓋影のアーカリウム

『∀stralbringer -蓋影のアーカリウム』はマウスで自機を操作する2D弾幕SFアクションシューティングゲームです。従来のシューティングゲームとは操作感も違うし、最初は戸惑う人も多いかもしれないけれどプレイを重ねていくとマウスによる自由で刺激的な操作感や様々なメソッド(必殺技)をキメた時の気持ちよさはぜひ体験して欲しい。自機カスタマイズも楽しいし、ストーリーも気になるのでやり込み派にもお勧めしたい本作は絶賛発売中なのでぜひチェックしてみてください!

エンドレスシラフ公式サイトはコチラ

・ヒサとヨミ 第1章二人の魔法使い

『ヒサとヨミ 第1章二人の魔法使い』は全3章編成から編成されており、1章では魔法使いの「ヨミ」が友達の「ヒサ」を救うため永遠の時が流れるという水鏡の塔の秘密に迫るアドベンチャーRPGです。幻想的な世界が美しく描かれているゲームの中のビジュアルはもちろん、アートワークのもつ力に凄く惹きつけられている作品の1つです。現在は各プラットフォームで絶賛発売中となっているので気になる人は公式サイトおよびSteamページからぜひ遊んでみてください。

ヒサとヨミ公式サイトはコチラ

・CASSETTE BOY

『CASSETTE BOY』は2Dに見えて実は3Dの世界でマップを回転させたり視点を変えることでギミックを解いたり、モンスターと戦ったりするパズルアドベンチャーRPGです。「シュレディンガーシステム」という見ていないものは不確定、つまり観測しなければ物体は存在しないという理論で存在を操る本作はいつも試遊人気が高いので気になっている人も多いはずです。現在はSteamでデモ版が公開されているので会場でプレイできなかった人も、今日初めて知った人もぜひ遊んでみてください!

・夢幻楼楼閣

『夢幻楼楼閣』は星樹の機神シリーズという同一世界観でゲームの連作を作っているサークル「電猫遊戯」が制作しているローグライト3Dアクションゲームです。全方位、どの角度からでもとにかく可愛い主人公は『プラネットルーラー』に登場していた謎の女傭兵「レトラ=ストルティン」です。彼女のアクション1つでXがざわつき、その可愛さにハートを撃ち抜かれてファンになったプレイヤーもきっと多いはず。2024年のリリースを目指して開発中となっているので詳細はサークルの公式サイトでぜひチェックしてみてください。

夢幻楼楼閣の詳細はコチラ

・ライムの森で待つ

開発元:Unica パブリッシャー:katusada labo

『ライムの森で待つ』は真実を暴くため、地獄に堕ちるべき人間たちと共に謎を解き明かしていくポイント&クリック形式のシネマティックサスペンスゲームです。凄く印象に残る色使い、1920年代の描写により感じられる歴史的背景、現代とは違った倫理観が作り出す世界の中でどんな物語が紡がれるのか…前回の試遊では序盤からいきなり心を掴まれた作品だったので引き続きリリース情報などを追っていきます。物語が好きなプレイヤーはウィッシュリストへの追加をオススメです!

・Slay the Alice

『Slay the Alice』は植物の国に迷い込んでしまったアリスがハートのお城を目指すアドベンチャーゲームです。可愛いドット絵、植物が描かれていてじっくり見たくなるマップ、そしてメルヘンだけどどこかダークで不穏な空気の漂うストーリーの先が非常に気になる作品です。
会場でプレイできなかったのでリリースを待ちつつ、チャンスがあったらプレイを狙っています。

・BUZZ or DIE

© 2023 bon

『BUZZ or DIE』は死刑囚たちがパフォーマンスで視聴率を稼ぎ、より多く人気を勝ち取った死刑囚のみが生き残るデスゲーム番組の「バズオアダイ」で、プレイヤーが無罪と生き残りを賭けて戦うローグライトカードバトルゲームです。
ブースの人気が凄まじく最初から最後まで長蛇の列となっていたのでどんなゲームだったのか気になっている人も多いはずですし、筆者もチャンスがあったらプレイしたい1本です。現在はSteamページが公開されているのでウィッシュリストへの追加は忘れずに!

・青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署

開発元:Furoshiki Lab.

『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』は終末論や都市伝説が社会現象を起こしていた1999年の日本が舞台のジャパニーズホラーノベルアドベンチャーゲームです。魅力的なキャラクターが関わる凄惨な事件、「民俗学」「都市伝説」「怪異」これらが絡み合ってどのような結末になるのか…早くその内容に触れてみたいタイトルの1つです。ブースの人気が凄く長蛇の列となっていたので今回は試遊できませんでしたがリリースの情報を追っていきます。

ブースではすでにリリースされてSteamで「非常に好評」とユーザーに人気の『1f y0u’re a gh0st ca11 me here!』も同時に試遊展示されていました!こちらもキャラデザイン、ゲームシステム共に凄く好きな作品なので気になったら迷わずプレイをオススメします。

・CRI・ミドルウェア

「CRI・ミドルウェア」のブースでは自社製品の展示と併せて、同社製品が実際に使われているインディーゲームタイトル紹介映像とパネルの展示が行われているのですが、なぜインディーゲームでもAAAタイトルと同じようなサウンドミドルウェアが使えるのか…その理由はご存じの方も多いかと思われますが…一定条件を満たすユーザーは同社の製品を

無償で使うことができるからです!

高性能なオーディオツールであるサウンドミドルウェア『CRI ADX』のライトエディション『CRI ADX LE』、2Dアニメーション・エフェクトなどの作成ツール『OPTPiX SpriteStudio』は共にゲーム制作を進める中で強力なツールであることは言うまでもありませんし、さらに製品を利用するとイベント出展時にゲームの紹介もしてくれるというインディーゲーム制作者に至れり尽くせりな企業であることは間違いありません。
サウンドや2Dアニメーションに悩んでいる、ちょっと気になっているという方はこの機会に是非ともチェックしてみてください。

CRI ADX LEの製品紹介はコチラ

OPTPiX SpriteStudioの製品紹介はコチラ

東京ゲームダンジョン5 Steamタイトル

東京ゲームダンジョン5では出展しているSteamの全タイトルががまとめられたページが作られており、出展者はもちろん来場者も凄く盛り上がっていました。イベントの当日だけでなく終わった後もプレイできなかった作品をチェックできますし、気になるタイトルを追いやすいので今後も続けて欲しい施策だと思いました!ウィッシュリストに追加忘れがないか、購入忘れがないか今一度チェックしてみてください。

東京ゲームダンジョン5 Steamタイトルはコチラ

まとめ

今回5回目の開催となった東京ゲームダンジョンですが、来場者数が歴代1位ということで会場は終日大賑わいでした。1日開催で2フロアを攻略はできませんでしたが、今回もしっかりと大迷宮の攻略を全力で楽しんできたので少しでも会場の熱気やゲームの面白さが伝われば幸いです。凄く印象的だったのは、来場者数が多いけれど通路で詰まることがなかった点です。出展する側のスペースも考えられており、来場者も動きやすい会場作りだからこそ「もう1回遊びにきたい」「出展したい」と思うリピーターはきっと多いはずだと感じました。

各種ご対応をしていただいた出展者の皆様、主催者をはじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。

2024年はこの後7月に外伝、10月に東京ゲームダンジョン6の開催が予定されているので会場で多くのタイトルに触れて紹介をさせていただきます。

「Mr.GAMEHIT」はゲーム業界に特化した動画広告サービスを提供しており、インディーゲームタイトルの制作・運用で好評を頂いております。これまで5000本以上の制作実績、培われたナレッジを元にゲームプレイヤー数増加をサポートしておりますのでゲームPV、動画広告の制作・運用でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

机を撤収した後の会場。改めて広さに驚きつつ次のダンジョンが楽しみになります。

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