2024年『ゲーム業界の大ニュース』まとめ。ピックアップ記事で1年を振り返る。 | ゲームのマーケティング情報メディア「Mr.GAMEHIT」ブログ
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2024年『ゲーム業界の大ニュース』まとめ。ピックアップ記事で1年を振り返る。

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あっという間に2024年も年末。

新年から衝撃的なニュースも飛び込んできた日本ですが、みなさんにとってどのような1年でしたか?

2024年のゲーム業界にも様々な動きがありました。発売情報、イベント、その他の情報をまとめてお伝えします。Mr.GAMEHIT的ピックアップ記事もまとめておりますので、そちらもぜひご覧ください!

Mr.GAMEHIT2024年のゲーム業界ニュース!

ゲーム業界全般の気になるニュースをまとめてお届けします!
カテゴリ別でおおよそ時系列順になっています。気になる情報からチェックしてみてください。

ハードウェア情報

さっそくハードウェアに関するニュースからご紹介します!

合体型ゲームパッドの進化

5月30日、Razerは『Razer Kishi Ultra』を発表しました。6月7日に発売されたこちらは合体型ゲームパッドとなっており、スマホだけではなく第6世代iPad miniでも使えるということで、発売を心待ちにしていた方も多いかと思います。

スマホ・タブレットに対応したゲームでも、手持ちの機種によっては「扱いづらいな」と思ったことはありませんか?Razer Kishi Ultraはそのような悩みを解決し、「場所を選ばず、無改造で快適に遊べるコントローラー」「操作性抜群!」と、ネット上では高評価の意見が多かったです。

5月24日ASUS JAPANから発表され、5月31日にゲーマー向けPCパーツブランドRepublic of GamersよりAndroidスマホ向けゲームパッド『ROG Tessen Mobile Controller』が発売されました。こちらは折り畳みが可能で持ち運ぶことを前提に制作されています。補助的アイテムではなく、スマホと完全一体を目指す新しいゲーム機の形を見ました。

時期を同じくして大手メーカーより発売された合体型ゲームパッド。場所を問わずゲームに没入感を求めるユーザーには垂涎のアイテムではないでしょうか?SNS上には使用感を試す動画がたくさんアップされており、関心の高さがわかります。

PlayStation30周年記念

メモリアルイヤーにふさわしい大型記念コレクションを発表・発売したのはソニーエンタテインメント。

9月30日より予約開始、11月21日に発売されたのは『プレイステーション 30周年アニバーサリー コレクション

初代プレイステーションへのオマージュとして、そのデザイン要素と配色を採用した特別バージョンのPs5 Pro本体と周辺機器が同梱されています。こちらは初代プレイステーションの発売日にちなんで全世界で12,300台の数量限定とのこと。シリアルナンバーも刻印されているということなので、手に入れるのはかなり狭き門だったはず・・・。

また公式では30周年記念セールも開催されているので、こちらもぜひお見逃しなく!

ゲーム情報

続いてソフトウェアや収益について気になったニュースをお届けします!

GW収益No.1は『FGO』

2024年のゴールデンウィーク期間(4月27日~5月6日)のスマホゲーム収益が最も高かったのは、『Fate/Grand Order』であったことがわかりました。Sensor Towerによるとその収益は1500万ドル超えを記録し、2位の『モンスターストライク』と比べて300万ドル以上も差をつけているようです。

一方、1日あたりのアクティブユーザー(DAU)の観点では、『モンスターストライク』が2位の『Fate/Grand Order』に3倍以上の差をつけてトップに君臨しました。月末月初にコラボやイベントを多数展開したことが理由ではないかと分析されています。

2023年と比較すると日本のストア別モバイル収益は若干の下落傾向を見せているものの、トップセールスを記録しているタイトルの勢いが衰えることはなさそうです!

『呪術廻戦 ファントムパレード』の累計収益が1億ドルを突破!

2023年11月21日にサムザップがリリースしたコマンドラトルRPG『呪術廻戦 ファントムパレード』は2024年6月30日までの累計収益が1億ドルを突破したことがわかりました(Sensor Tower調べ)。

また、2024年5月21日からのハーフアニバーサリーイベントの反響が大きく、イベント開始日や伏黒甚爾の実装日(6月3日)に日本のApp Store収益ランキングのトップを獲得しました。週間アクティブユーザー(WAU)もイベントの開始とともに大幅に上昇し、リリース以降最高値を記録したとのこと。

アニメに連動したクエスト等も、幅広いユーザーにヒットした理由だと言われています。

iOS版『フォートナイト』が復活!

Epic Gamesが「Epic Games Store」のスマホ版を8月16日にリリースしました。こちらはOS標準のストアを介さないサイドローディングのストアアプリです。2024年12月現在は日本国内ではAndroid版のみになっていますが、2025年後半にはiOS向けにもリリースされる予定です。

これは6月12日、「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」が参議院本会議で可決、成立されたことを受けて決まったようです。iOS版フォートナイトはガイドライン違反としてApp Storeから削除されていた経緯がありますので、来年の配信再開が楽しみですね!

『ポケポケ』100人バトル

ポケモンカードを手軽にコレクション、バトルができる『Pokémon Trading Card Game Pocket』が、株式会社ディー・エヌ・エーより10月30日に配信開始しました。懐かしいイラストから初登場となるカードまでコレクションできることで、幅広いユーザーにヒットするタイトルとなりました。

12月1日には株式会社JCG主催による「第1回100人バトル(100人ごとのグループに分かれて1位を目指すオンライン大会)」が予定されたのですが、システム障害により中止になっています。改めて大会スケジュールが発表されるようなので期待したいですね。

オフラインイベント

ゲーム関連イベントはオンラインに留まりません!オフラインでも周年記念イベントや音楽ライブ、展示会が開催されました。

「崩壊:スターレイル 1st Anniversary Carnival~MIYASHITA PARKで巡り会える~」

HoYoverseが配信するスペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル』1周年オフラインイベントが、4月26日〜4月30日、東京都渋谷区立宮下公園 芝生ひろばで開催されました。

抽選制のイベントで当選者しか参加できないエリアもあり、なかなか狭き門だったようです

ゲーム本編のピノコニーに登場するガチャマシンや各種グッズが手に入るクレーンゲームを体験できたり、各種フォトスポットも用意されていました。グッズの物販もかなり盛り上がりを見せたようです!

「PERSONA LIVE TOUR 2024 -more ahead-」グローバル展開

国内外に根強いファンの多い『ペルソナ』シリーズ。2024年は大阪、横浜だけではなく台湾でも開催されました。前回公演からおよそ1年半ぶりということもあり、楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか?初の海外公演としてライブに合わせたツアーの展開もあり、大きな盛り上がりを見せていました!

今回は『ペルソナ3 リロード』『ペルソナ5』シリーズの楽曲が披露されました。超豪華出演者のみなさんのパワフルなパフォーマンス、会場の熱気を映像越しにも感じます。

「モンスターハンター20周年-大狩猟展-」

7月19日〜9月8日、東京の森アーツセンターギャラリーでモンハン20周年を記念する展覧会が開催されました。

映像だけでもモンハンの世界観にぐっとひきこまれます。

展覧会ではシリーズの歴史を振り返ったりフィギュアの展示やAR体験等盛りだくさんで、この20年を感じられる空間になっているようです。グッズ展開やコラボカフェも大人気だったようです。

2025年2月20日~4月5日にはグランフロント大阪で開催予定ですので、来年も引き続きモンハンワールドを楽しめること間違いなしです!

時系列は前後しますが、20周年イベントとしてMSI株式会社カプコンがタッグを組み、ゲーミングノートPCをはじめとする関連製品も発売されています。高性能な機能だけではなく、ビジュアルもめちゃくちゃ格好良いので、モンハンシリーズをプレイする際には是非揃えたいですね。

また、開発中の『モンスターハンターワイルズ』では復活したモンスターや新モンスターも登場するようで、2025年2月の発売が楽しみです!

ゲームイベント

今年も多くの大型イベントが開催されました。Mr.GAMEHITも取材をさせていただくなど数多くの企業様にお世話になりました!後述の「Mr.GAMEHITブログピックアップ12選!」と併せてご覧ください。

TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2024

「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」は2023年より武蔵野市・吉祥寺でスタートしたインディーゲームのイベントです。2回目となる今回は展示会場も拡大し、ゲーム業界関係者や参加者はもちろん地域の方々との幅広い交流が見られました。

大規模なイベントも勿論楽しいのですが、個人的には地域と一体となって開催されているイベントは出展者との距離も近くに感じられ、色んな意味でのアツさを感じるので好きですね!

入場規制が入るくらい大賑わいとなった中で取材を行いましたが、たくさんのご協力をいただきたくさん試遊もいたしました。

ハピネットゲームフェス!~2024春の陣~

ハピネットゲームフェス2024~春の陣~」は国内で発売されている全ての家庭用ゲーム機の取り扱いを実現している株式会社ハピネットが開催しているゲームの祭典です。

こちらのイベントでは試遊は整理券制となっており、各ブースで配られるチケットに記載されている時間にいくと、希望のタイトルがプレイできる仕組みになっていました。おおよその時間がわかることでブースを回る際の見通しももちやすかったのが良かったですね。

過去作から新作まで楽しんでプレイをする若い人や子どもたちの姿がとても印象的でした。

ゲームパビリオンjp2024

「ゲームパビリオンjp」は2023年3月に第1回が開催された同人・インディゲーム展示イベントです。

関西の単独参加は初めてということでワクワクしながら会場入りしました。

ゲーム会社の小規模な開発チームや個人で作ったゲーム、学生の作品をはじめ様々なゲームを展示しており、多くの人が楽しめるイベントとして非常に注目度が高まっています。

インディーゲームに対しての認知度・ユーザー層の拡大を実感できたイベントでした!

Bit Summit Drift

BitSummit」は、毎年京都で開催している日本最大級のインディーゲームの祭典です。2013年に小規模イベントとして開催されて今年で11年目の歴史があります。

今回の「BitSummit Drift」は、世界中から選りすぐられたインディーゲームに加えゲームの次世代を担う学生たちの作品やボードゲームなど幅広い展示が行われていました。インフルエンサーゲーム実況にもかなり熱を入れており、なんと14時間耐久配信まで・・・!

ゲーム関係者の幅も非常に広かったように感じます。

TGS2024

9月26日~9月29日に開催された「東京ゲームショウ2024」。ビジネスデイから一般公開までの4日間、国内外から数多くの出展、来場がありました。今回は出展社数が985社、展示ブース数が3,242件と過去最多となったようです。

現地での直接の参加だけではなく「TOKYO GAME SHOW Digital World」というバーチャル会場も。

来場者はアバターとなってゲームの世界に入り込み、旅をするように会場を回ることができました。

SNS上では「ゲーム企業以外でも力を入れていたのが面白かった」「昨年とラインナップがあまり変わらずあと一歩改善の余地あり!」といった声が散見されていました。

実会場と完全に連動するのは難しいようですが、家に居ながらにして大型イベントに参加できるのも面白いですね。

「Mr.GAMEHITブログピックアップ12選!」では、Mr.GAMEHITが直接会場に赴き取材参加したレポートもありますので、是非ご覧ください。

番外編:BIC 2024

日本のゲームイベントを取り上げてきましたが、海外のイベントもご紹介します。

今回とりあげるのは、「BIC(Busan Indie Connect Festival)」。お隣、韓国のインディーゲームイベントです。「デベロッパーの、デベロッパーによる、デベロッパーのためのイベント」がモットーで今回で10回目の開催となりました。

日本ではまだ認知度が高いとは言えません。ただ、韓国では政府の積極的な支援も後押しとなり、2015年の初回以降毎年の行事として成功を納めています。

BitSummir Driftの出展数が270、BICの出展数が245(前年比121%増)ということで、数だけの単純比較ではあるもののその勢いがわかるところかと思います。

2018年ころからはグローバルイベントへと変貌をとげ、アジア圏だけではなく欧米からの出展も増えたということで、こういった海外のイベントもぜひ参加したいですね。

また、2026年にはJeSUKeSPAによる「第20回アジア競技大会」が予定されているとのこと。ゲームを通した交流は、BICのようなイベントやeスポーツを通してより一層広がっていくことでしょう!

その他

ゲーム関連ニュースとして、他にも気になるトピックスを挙げてみました。

能登半島地震に関するゲーム会社の反応

新年におこった能登半島地震に対して、ゲーム会社や関連企業も多くの反応を見せました。義援金の寄付が中心ですが、対象ゲームでチャリティの取り組みを行ったり、製品修理を無償で対応するといった企業もありました。

また、渋谷Web3大学は1周年記念イベントにて「Perfect 災害支援 Game」のプレゼンテーションを行っています。新しい技術のGameFi(ブロックチェーンゲーム)で災害支援の課題解決を試みる「Disaster Quest」の開発では、いつ来るかわからない災害に備えて、継続して災害の知識を学んでもらおう、という意図が込められているとのこと。

未だ日常を取り戻しているとは言い難い現状がありますが、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申しあげます。

開発中の5タイトルを中止にしたバンダイナムコ

全体における営業利益の通期業績予想は大幅に下方修正され、デジタル事業だけでも410億円から10億円へと修正されています。

大型新作タイトルリリースによる開発費・広告宣伝費の増加が大きく影響していると説明があったうえで、開発中の5タイトル以上を開発中止と発表したそうです。一方、オンラインゲームは今後も取り組みを続ける姿勢を示しています。

ドラクエⅢリメイク、性別廃止

11月に発売された『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』では男女の性別を選ぶ仕様がなくなりました。

ゲームデザイナーの堀井雄二氏によると「男女選択に対する賛否があることがわからない」と東京ゲームショウの配信で発言しています。他にも、キャラクターの露出によってはゲームプレイの対象年齢が上がってしまうため、最も厳しい国や地域の規制に合わせなければならない現状を説明していました。

Google Play 大感謝祭2024

今年もGoogle Play 大感謝祭2024の季節がやってきました!

こちらは特設サイトで楽しめる完全無料のオンラインイベントになっており、メインコンテンツのゲームで手に入るアイテムを使って豪華景品に応募できるというスペシャルイベントです(Googleアカウントが必要)。12月9日から開催されているこのイベントにはもう参加されましたか?2025年1月9日までとなっているので、ぜひ遊んでみてください!

また、Google Play のコンテンツを紹介する Google Play ベスト オブ 2024 の受賞作品も発表されました。みなさんのお気に入りのタイトルはあったでしょうか。製作者側の受賞コメントにもぐっとくるものがあるので、そんなエピソードに思いを馳せながらこれからもたくさんプレイしていきたいですね!

Mr.GAMEHITブログピックアップ12選!

続いては、Mr.GAMEHIT的2024年ブログピックアップです!

お馴染みのイベントレポートや「プレイしてみた!」をはじめ、ゲーム動画広告関連のお役立ち記事もあります。

1.東京ゲームダンジョン4に行ってみたレポート1日目

5回目の開催にしてついに来場者数が歴代1位となった「東京ゲームダンジョン4」。

隅から隅まで網羅・・・というわけにはいかなかったものの、同線が考えられたスペース作りでノンストレスな会場設定にまずは驚かされました。

限られた時間の中、試遊をしたりお話させていただいたりしたブースを中心にご紹介します。また、自宅でデモ版をプレイできたタイトルも楽しませていただきました。Mr.GAMEHITがPV制作を担当したタイトルもあります。是非ご覧ください!

7月にはADV・ノベルゲームと学生制作ゲームの2種類によるミニイベント「東京ゲームダンジョン 外伝」にも取材参加しました!

2.『ブラウンダスト2』をプレイしてどんなPVなら魅力が伝わるか考察してみた

レトロで美麗なアドベンチャーRPG『ブラウンダスト2』。

ゲームカセットを購入することでシナリオが追加されるユニークなシステムですが、美麗なグラフィックとドラマティックなストーリーで没入感を味わえる作品です。「ゲームだけど懐かしい」と感じるほど感情移入できてしまう不思議な体験でした。

どちらかというと戦略的頭脳ゲームではありますが、時間制限がないことでじっくり楽しむことができます。

3.ゲームのプロモーション動画ならまずこれを1本作っておくべき!ハイブリッドPV基礎知識

Mr.GAMEHITでは、ゲームのプロモーションにおいて「ハイブリッドPV」制作をおすすめしています。

「ハイブリッドPV」とはPVと広告用動画の要素を組み合わせた動画であり、様々な用途において展開が可能であることがその理由の一つです。

特にゲームのプロモーションにおいては、限られた時間内でその魅力をぎゅっと凝縮して伝える動画はマストになります。さらに広告用、展示会・イベント用等様々なシーンで動画が求められるでしょう。

「まず、一本動画を作ってみたい」「万能に活用できる動画があればいいのに」と思ったことがある担当者様。費用対効果も高い「ハイブリッドPV」はいかがでしょうか?

4.TOKYO SAND BOX2024に行ってみたレポート

TOKYO SANDBOX」は2015年に開催された「東京インディーゲームフェス」をルーツにしているゲームのオフラインイベントです。国内のインディーゲームタイトルはもちろん、海外ゲームクリエイターの出展が多いイベントとしてその知名度が高まっています。

今回は会場内で試遊したタイトルやMr.GAMEHITメンバーが気になったタイトルをピックアップして紹介しております。取材参加ということもあり、製作者と参加者の熱量を肌で直接感じることができ、全てご紹介できなかったのが残念なほどです。

5.ゲームプロモーション担当者が抱えるお悩みTOP3から見えたプロモ成功の秘訣

ゲームプロモーション担当者が抱えるお悩みトップ3から、「成功するためのカギ」を探りました。

「動画制作や広告運用担当者のゲーム理解度」「制作のスピード感」「動画クオリティ」の全てを両立できて初めて満足できる制作といえるでしょう。

自社制作でも外注でも、これらを全て網羅する制作はかなりハードルが高いですよね。

大丈夫です。Mr.GAMEHITならその全てのニーズにお応えすることができます!

6.『PROJECT XENO』をプレイしてどんなPVなら魅力が伝わるか考察してみた

PROJECT XENO』は唯一無二のデジタル資産を扱い、それを安全性の高いブロックチェーンシステムにより取引できるゲームです。

基本プレイは無料で何一つ難しいことはありません。ゲームシステム自体はシンプルでそこにNFT要素が追加されている形なので、ひとつずつ理解しながらプレイができました。デジタル資産をオンライン上で取引できるワクワク感はNFTゲームならではの醍醐味ですね。

訴求ポイントとしては、『PROJECT XENO』ならではのターゲット層を意識しました。「遊ぶ×稼ぐ」のちょうど良いバランス感を盛り込んでいます。

7.Steamでゲームが売れるマーケティング戦略を探る!人気タイトルのストア徹底調査

Steam・GooglePlay売上上位のゲームに関するストア内動画分析調査レポートを発表いたしました。

その中からさらに注目すべきポイントに絞り、その“売れるための動画戦略”をお伝えしております。

短時間でもより簡潔に多くの情報を伝えるため、動画活用率は100%という納得の結果でした。

ただ、それを逆手に取ったような長尺の動画や「あえて外す」インパクトをうまく活用しているタイトルもあり、興味深く分析しました。

8.『ゼンレスゾーンゼロ』をプレイしてどんなPVなら魅力が伝わるか考察してみた

2024年7月4日発売の『ゼンレスゾーンゼロ』は、HoYoverseによって公開された都市ファンタジーアクションRPGです。

「どこかにありそう」とどこか懐かしさも感じる近未来都市で、様々なプレイを楽しむことができます。

PC(HoYoPlay)とAndroidの両方でプレイをしてみたことで、「自分にあっているのはこのスタイルなんだ」という発見があったのは驚きでした。操作性によってゲームの没入感に大きく影響するのは間違いないでしょう。

9.学生インディーゲーム展に行ってみたレポート

学生インディーゲーム展」は、次世代を担う学生クリエイターのインディーゲームを中心としたグループ展です。出展ゲームは実際にプレイすることもでき、制作した学生本人がアテンドを務め、直接制作者と交流できる場を設けます。

若さ溢れるこだわりや尖った(?!)タイトルにもじかに触れることができ、次世代のヒット作品の一端を見ることができました!

みんなのゲームパレード」にて一部タイトルの試遊ができるシステムも面白いですね。

10.『錬魂のレナフィーネ』をプレイしてどんなPVなら魅力が伝わるのか考察してみた

錬魂のレナフィーネ』は、経験値という概念がない新機軸の育成シミュレーションRPGです。

鎮魂界に潜り階層を進むことで連動してレベルが上がっていくシステムになっています。

オートバトルなのでシンプルな操作ですすんでいきますが、育成自体には時間をかける必要があるため、コツコツ積み上げていきたい方にピッタリのタイトルです。

メインストーリーのほかサブストーリーも充実しており、じっくり楽しめる内容になっています。

11.東京ゲームショウ2024に行ってみたレポート ビジネスデイ1日目

取材参加をした今年は『鳴潮』のド派手な展示に出迎えられて始まりました。

毎年のことながら「気になるブースしかない」状態で、からだがいくつあっても足りない・・・

取材を申し込んでいたブースを中心に、厳選したタイトルをお邪魔させていただきました。とにかく「インパクト」「魅せる」という熱気にあふれた会場に興奮しっぱなしでした!

12.『にゃんこ大戦争』をゲーム動画制作クリエイターがプレイしてみた

「キモかわいい?!」でお馴染みの『にゃんこ大戦争』です。

世界観がブレることなく、ネタに振り切っているところも期待を裏切りません。

とはいえただのネタゲームにとどまることがないのは、シンプルな操作性とバトルシステム(タワーディフェンス方式)を採用することで、感覚的に楽しめるだけではなく戦略的に長くやりこむことができるからでしょう。

ずっとみているとキャラクターたちになぜか愛着がわいてくる不思議・・・

まとめ

2024年もゲーム業界の熱いニュースがたくさんありました。みなさんが気になる記事はありましたか?

すでに来年を見据えている方もいらっしゃるかと思いますが、Mr.GAMEHIT的には『ストリートファイター6』に不知火舞が追加される情報や、それに派生して「CAPCOM CUP11」の開催が気になるところでしょうか・・・年末年始はぬくぬく温まりながらゲーム三昧で過ごしたいものです。

そして本年も大変お世話になりました!2025年も「Mr.GAMEHIT」はゲーム業界に特化した動画広告サービスを提供できるよう、引き続き精力的に活動していきます!これまで5000本以上の制作実績、培われたナレッジを元に「動画制作」と「広告運用」でゲームユーザー獲得をサポートしております。ゲーム動画広告でお悩みの方は「Mr.GAMEHIT」にお気軽にご相談ください。

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